遺品供養について

遺品供養は、故人とのお別れの儀式の一つとして日本独自で行われているものの一つになる。故人の大切にしていた品々を神社や寺院にてお祓いを行い、その遺品の一つ一つに故人との思い出や感謝の気持ちを込めて供養することをいう。現代では葬儀すらあげない人もいるようだが故人に対して敬意を払う大切な儀式となるので、遺品供養は行った方がいいといえるだろう。

遺品供養には個別供養と合同供養の2種類に分類される。合同供養の場合、他の人の遺品と一緒に供養することをいい、個別供養の場合他の人とは一緒にせず、故人の遺品だけを供養することになる。この方法に指定がない場合は料金面からみても合同供養になることが多く、故人との特別な想いがあり個別にお別れを希望する場合、個別供養を望む場合もあるのだ。どちらにするのかは家族と話し合い、決めるのをおすすめする。

一昔前であれば神社・寺院ですべての行程を行うこともあったのだが環境的な配慮から今は神社で焼くことも減っている。その為、葬儀社や遺品整理を行っている業者に依頼し、遺品供養を行うパターンが増えているのだ。とはいってもどんなものを遺品整理に出すのが一般的なのか、そもそも遺品供養ができないものもあるのでは?など心配になることもあるだろう。

遺品供養には以下のようなものが出される場合が多い。

  • 「写真」「アルバム」「入れ歯」「人形」「お守り」「印鑑」
  • 「数珠」「表札」「御本尊」「過去帳」「化粧品」「衣類」
  • 「かつら」「仏像」「神具」「だるま」「日記」

・・・など、身の回りにあるものであれば大体のものは遺品供養に出すことができる。また最後の床になったお布団なども遺品供養として出される方も多いのだ。

こんなものが遺品供養として出せるのかなど気になるものがあれば、業者に依頼した時に確認してみるといいだろう。例としてあげたものは、あくまでも一般的なものになり、人によっては大切にしていたものも、身近にあったものも違うものだ。

 

遺品供養は高齢化社会の日本だけあり年々依頼する人が増えている。そうなると、そういった需要にのって儲けようと、悪質な業者も多くなる傾向にある。1度しかできない故人への大切な儀式になるので、業者はしっかりと選んでできるだけきちんとした対応で遺品供養を行ってくれる業者を選びたいものである。

業者選びの注意点としてあまりにも金額が安すぎるところは注意した方がいいだろう。本来ある程度の手間がかかる遺品供養の相場は決まっているものだ。それに対して、相場よりも安いとなれば、何かしらの費用を削っている=行っていない可能性があるのだ。

遺品供養として送ったものがお祓いなどの所定の方法を行わずに処分されていることもあるかもしれないし、もっと悪質になると遺品供養に出した品物がリサイクルショップなどで販売されていることだってありえるのだ。

できるだけ予算を抑えたいと思う気持ちは十分に理解できるのだが、予算を抑えて遺品供養が正しい方法で行われていなければ依頼する方だって嫌な気持ちになるだけだろう。

 

お焚き上げに関するよくある質問

Q.遺品供養やお焚き上げはどのくらいの量まで引き受けてもらえる?

A.寺社仏閣に依頼する場合は、それぞれの施設に確認してください。
業者の場合は、大量に依頼することもできますが、その分料金は高額になります。

Q.お焚き上げをしたいけれど、施設も寺社仏閣もない。どうしよう?

A.場所によっては郵送で受け付けてくれるところもあります。
どうしても見つからない場合は、無理にする必要はありません。

Q.個人情報にかかわるものはお焚き上げを依頼できる?

A.写真や日記などはお焚き上げを依頼できますが、HDDやパソコンなどは不可能です。
消去したうえで処分しましょう。

Q.金銭的に価値のあるものをお焚き上げしてもよいですか?

A 構いませんが、後々トラブルにならないよう遺族の意見を一致させてから依頼しましょう。

Q.業者でも寺社仏閣でもお焚き上げを断られるものは何?

A 燃えないもの、危険物、生ものなどはどこでも依頼できません。

一人暮らしで死後の遺品整理について

孤独死は高齢の一人暮らしの大きな悩み

孤独死とは、誰にも看取られずにたった一人でひっそりと亡くなることです。多くの場合、自室内で孤独に亡くなるため看取る人がおらず、遺体の発見までに時間がかかります。

「人生の終わりの時をこのように淋しく迎えるのは不安」と感じている高齢者は多く、孤独死は近年注目を集める社会問題の1つです。

高齢化の進行と独居老人の増加

孤独死が増える原因として、日本社会の超高齢化が挙げられます。2025年には日本国民の1/3が65歳以上の高齢者になるといわれており、現在も高齢者だけの世帯が増加中です。さらに、高齢者ほど配偶者と死別して一人で暮らす割合が高くなり、老人の単身世帯も増える傾向にあります。

一人で暮らす高齢者が増えている以上、今後も孤独死が増加することは避けられないでしょう。

遺品の整理や処分への不安を持つ人も

他に頼る者のない高齢者の中には、『自分が死んだ後』を心配する人が多くみられます。子供はいるけれど別世帯で暮らしている場合、多くの人は「迷惑をかけたくない」「経済的な負担をかけたくない」と考えます。

また、身寄りがない人なら、自分が死んだ後に大切な家や物がどうなるのか不安に感じているでしょう。高齢者世帯では現在の生活に加え、自分が死んだ後のことも大きな不安の種となっているのです。

元気なうちに生前整理がおすすめ

配偶者のない一人世帯の高齢者なら、元気なうちに生前整理を行うことをおすすめします。生前整理とは、自分が生きているうちに『死後』を想定して、整理整頓を行うことです。物だけではなく動産・不動産、証券など財産管理も含まれるため、全てを整えるにはそれなりに時間がかかるでしょう。

早めに生前整理を行うと、どんなメリットがあるのでしょうか。

遺族の負担が軽くなる

生前整理のメリットは、自分の死後、遺族にかかる負担を軽減できることです。

人が亡くなった後は、残された遺族が遺品や財産の整理をします。故人が何の準備もせずに亡くなると、残された遺族が全ての物を管理・処分しなければなりません。当事者でなければ難しい『要・不要』の判断を強いられるため、肉体的・精神的にかかる負担はかなり大きくなるでしょう。

事前に物を減らし、処分の仕方を明確にしておけば、遺族も迷わず遺品整理に取り掛かれるのではないでしょうか。

その後の生活が身軽になる

生前整理のメリットのひとつに、不要な物を減らし、必要な物だけが残るという点があります。長く生きていれば不要な物が増え、シンプルに暮らしにくくなります。元気なうちに思い切って生前整理することで、不要な物を処分し、本当に大切な物だけを手元に残せるようになるのです。

必要な物だけを持ち不要な物がない暮らしは、身軽で快適です。余計な物に惑わされずに生きられるため、生活が充実し、自分らしい生活を送れるでしょう。

プライバシーを守ることができる

長い人生、人に見られたくない日記や写真はありませんか?準備もなく死んでしまった場合、隠しておきたいプライバシーも遺族に見られてしまうことになります。

生前整理のメリットの1つが、見られたくないもの・知られたくないものを自分で処分できるということです。自分の目で確認しながら物の処分を決められるため、必要な物だけを残しておけます。

勿論なかには、「すぐに処分はしたくないけれど、死後見られたくない」という物もあるでしょう。このような場合はデータ化したり鍵の閉まる箱等に収めておく方法があります。事前に「死後はデータを見ずに破棄してくれ」「箱を開けずに破棄してくれ」と頼んでおけば、内容を他の人に知られることもないでしょう。

ついでに住み替えもアリ

大勢の家族と住んでいた家にそのまま暮らしている場合、現在の暮らしに合った間取りに引っ越すのもよいかもしれません。

生前整理と引っ越しを合わせて行うメリットはあるのでしょうか。

最適なサイズの部屋で暮らす

「家が広すぎる」と感じた時は、暮らしに合った大きさの部屋に引っ越してみてはいかがでしょうか。部屋数の多い家は住む人が多ければよいですが、一人世帯では不便に感じることの方が多くなります。間取りが少なくコンパクトな部屋に住み替えて、物の管理や掃除を容易にしましょう。

また、世帯サイズにあった部屋に移ることで、固定資産税も安くなります。節税できたぶんは生活費や趣味などに回せるので、生活にも余裕が生まれるのではないでしょうか。

老後の生活が便利な土地に引越す

年を取ると、病院や買い物の場所が近いほど便利です。高齢になると歩くのが困難になったり、疲れやすくなったりするでしょう。そんな時、行きたい場所や買い物する場所が近くにあれば、困ることはありません。特に病院が近ければ、何かあっても安心できるでしょう。

また、近くに「行ける場所」が多いほど、外に出るチャンスが増え、気楽に外出できます。高齢者の一人暮らしは家にこもりがちになり、社会との関わりが薄くなる傾向が顕著です。外出する気持ちやチャンスがあれば、老いても生き生きとした暮らしを送れるでしょう。

遺品整理の事前予約も可能

遺品整理の事前予約とは、孤独死を心配する本人が、業者と契約をして遺品整理に関する細かな項目を取りまとめておくことです。孤独死が心配される昨今では、このようなサービスを利用して、事前に死後の準備を行う人が増えています。

遺品整理の事前予約にはどんなメリットがあるのでしょうか。

子供に迷惑をかけずにすむ

遺品整理の事前予約をしておけば、死後の遺品の分別や処分について、迷うことなく進めていけます。残された子供が遺品について悩むまなくてすむので、その後の整理は淡々と進められるでしょう。

遺品整理とひとくちに行っても内容は多岐にわたり、身の回り品の分類から、動産・不動産の整理までと、かかる手間は想像以上に大きなものです。遺産を引き継ぐ子供はこれら全てを行わねばならず、経済的・精神的負担を強いられることになるでしょう。

ところが、こうした遺品整理を事前に予約しておけば、子供が負担を背負う必要はありません。自分が死んだ後、「誰も困ることはない」と思えれば、不安を感じずに暮らしていけるでしょう。

身寄りがない場合でも安心

高齢者の一人世帯には、全く身寄りがない人もいます。このような人にとっては、「突然死んでしまったら遺品や財産はどうなるのか」「誰が処分してくれるのか」ということは、気がかりな問題です。

ところが遺品整理の事前予約では、遺品に関することを細かく指定できます。残された家財道具の処分方法や決済方法まで決められるので、突然『その時』が来ても安心です。

自分の死後のことを全て段取りできるのは、「誰にも迷惑をかけたくない」と思っている人には、頼れるサービスとなるでしょう。

不要物から貴重品までの処分も対応

遺品整理の事前予約では、不用品や貴重品の取り扱いについても、業者ときちんと相談できます。不要な品物はその業者が引き取り・処分してくれるので、他の業者を介する必要がなく、手間もかかりません。

手間がかからないとはいえ、「遺品を適当に処理されてしまうのでは」と不安に思う人もいるでしょう。しかし、こうした遺品整理専門の業者には、『遺品整理士』が在籍しているはずです。遺品整理士はいわば遺品整理のプロなので、大切な品を適当に処分される心配はないでしょう。

貴重品・不要品は正しく選別され、必要があれば買取にも応じてくれます。処分について希望がある場合はその旨を伝えておくこともできるので、「遺品がどうなるか」という心配は軽減されるでしょう。

まとめ

高齢者の一人世帯では、誰もが孤独死してしまう恐れがあります。自分の死後に負担をかけたくない、身の回り品がどうなるか心配という人は、元気なうちに生前整理を行って、自分や残される家族の負担を軽くしておくことをおすすめします。

また、生前整理が間に合わない等の心配がある人は、あらかじめ業者に遺品整理の事前予約をしておくと安心です。

生前整理にせよ遺品整理の事前予約にせよ、自分が生きているうちに死後のことを段取りできるというメリットがあります。できれば早めにとりかかり、身辺をすっきりさせておきましょう。そうすれば、その後の不安が軽減し、快適な生活を送れるのではないでしょうか。

引越しで出た大量のゴミの処分について

引越し作業では大量のゴミが出る

引越し作業では大量のゴミが出ますが、まずはどんなゴミが出るのかを把握しておきましょう。

大型ゴミから細々とした不用品まで

大型ゴミであれば、タンスや食器棚、ソファーや机などがあります。ドライヤーや加湿器などの小型家電、お椀やガラス、金属類などの不燃ゴミに加え、エアコンやテレビ、冷蔵庫や洗濯機といった家電、資源ゴミもあるでしょう。

引越し先のスペースに置けない場合や、この際に新調するなどの理由で、引越しでは色々なタイプのゴミが出ます。これらのゴミは自治体によって処分の方法が異なりますので、余裕を持って処分をしなければなりません。

引越し後、荷解き中に出るゴミ

荷物の梱包に使った段ボールやビニール紐もそうですが、新たに購入した家電や棚などの包装に使われた緩衝材や包装など、引越し後にも大量のゴミが出ます。

自治体ごとにゴミの捨て方は違うため、引越し後に住む自治体ではゴミをどう処分するのかをあらかじめ確認しておきましょう。ゴミの処分に、その自治体に売られている特殊なゴミ袋を利用するケースもあります。

ゴミの回収日までは捨てられないので、どこにゴミを置いておくかの保管スペースも考えなければなりません。引越し後の回収日を確認してから、引越し日を決めることも考えた方が良さそうです。

ゴミの処分も引越しタスクに加えよう

引越しは新居探しや荷造りをはじめ、市役所や職場、登録サービスへの住所変更の手続きなど、様々な作業をしなければなりません。そんな中で「ゴミの処理は荷造りが終わった後にまとめてやればいい」と思っている人も多いようですが、それは間違いです。

最悪の場合、新居先に旧居からのゴミを一緒に持って行くような状況になりかねません。どうしてそのようなことになってしまうのか、その理由を解説します。

すぐに捨てられるわけではない

ゴミは袋に入れてゴミステーションに出せば良いというわけではありません。回収日が決められていますし、大量のゴミや粗大ゴミは事前に捨てるための手続きが必要です。

引越し当日に大量のゴミをゴミステーションに残していくといったことはできません。防犯面と衛生面で問題があるため前の住まいの近隣住民に迷惑がかかるだけでなく、ゴミによっては管理人や大家から処分費用を請求されることもあります。

引越し当日に大家や不動産会社から注意され、新居に持って行くことにもなりかねません。新しい新居をリフレッシュした気持ちで迎えるためにも、ゴミの処分は早めに済ませたいものです。

多額の費用がかかる場合も

ゴミの処分を遅らせていると多額の費用がかかるケースもあります。ゴミをまとめてみたものの引越し日までに回収がもう来ない場合、他の方法でゴミを処分しなければなりません。

回収業者に依頼して別口で回収してもらう場合は、業者に払う費用が発生します。粗大ゴミや家電の回収を業者経由で行うと、さらに高額の費用がかかるケースもあるようです。

また先述したように、前の住所に残していく場合は、粗大ゴミの回収を産業廃棄物として行うことになるので、普通に捨てるよりも高額な費用を請求されます。場合によっては連帯保証人に費用請求が行くこともあり、トラブルの原因にもなってしまうでしょう。

ゴミの処理方法の確認が重要

ゴミ処理の関係でトラブルにならないためにも、ゴミの処理方法を前もってきちんと確認しておきましょう。ゴミ出しのルールは自治体ごとによって異なりますので、住んでいる自治体のホームページや、転入届を出した時にもらえるパンフレットを確認する必要があります。

ゴミの分類

ゴミの分類は自治体によって異なりますが、おおよそは以下のようになります。

  • 可燃ゴミ…(生ゴミ、紙、衣類、枝葉、プラマークのないプラスチック類など)
  • 不燃ゴミ…(固いプラスチック、金属類、ガラス、瀬戸物類、小型の家電など)
  • 資源ゴミ…(ペットボトル、新聞紙、段ボールなど)
  • 粗大ゴミ…(ふとん、倚子、机、大型家具など)
  • 有害ゴミ…(蛍光灯、電球、電池、体温計など)
  • 家電…(パソコン、冷蔵庫、洗濯機など)

自治体によってはさらに細かく分類されていることがあります。自治体ごとに定められているゴミの分類が守られず、1つのゴミ袋に一緒くたにされていたり、ゴミの出し方が違うとゴミステーションから回収されず残ることになり、迷惑がかかります。

特に引っ越しの際には色々なゴミが出て、分類が不十分でゴミステーションから回収されないといったケースが多発します。ゴミの分類には十分気を配りましょう。

ゴミ出し日

自治体ごとに、ゴミの種類によってゴミを回収する日は決まっています。

家庭で出るゴミは可燃ゴミが最も多いので、週に2回ほど回収する自治体が多いようです。その次に不燃ゴミや有害ゴミで週に1回ほどになります。資源ゴミに関しては同じか、2週間に1回ほどの自治体もあります。ゴミ回収の頻度については自治体の人口やルールによっても異なるようです。

粗大ゴミと家電については、定期的に回収されることはありません。家電は『家電リサイクル法』という法律によって、家電量販店や回収メーカーに直接連絡して回収してもらう必要があります。

粗大ゴミの処分方法

粗大ゴミを自治体で回収する手順は次のように行います。

まずは、自治体ごとに設置している『粗大ゴミ受付センター』に連絡し、粗大ゴミを回収して欲しいことを伝えてください。この時、回収品目を伝えると、受付センター側から回収の日程と『粗大ゴミ回収券』の枚数を伝えられます。

粗大ゴミ回収券は、回収費用を支払ったという発行書のようなものです。粗大ゴミの大きさや種類によって必要な枚数は違うので注意してください。コンビニやホームセンターに売っているので、指定された枚数分を購入して、回収してもらいたい粗大ゴミに貼り付けます。

後は回収日の朝にゴミステーションに出せば完了です。回収日は短くて10日ほど先になる場合が多く、春などの引越シーズンは粗大ゴミ処分の予約が殺到し、処分が3週間以上先になることもあるため、十分な時間的余裕を持って処分を行いましょう。

家庭ゴミでも大量に捨てるときは注意

ゴミの分類や回収日を守っていてもトラブルに発展するケースがあります。それは、引越しやゴミ屋敷の掃除などで1度に大量のゴミが出る場合です。分類ができていてもゴミの量が多すぎる場合、回収してくれない可能性があります。

その場合は、ゴミ出しの前に手続きが必要です。ゴミが大量になるとあらかじめわかっている場合は、余裕を持って処分しましょう。

住んでいる自治体に相談が必要

回収業者はゴミステーションを回るルートが時間ごとに決まっていて、ゴミが多いからと言って2回に分けて運ぶようなことはありません。ゴミがあまりに大量にある場合は回収車に入りきらず、回収が見送られる可能性もあります。

引越しなどで明らかに大量のゴミを捨てる場合は、自治体に相談しましょう。許容内かどうかがわかりますし、自治体側であらかじめゴミが多いことがわかれば対策を取ってもらえることもあります。

燃えるゴミでも有料処分の可能性がある

大量にゴミが出る場合は回収方法が通常とは異なるので、処分が有料になる可能性があり注意が必要です。ゴミの重さによって料金を計算され、別途の業者による回収となります。

ゴミを大量に出す場合の注意点については各自治体のホームページに書いてあることも多いですが、実際の費用についてはゴミの量や種類によって違うため、連絡して見積もりを取ってもらうしかありません。期間に余裕があるのなら、ゴミステーションから何度かに小分けした方がお金はかからないのでお得です。

また、連絡をする場合は10日から2週間以上余裕をもって連絡するようにしましょう。

 

引越しは断捨離の絶好のチャンス

引越しは、要らない物を処分する絶好のチャンスです。引越しの際に押し入れの奥や部屋の隅に眠っている不要な物を一挙に処分してしまいましょう。

新居先で、心身共に新しい生活を始めるチャンスでもあります。

なんとなく取っておいた物を処分

持って行く物とそうでない物を仕分けする時に、今まで何となくで取っておいたものを処分してしまいましょう。すでに1年以上着ていない服や靴、キッチンに並んではいるけれど使った覚えのない調理器具、食器があるでしょう。

引越の運送代は物が少ない程に安上がりです。必要かどうかわからないものを、これを機に一気に処分してしまいましょう。

現状で邪魔にはなっていなくても、無ければスッキリするものです。物が多くて部屋がなかなか片付かないという人も、引越しを利用して片付けてみてはいかがでしょうか。

心機一転リセットできる

引越は今まで止めようと思いながらも続けていた悪習を断ち切るチャンスでもあります。

古い家の物をなるべく捨てていくことで、新鮮な気持ちで暮らしを再スタートもできるでしょう。

物が少ない状態ですっきした空間で、はじめからレイアウトを決められます。自分が過ごしやすい部屋を再設計で切るので、旧居での反省を活かし、より便利に生活できるような家具などの配置を考えていきましょう。

部屋の片付けの効率的な片づけ方!

片付けを始める前に準備をしよう

実際に部屋を片付ける前に、事前準備をしておくと作業がスムーズに進みます。あらかじめ掃除用具を用意しておいたり、計画を立てたりすれば、片付け中に戸惑うことがありません。

まず、どこから掃除を始めるのか、具体的な手順を決めておきましょう。

掃除用具を準備

掃除機だけではなく、いくつかの掃除道具を手の届くところに用意しておけば、掃除が簡単に進みます。ぞうきんやスポンジ、ブラシなどがあると拭き掃除や細かいエリアの汚れもしっかり落とすことが可能です。

また、汚れ落としに使う洗剤やスプレーなども、忘れずに掃除の前に購入しておきましょう。しゃがんで拭き掃除が大変だと思う場合は、使い捨てのペーパーで床を掃除するモップがあれば役立ちます。

洗剤をあまり使いたくないときは、アロマオイルを使ってみましょう。除菌・消臭効果が得られるハーブを使ったものなど、便利なアイテムが豊富です。

たとえばキッチンの油汚れには、油を分解する作用を持つレモンやグレープフルーツなどの柑橘系オイルが適しています。また、お風呂などカビが気になる場所には、殺菌作用を持つティーツリーやユーカリを利用しましょう。

アロマオイルを拭き掃除に使うときは、バケツの水にアロマオイルを数滴たらすだけでハーブの効果が得られます。無水エタノール(5~10ml)にアロマオイルを10~15滴混ぜて、水50mlを加えればアロマスプレーも自分で手作りできます。

また、ゴミ袋なども多めに用意しておくと買い足しの必要がありません。

どこから始めるか、掃除の計画を立てる

掃除を始める前に、どこから手を付けるか決めておくようにしましょう。必ずその日中に終わらせてしまいたい場所を決めて、範囲を設定しておきます。

また、計画を立てておくことで、スケジュール通りに掃除を進めることができます。散らかったものを仕分けするのに30分、掃除機20分、拭き掃除と細かい部分の掃除に30分など順序や時間を決めておくと、遅れも出にくくなるでしょう。

必要な物と不要な物を分ける

部屋の中が散らかっている場合、すべてが必要なものではなく、ゴミや不要物も混ざっていることが大半です。手早く片付けるためには、散らかっているものを先に仕分けしましょう。

短時間で処理をするには、とにかく必要なものと、いらないものを2択で仕分けていくことがおすすめです。

大きなゴミから片付ける

まず、部屋のスペースを取っている大きなゴミから片付けていきましょう。もし、時間がなく途中で終わってしまったとしても、大きなゴミから片付けていけば、部屋は一気に片付いたように感じられます。

細かいものを見ていくと時間がかかるため、使わないボックスや壊れた家具、家電など大きなものを捨てていきましょう。それだけでも、部屋の中がすっきりします。

迷ったら捨てる

とりあえず置いておこうと考えてしまうと、いつまで経っても部屋が片付きません。いつか必要かもしれないけれど、特に使う予定はないものなど、迷ったら捨ててしまいましょう。

使うかもしれない空き瓶、箱、1年以上着ていない服など、次に使う機会があるのかわからないものを置いておくことは、物が溢れる原因です。

必ず使う重要書類や印鑑、通帳などは現時点で使わなくても保管する必要がありますが、それ以外のDMや明細書などの紙類は、捨てると決めた方が掃除が進みます。

整理整頓と清掃

必要なものが仕分けできたら、今度は収納していきます。今後も同じ場所に片付けるようにすれば、散らかっていくことも防止できます。すべて収納が終われば、床の掃除をしましょう。

残すものを収納する

仕分けの次は、必要なものを収納していきましょう。もし物が多すぎるようなら、収納スペースに入り切るくらいに減らす必要があります。

もちろん、適当に片付ければいいわけではありません。ある程度ジャンルを分けて、今後使いやすい収納を目指しましょう。よく利用するものは、取り出しやすい場所に片付けることが大切です。

自分が何をよく使うのか、優先順位を決めた上で片付ける場所を決めましょう。たとえば毎日ペンやノートをリビングで使うなら、テーブル近くの収納棚にペンとノートを入れておけば、片付けるときも簡単です。

料理をする人なら、使用頻度が高い調味料はガスコンロから手が届く場所に置くなど、工夫しましょう。使った後すぐに片付けられる場所によく使うものを置くようにすれば、散らかりにくい部屋が作れます。

床などを掃除する

床の掃除は、散らかったものがすべて片付いてからすることがポイントです。その辺にものが散らばったままだと、掃除機をかけるとき邪魔になり、余計な時間がかかります。

片付ける前に床を掃除しても、やり直しになる可能性があるため注意しましょう。ものが置いてある場所はきれいに掃除ができず、移動させるとホコリやゴミが出てくることもあるためです。

片付けのやる気を維持するコツ

片付けをしているうちに飽きてしまうことや、嫌になってしまうこともあるでしょう。掃除がきちんと終わるまで、やる気を維持することが大切です。

最初から頑張り過ぎない

掃除を始めたばかりのときは気合も入っていますが、片付けの終わりが見えないと途中で力尽きてしまいます。短時間で終わる簡単な清掃なら別ですが、散らかった部屋を片付ける場合は無理しすぎないようにしましょう。

もし、その日は途中で終わってしまったとしても、次の休日に続きをすれば良いのです。テキパキ作業をすることは大事ですが、疲れて掃除自体が嫌になるよりも、最後まで集中力が続くように工夫しましょう。

音楽をかけるなど気分転換する

好きなアーティストの曲や、リズムに合わせて掃除ができる音楽を聴くのもおすすめです。ラジカセなどでもいいですが、周囲へ音が聞こえる点が気になるようならイヤホンを使いましょう。

好きな曲を聴けば掃除がはかどり、テンポよく作業が進められます。なかなか集中力が続かないときは、音楽を利用してみましょう。

二度と散らかさないために気をつけること

掃除が終わった後は、散らかさないように気をつけましょう。今までと収納場所を変えることや、定期的に掃除をすることも効果的です。

利用頻度で収納場所を変える

きれいに部屋を片付けても、収納場所を間違えるとすぐに散らかってしまいます。毎日使うものは見える場所に置くなど、工夫しましょう。

ほとんど使わないものはタンスの引き出しにしまっておいても不都合はありませんが、毎日使うものは取り出す手間がかかり、つい出したままにしてしまうことがあります。

片付けることが面倒になるなど、散らかる原因を作らないためにも、利用頻度の高いものは使ってすぐ戻せる場所に収納します。

また、どうしても使った後に片付けができない場合は、仮置き用スペースを設けるのもおすすめです。仮置き用のスペースはたくさん作らず、1つの場所だけにしておくと散らかりにくくなります。

掃除予定を決めて習慣化する

毎日5~10分間掃除の時間を設けるなど、定期的に掃除の習慣を作ることも効果的です。毎日仕事が忙しい人なら、1週間に1回掃除の習慣を作りましょう。

時間をかけて片付けをする必要はなく、短時間の掃除で問題ありません。手早く掃除をして、散らからない習慣を作れば、大掛かりな掃除をせずにすみます。

普段からちょっとした心がけをしておくだけで、急な訪問に慌てることもなく、きれいな部屋が長続きします。

まとめ

掃除をする前には、すぐ取り出せるように掃除用具などをそろえておきましょう。具体的に計画を立てることも大切です。

必要なものと不要なものを分けてしまえば、後は収納と床掃除だけでほとんどの作業は終わります。音楽を聴くことや、序盤から頑張り過ぎないなど、最後まで片付けをやり切れるように工夫しましょう。

きれいな部屋になったら、取り出しやすい収納に変えたり、少しの掃除時間を作ったりすることをおすすめします。

灯油の処分について解説

灯油が残ってしまったときの処分方法を正しく知っておきましょう。間違った方法で処分するのは危険です。少量の灯油の処分方法や灯油の使いきり方、灯油の保管などについてお伝えします。

わずかに残ってしまう灯油

灯油を残さないように使いきるように努力しても、どうしても残ってしまうことがあるでしょう。ファンヒーターの底にある受け口付近や、プラスチック製タンクの底にわずかですが灯油が残りがちです。50~100ccほどの少量の灯油はどのように処分していますか?

少量の灯油の処分方法

少量の灯油であれば、新聞紙や布で吸収してからビニール袋に入れて可燃ごみとして出す方法があります。ただし、発火する危険はともなうので十分に注意してください。また、自治体によってルールが異なります。必ず自治体の決まりに従って処分しましょう。ホームページなどを確認すると、可燃ごみとして捨てられる灯油の量が書かれているはずです。また、布で吸収するなどの方法も指定されていることがほとんどでしょう。

灯油が大量に残ったらどうする?

ガソリンスタンドに持っていく

灯油が余った場合には、近くのガソリンスタンドに持っていくという方法があります。ガソリンスタンドはガソリンや灯油といった危険物を扱っているところなので、灯油を安全に処理してくれる場所のひとつです。
ただし、灯油の処分に必要となる料金はガソリンスタンドによって異なります。基本的には無料ですが、有料のところもあるようです。古くなっていない灯油であれば、買い取ってくれるところもあるといいます。新しい灯油は劣化が少ないため、喜ばれることもあるようです。
灯油を持ち込めるところは、スタッフが常駐しているガソリンスタンドが多くなっています。セルフのガソリンスタンドでは灯油の持ち込みができない可能性が高いので、事前に確認してみるとよいでしょう。

灯油販売店に持ち込む

灯油を買ったところであれば、使いきれなかった灯油は処分してくれるはずです。灯油は、移動式の販売車から買うことが多いと思いますが、そのような場合でも店舗は存在しています。領収書に店名と電話番号が書かれているので、チェックしてみましょう。
また、灯油を実際に買ったお店でなくても、灯油を販売しているところは処理してくれるはずです。近くに灯油販売店がないか、探してみるとよいでしょう。
ほかにも、整備工場やバイク販売店などに問い合わせてみるのもおすすめです。このようなところでは日常的に灯油を使用しているので、灯油を引き取ってくれる可能性が考えられます。

知り合いに分ける

劣化していない灯油であれば、ご近所の人や知人に分けてあげるのもよいでしょう。灯油を必要としている人がいないか、声をかけてみることをおすすめします。最近は灯油の価格が高くなっていますから、喜んで受け取ってくれる可能性が高いでしょう。
ただし、安全のために中身をしっかりと伝え、プラスチック製タンクに入れた状態で渡してください。

不用品回収業者に依頼

ガソリンスタンドや灯油販売店などが近くにない場合もあるでしょう。また、灯油を持ち運ぶことを不安に感じる人もいると思います。
そのようなときには、灯油を回収してくれる不用品回収業者を利用してみましょう。自宅まで引き取りに来てくれるところも多いので、インターネットで探してみることをおすすめします。都合のよいときに早めにとりに来てくれるので、引っ越しなどで急に灯油を処分しなくてはならなくなったという人にも最適です。
あまり知られていないようですが、不用品回収業者は危険物の一部を取り扱えるところが多くあります。まずは、問い合わせてみてはいかがでしょうか。事前に見積もりをとることも可能です。

灯油を使いきる方法

こんな捨て方は厳禁

ポリタンクごとごみ収集に出すのは、やめてください。灯油をごみとして出してよい場合は、量や捨て方がきちんと決められています。守らないと、火事を引き起こす可能性もあるので十分に気をつけましょう。
また、庭に穴を掘って埋めるほか、河川や下水に流すといったことも危険ですから絶対にやめてください。

ファンヒーターを活用する

灯油を処分するのが面倒だと思う人は、使いきってしまうという方法もあります。たとえば、部屋干しをしている部屋でファンヒーターを使ってみてはいかがでしょうか。梅雨の時期くらいまでであれば灯油は劣化しません。問題なく使えるはずです。
また、少量の灯油を使いきるために「空だき」という方法があります。ファンヒーターなどの取り扱い説明書にやり方が書いていると思うので、確認してみてください。
空だきとは、タンクの中に残っている灯油が完全になくなるまで燃焼する方法です。何度かくり返すうちに、自然に消火するようになります。ただし、空だきをしていると最後のほうでタールなどのにおいが激しくなってくるでしょう。しっかりと換気をするよう気をつけてください。

絶対に燃やしてはいけない

灯油を燃やして処分しようなどと考えてはいけません。灯油に火をつけると、とても勢いよく燃え上がります。灯油に火をつけるという考えは危険です。実際に、灯油を処分しようと火をつけて火事になったケースもあります。
また、灯油は気化しやすい特徴があることも覚えておきましょう。ですから、灯油の近くで火の取り扱いは厳禁です。十分に気をつけてください。

灯油の保管について

長期間の保存はできる?

プラスチック製タンクなどで長期にわたって保存した灯油は、劣化してしまいます。また、プラスチック製タンクに含まれる成分が溶け出して変質してしまう可能性もあるのです。燃焼不良や着火不良の原因にもなりますから、灯油はシーズンを超えて保存しないようにしましょう。実際に、古い灯油を使ったことが原因で石油ストーブが壊れたというケースもあるようです。
特に、梅雨の湿気や夏の温度上昇によって変質することが多いといわれています。直射日光にあたらない冷暗所で保管すれば、変質を防げる可能性はあるでしょう。ただし、灯油が変質しているかどうかを判断するのは難しいはず。シーズン中に灯油を使いきることを基本としてください。

灯油をこぼしてしまったら?

灯油を処分しようとして、こぼしてしまうことも考えられます。もし灯油をこぼしてしまったら、落ち着いて対処しましょう。
こぼした量が少なければ、時間がたつとにおいもなくなっていくので大丈夫です。しかし、大量の灯油をこぼしてしまったら、専門の清掃業者に依頼をすることをおすすめします。事故や火事につながらないように、無理はしないでください。

古くなった灯油の処分方法は?

古くなった処分方法も、すでにお伝えしたとおりの方法で処分できます。ガソリンスタンドや灯油販売店に問い合わせてください。不用品回収業者に依頼するのも、おすすめです。

残置物撤去時の注意点について

残置物の処分方法を知っていますか? 残置物は普通のゴミとは違い、処分する際には注意しなければならない点もあるのです。借り主が退去した時や、競売にかけられていた物件を購入した時など、「残置物があって困っている」という人は、適切な処分方法を知っておいてください。

 

残置物って何?

残置物とは不動産業界用語であり、主に不動産物件に居住していた人が、退去の際に残していった私物のことを指します。本来であれば所有者が処分するか、引っ越し先へ持ち運ぶべきものですが、貸し主に無断で置いていくケースもあるのです。その場合、貸し主や競落人などの第三者が処分しなければなりません。

どんなものか?

一般住宅の場合は、家具家電などを残して住人が引っ越してしまうケースも珍しくありません。そのほかにも、事務所や店舗の場合は、厨房機器や事務用品などが残されていることも多いでしょう。

「設備」との違い

「残置物として扱うべきか、設備として扱うべきか」という問題もあります。賃貸物件の中には、さまざまな機器や備品が備えつけられているところもあるでしょう。問題は、最初から住宅設備の一部として付加されていたものなのか、以前の入居者が残していったものなのか、ということです。最初から付加されていた設備である場合、特に問題がなければ、新たな賃借人が入居するにあたって撤去する必要はないでしょう。

残置物の処分について

では、残置物の処分についてご紹介します。

誰が処分するべきか?

本来、退去する際には入居した時と同じ状況にしなければなりません。つまり、前の住人がものを処分するのが普通です。しかし、残置物の場合は、新しい入居者が来る前に貸し主が処分するべきとされています。ただし、ここで問題になるのが残置物の所有権です。

所有権は?

退去したばかりの部屋の残置物は、前の入居者に所有権があります。たとえ賃貸借契約が終了していても、貸し主が勝手に処分すると「所有権の侵害」ということになってしまうのです。たとえ不用品であっても、所有権を持つ前入居人との合意を得る必要があります。

最近の傾向と問題点について

最大の問題は「夜逃げ」同然に所有者がいなくなってしまうことです。この場合、合意を得ることは不可能でしょう。その場合は、訴訟を起こして強制執行による処分を行うこともできます。しかし、手間と費用がかかることもあり、最近は賃貸借契約を交わす際に、残置物があった場合はその処分を貸し主が行うよう決めておくことが多くなったのです。この契約により、貸し主が処分しても罪に問われることはありません。

相談先

「残置物の所有者と連絡が取れない」などの問題については、弁護士に相談するのが一番です。合法的な処分方法を適切にアドバイスしてもらえます。法律の問題も関係してくるため、自分で判断してトラブルに巻き込まれては大変です。信頼できる弁護士に相談し、しかるべき対処をしてください。

残置物の処分、撤去方法について

残置物の処分や撤去を自分で行う方法やメリットなどをまとめました。

自分で行う方法と流れ

処分の仕方は残置物の種類によって異なるため、事前に確認しておいてください。「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」「粗大ゴミ」に分類し、各自治体のルールに従って廃棄しましょう。家電リサイクル法の対象になるものについては、家電量販店に引き取りを依頼するか、指定引き取り場所に持ち込む必要があります。まだ新しくきれいな状態のものは、できるだけ買い取りに出しましょう。リサイクルショップや買い取り専門業者を利用する方法があります。

メリット

メリットは、費用を抑えられるという点でしょう。残置物の量が少なく、大型のものがない場合などは特におすすめです。もちろん、手間や時間はかかります。時間に余裕がある時であれば、メリットも大きいのではないでしょうか。

問題点

ある程度種類がまとまっていれば問題はありませんが、分別だけで時間がかかってしまうようでは、自分で処分するのが大変になってしまうでしょう。そんな時は、業者に依頼する方法も検討するべきです。

残置物の処分を業者に依頼する場合

業者に依頼するべきケースや業者選びのポイントなどをまとめました。

業者に依頼するべきケースとは?

以下のような場合は、業者に処分を依頼するべきです。

  • 残置物が大量にある
  • 自分で処分する時間がない
  • 処分方法が分からないものが多い
  • 大型の家具などを運び出すのが難しい

業者選びのポイント

残置物の処分を受け付けている不用品回収業者は、全国にたくさんあります。業者選びは慎重に行いましょう。以下のポイントを参考にしてください。

  • 残置物回収の実績が豊富である
  • 回収と買い取りをどちらも受け付けている
  • 無料見積もりを受け付けている
  • 即日対応が可能である
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーである

方法と流れ

不用品の回収と買い取りを行っている「あぐり」では、無料見積もりのお申し込みを受け付けています。見積もりの内容にご納得いただけましたら、訪問の日時を決定し、現地で正式な見積もりという流れです。

メリットとデメリット

メリットは、やはり「手軽さ」でしょう。種類ごとに分別する必要も、大型の家具家電を自分で運ぶ必要もありません。効率的に残置物を処分することが可能です。ただし、中には悪徳業者も存在しているという点がデメリットでしょう。業者を選ぶ際には、十分注意が必要です。

注意点

不用品の回収や買い取りに必要な許可を持たずに営業している悪徳業者もいます。そのような業者を利用すると、料金をだまし取られるなどのトラブルに巻き込まれる可能性もあるのです。また、回収した不用品を不法投棄された例もあります。

残置物の処分に関するよくある質問

「残置物の処分について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

エアコンは粗大ゴミとして処分できますか?

A.エアコンは家電リサイクル法の対象になるため、自治体が回収する粗大ゴミとして捨てることはできません。

リサイクルショップで買い取りしてもらえるのはどのような状態のものですか?

A.動作に問題がなく状態が比較的きれいなものであれば、買い取りしてもらえる可能性が高いでしょう。高価買い取りのためには、付属品や外箱などもそろえておくことをおすすめします。

退去する際、「部屋にあるものを処分してほしい」と言われました。口約束だけでも問題ありませんか?

A.口約束だけでは処分できないことになっています。トラブルを防ぐためにも、所有権を放棄したという書面でのやり取りが必要です。

残置物の処分を業者に依頼しようと思います。できるだけ安い業者を見つけるにはどうしたらよいですか?

A.回収費用は業者によって異なります。事前に複数の業者に見積もりを依頼し、比較して決めるとよいでしょう。

無料回収業者は信用して大丈夫でしょうか?

A.無料で回収できる理由をしっかりと説明できる業者であれば問題ないでしょう。そのような業者は、回収した不用品をリユース・リサイクルして利益を出しています。

バイクや車の処分や手続きについて

遺品整理で車やバイクをどう処分すればよいかプロがわかりやすく解説!

遺品には車やバイクもありますが、ほとんどの人が遺品として車やバイクの処分の際に、困ってしまいがちです

遺品の車やバイクは、相続手続きで名義変更や、処分する必要がありますが、ここではその方法についてご紹介します!

遺品の車の処分は管轄する国土交通省陸運局へ

車の処分

車は管轄する陸運局での手続きになりますが、相続のケースでは、次に運転する人が見つかるまで一時抹消登録という扱いになります。

処分のケースでは永久抹消登録を行う必要があります。

陸運局にに車の手続きに向かう前に、まず「車検」が残っているかチェックしましょう。

車検の有効期限が切れている車で公道を走ることは、無車検走行になり30日間の免許停止で違反点数6点の交通違反です。

所定手続き(自動車臨時運行許可)を行えば遺品の車を運転できます。

また、長期間にわたり放置されていた車は、エンジンがかからないケースもあるので、それも事前にチェックしましょう。

遺品のバイクの処分方法

バイクの処分

遺品のバイクを処分するケースは、昔であれば不用なバイクを自治体で回収・処分していました。

しかし、平成23年10月1日から「二輪車リサイクルシステムにおける無料回収」の対象範囲が拡大し、自治体での遺品バイクの回収はなくなってきています。

二輪車リサイクルシステムとは、国内で販売された二輪車が使用済みになったときに、引き取りから処理・再資源化まで適正に処理する取り組みのことです。

自主的に国内製造事業者・輸入事業者16社が行っているのですが、指定された引き取り場所まで搬入すれば、遺品のバイクを無料処分してもらえます。

このシステム導入後、対象車両にリサイクルマークが付くようになりましたが、その前は、マークがない車両を処分する場合は有料でした。

現在、対象となるバイクは、原動機付自転車・軽二輪・小型二輪です。

フレーム、エンジン、ガソリンタンク、ハンドルがあり、前後輪(ホイール)が、一体である必要があります。

回収の際に、部分的な部品欠損やキズ、動く/動かないは
無関係ですが、出張回収はないので指定の引き取り場所までバイクを搬入する必要があります。

遺品の車やバイクを買取処分

このシステムに参加している事業者以外が販売する車両は対象外なので、そういった遺品の車やバイクの処分は遺品整理業者に買取してもらうのも手です。

壊れてない状態で、他の状態も良好なら、買取対象ですし、引き取りにも来てくれたり、ナンバー廃車手続きも代行してくれるところが多いです。

いかがでしたでしょうか?

遺品の車やバイクの処分方法をご紹介してまいりましたが、遺品ライクではさまざまな品目を専門の査定士が査定、買取いたします!

査定を受けたい遺品がありましたら、実績と信頼のあぐりにお問合せ頂けると幸いです!

人形の供養について

遺品整理で出てきたお人形、あなたならどうしますか?
日本では、昔から「目と口がついているものは捨ててはいけない」と言われます。
そんなことから、人形を捨てるのははばかられますよね。

でも、場所も取るし、自分の家には置きたくない……そんなときは、お人形を供養してあげましょう。

供養とは?

「供養」とは、仏教用語のひとつです。
サンスクリット語の『プージャー』または『プージャナー』の訳で、もともとは「尊敬」という意味。
そこから転じて、仏さまや菩薩などに、お香やお花、燈明、飲食などの供物を真心込めて捧げることを表します。

「供養」は、最初、僧侶に対して衣服や飲食、臥具、湯薬を捧げること(四事供養)を言いました。のちには、土地、精舎、塔廟なども捧げたようです。
大乗仏教では、読経や書写などの精神的供養が重視されて、恭敬、礼拝、合掌など、現在にも伝わる様々な供養法が生まれました。

一般的に「供養」といえば、亡くなった人や祖先の追善供養を思い浮べる人が多いのではないでしょうか?
ここから派生して、仏教とは関係なく、単に“亡くなった人への対応”という意味で使われることもあります。

また、人以外の動物に対する供養、さらには、生き物でない器物・道具などに対する供養もあり、現在では非常に広い意味で使われる言葉になっています。

人形供養とは?

「供養」という概念は、日本独特のものといわれています。
なかでも物に対する供養は、他の国ではあまり見られません。
外国では、「物は物」という考え方が強く、使えなくなったものは、たとえ宗教物であっても捨ててしまうようです。

それに対し、日本人には、全ての生きとし生けるものはもちろん、「道具やものにも八百万の神々が宿る」という考え方があります。
ここから、役目を終えた器物に対しても供養をする習慣が生まれました。
物に対する供養は、一生懸命、働いてくれた物に対して感謝の気持ちを込めて弔い、神さまや仏さまにお返しする儀式です。

物の中でも身近なのは人形ですね。
人形供養は、もともとは、「ひと形」を、人間の身代わりに厄災を引き受けてくれるものとして供養した祭礼をいいました。
現代では、日頃かわいがってきた人形やヌイグルミなどの魂を鎮め、感謝して寺社に納める行事となっています。

長く一緒に過ごした人形や、かわいがっていたヌイグルミなどには、心が宿るといわれます。
ごみと一緒に捨ててしまうのは、ためらわれますよね。
人形供養では、「御霊抜き」の法要を行ってからお焚き上げをし、人形を空に返します。

人形供養の方法

  • 自分で供養する
  • 業者に依頼する
  • 寄付する
  • 寺社に依頼する

自分で供養する

自分で供養して処分する方法です。
人形をゴミ袋に入れて捨てるのは、躊躇してしまう方もいるでしょう。
ただ単にゴミとして捨てるのではなく、供養してから処分します。

人形をきれいに拭き、塩を振ります。そのままゴミ袋に入れるのではなくて、白いきれいな紙に包んでから処分しましょう。
その際に、「今までありがとう」と声をかけます

それから自治体のごみとして出します。人形の場合、基本的には可燃ゴミとして捨てることができます。
金属製のパーツが混在している場合は、不燃ゴミに出します。

業者に依頼する不用品業者に回収してもらう方法です。
業者に依頼すれば、都合の良い日に回収に来てくれます。
引越しなどで時間がない時には、自治体のごみの日まで待つ必要がありません。また、自分で所定の場所まで運ぶ必要もありません。

遺品整理の場合は、遺品整理業者に依頼できます。
供養まで行ってくれる業者もあるので、問い合わせてみましょう。

寄付する

状態の良いものであれば、捨てずに寄付をする方法もあります。
NPOやNGOなどの団体、幼稚園や保育園に寄付できないか問い合わせてみましょう。

団体などに寄付した人形は、国内だけでなく、海外の子どもたちの手に渡り、可愛がってもらうことができます。

寺社に依頼する

寺社で供養し、処分してもらう方法です。
きちんとお経や祝詞をあげてもらい、お炊き上げなどで天に返すことができるので、気持ち的には最も安心できる処分方法かもしれません。

日本では昔から、「すべてのものには神が宿る、思いがこもる」と考えられてきました。
神様が宿っていたり、念がこもっている人形をそのまま処分するというのは、そう簡単にできないのが日本人の精神性です。

大人になった子供には必要なくなっても、子どもの頃からお世話になり思い腕もある人形をそのまま捨てるのは憚られるものです。
しかし、神社やお寺で「人形供養」という形で処分してもらえれば、人形に宿る念を取り払い、感謝の気持ちを伝えることができるのです。

様々なものを供養してくれる寺社がありますが、人形供養に特化している寺社はたくさんあります。
直接持ち込むことができる寺社もありますが、最近はインターネットを通じて申し込みをし、段ボールなどで送って供養してくれるところもあります。

近所に人形供養を謳っている寺社がない場合は、近くの寺社に問い合わせてみましょう。受け付けてもらえる場合があります。

年末の大掃除!

年末にやることといえば、大掃除がありますね。
一年で一番忙しいこの時期に、なぜ大掃除なんてするのでしょうか。
寒い時期ですし、正直言って面倒だなと思う人も少なくないでしょう。

とはいうものの、大掃除をしないで新年を迎えると良くない一年になってしまいそうな気がして、義務感でやっている人も多いかもしれませんね。
本格的に年末を迎える前に、ちょっと大掃除について考えてみませんか?

大掃除とは?

普段より念入りに行う大掃除。年末が近づくと、テレビでも掃除用具や住居用洗剤のCMが増えてきます。
学校も会社も休みに入る28日頃から、家族総出で家じゅうを掃除するお宅が多いのではないでしょうか。

  • 掃除の歴史
  • 大掃除のルーツは?

掃除の歴史

日本に「掃除」という文化が根づいたのは、飛鳥時代といわれています。
このころ、中国から仏教が入ってきました。

仏教では、人格を完成させるための手段の一つとして作務(掃除や片付けなどの労務)の大切さを説いています。
このことから、貴族階級で掃除が励行されるようになりました。

平安時代に入ると、庶民の生活にも掃除という習慣が根づいてきます。
平安時代の『年中行事絵巻』には、疫病神や死者の怨霊を払いのけるために、掃除用具を持ってお祭りに参加している姿が描かれています。

大掃除のルーツは?

江戸時代になると、「煤払い(すすはらい)」という行事が行われるようになりました。
今でも12月半ばになると、各地のお寺や神社で行われる煤払いがニュースになりますよね。実は、この行事が大掃除のルーツなんです。

昔は家の中に囲炉裏やかまどがあったので、煮炊きをすると家の中が煤だらけになりました。
そのため、この煤を払う(取り除く)ことが掃除というものの象徴だったのです。

煤払いをする日は、一般的に12月13日です。

旧暦の12月13日は、婚礼以外は万事に大吉とされる「鬼宿日」だったため江戸城で煤払いが行われるようになったという説や、神事などのために飲食や言行を慎み、心身の汚れを除く「物忌み」という期間が始まるのが12月13日で、そのための準備として江戸城で煤払いが始まったなど諸説あります。

どちらにしても、江戸城で行われた煤払いが町民にも伝わり、年末の大掃除という習慣が定着したといわれています。

「煤」とは、モノとしての埃やゴミだけではなく、見えない穢れや厄が形になったものと考えられています。
そのため、埃が溜まっている状態は、空気が滞っている、すなわち運気が滞っている状態ということになります。
大掃除には、一年の間に溜まった穢れや厄を払い、けじめをつけるという意味があるのです。

また「払う」という言葉には、「清める」という意味があります。
煤払いは単なる掃除ではなく、その場を清め、新年を司る年神様をお迎えするための神聖な行事なのです。

年神様は、農耕の神であり祖霊神で、新年を生きる力や福徳を授けてくださる存在です。
そこで、年神様をお迎えする前に家じゅうを清めるというわけです。
大掃除で家の隅々、心の隅々まできれいにすると、年神様がたくさんの福徳を授けてくださるといわれています。

大掃除の上手な進め方

「大掃除」だからこそ、普段はなかなかできないところを重点的に掃除したいもの。
ある洗剤会社の調査によると、念入りに行いたい大掃除の場所ランキングは次のような結果になっています(2011年調べ)。

各家庭によってポイントは違うと思いますが、大掃除を効率よく進めるには、事前に計画表を作っておくのがお勧めです。

  • 点検表を作る
  • 大掃除計画表を作る

点検表を作る

まず、家の中のどこを大掃除する必要があるのか、家の汚れをチェックしましょう。
たとえば網戸なら、

  • 外側に泥や埃がついていないか
  • ぬれた手で触ると、手が黒く汚れないか
  • 表面に埃が引っかかっていないか

など、各所の気になるポイントを一覧表にします。

点検表を作ると、家の中で頑固な汚れがつきやすい場所や、汚れの程度が確認できます。
こうして今年力を入れて大掃除する場所を頭に入れておくと、限られた時間のなか、無駄なく大掃除を行うことができるというわけです。

大掃除計画表を作る

次は、今年の大掃除の計画表を作りましょう。
ここで重要なポイントとなるのが、スケジュール調整と家族の受け持ち場所分担です。

家族みんなのスケジュールを調整

家族で大掃除を行う場合は、自分の予定だけでなく、家族みんなのスケジュールを確認します。
その上で「この日は誰の手を借りられるか」「全員いる日にここを行う」など、協力体制づくりの準備から始めましょう。

多くの手が必要な掃除、逆に家に人が少ない時に行うほうがやりやすい掃除など、掃除の内容を見極め、スケジュールを立てます。

年末とはいっても、急に外出しなければならなくなったり、天気によってやむを得ず日程を変更しなくてはならなくなったりするもあります。そのため、余裕をもって予備日も設定しておくと、やり残しの心配が少なくなりますね。

家族の受け持ち場所を割り振る

たとえば、毎日キッチンに立つ妻はシンクやコンロ、冷蔵庫の中を、夫が照明のカサ、浴室の天井など女性の手が届かない高い場所や力のいる場所を、子供は安全なところや目線の届きやすいところを行うなど、各自がやりやすく、得意なところを活かせるよう受け持ち場所を分担しましょう。

タイムマネージメントを考える

大掃除を効率よく行う上で大切なのが、タイムマネージメントです。
大掃除では、普段はそれほど頻繫に掃除しないところも掃除するため、いつもよりも時間がかかります。

また、換気扇や照明器具の掃除や、浴室のカビ取りなど、いったん始めると途中でやめることができない作業もあります。
そのため、大掃除は、1箇所1箇所の掃除にどれくらいの時間がかかるかを計算しながら行うことが大切です。

また、そこだけに集中しなくてはならない掃除と、他のことと並行しながらできる掃除があります。
たとえば、お風呂でカビ取り剤をつけたら、その待ち時間の間に小物類についた石鹸カスを落としたり、網戸を先に洗い、乾かす間に窓ガラスを拭くなど、並行してできる作業を組み合わせれば、効率的に作業を進めることができます。

大掃除で出たごみの処分方法

  • 自治体の回収に出す
  • 不用品回収業者に依頼する
  • 遺品整理業者に依頼する

自治体の回収に出す

大掃除では、普段なかなか掃除できない物置や押入れなどから、大量にごみが出ることがあります。
大掃除で出たごみも、捨て方はもちろん普段通りなのですが、量が多い場合は気をつけなくてはならないことがあります。

自治体でごみを回収してもらう場合、一般的に、一度に一世帯から出せるごみは45リットル以下の袋で3~5袋までとされています(地域によって違います)。
これ以上になる場合は、粗大ごみとして収集を申し込むか、ごみ処理センター、清掃事務所などへ直接持ち込まなくてはなりません。

また、地域によっては、引っ越しや大掃除、庭木の剪定などで一時的に大量に出るごみは、自治体の回収場所に出せないことがあります。
その場合は、事前にごみ処理センターや清掃事務所などに相談する必要があります。

年末年始は、ごみの収集もお休みになります。
大量のごみが出そうな場合は、収集日程を前もって確認しておき、できる限り間に合うような大掃除スケジュールを立てておきましょう。

収集日程は、収集場所に掲示されるほか、自治体のホームページなどで確認することができます。

不用品回収業者に依頼する

ごみの置き場所がない場合や、どうしても家にごみを置いておきたくない場合は、不用品回収業者に依頼する方法があります。

不用品回収業者は、ごみの種類(可燃、不燃など)を問わず回収してもらえます。
ごみがたくさんあっても、業者のスケジュールが空いていればすぐに来てもらえ、自分で運び出す必要もありません。

ただし、生ごみは回収できないので注意しましょう。

遺品整理業者に依頼する

実は、遺品整理業者でもごみの回収を行っています。

通常、遺品整理業者は故人の遺品や家の整理を専門に請け負っており、遺品整理の際に出る大型家具や家電など、さまざまな不用品やごみをまとめて回収してもらえます。
ただし、こちらも生ごみは回収できません。

遺品整理業者の場合は、必要なものと不要なものの仕分けから行ってもらえるメリットがあります。
また、不用品の中にまだ使えるものがあれば、買い取ってもらえることもあります。

この場合は、買い取りに必要な古物商の資格をその業者が持っているかどうかを事前に確認しておきましょう。

まとめ

今年、良い年だった人も、そうでなかった人も、気持ちよく新年を迎えたいですよね。
昔から、掃除をすると良いことがあるといわれています。

平成最後となる今年の大掃除は、いつもと少し違う気持ちで取り組んでみませんか?

片付け費用はどれくらいかかる?

実家の片付け方法は大きく2つ

実家の片付け方法としては、『家族で掃除をする』『掃除専門の業者に依頼する』という2つの方法があります。ただし、どちらが良いかは家の状況によって異なるので、まずは自分の家のゴミレベルがどの程度なのかを見極めることが重要です。

家族で掃除する場合と、業者に依頼する場合、それぞれを詳しく紹介します。

家族で掃除をする

家族が協力すれば片付けできるのかどうかは、次の項目を確認してください。

  • 家の広さが3LDK以内
  • お風呂、キッチン、洗面所などは使える
  • とりあえず生活できている

これらの項目すべてが当てはまる場合、家族だけで掃除できるかもしれません。ただし、たとえ項目をクリアしていても、大量の虫が湧いて出る場合は、専門の業者にバトンタッチした方が無難です。手始めに燻煙式の殺虫剤や殺虫スプレーをまいて、様子を見ましょう。

害虫駆除が終わって、なんとか掃除できそうなら、いよいよ掃除開始です。まずは不要なゴミを処分し、続いて家中の物を『要るか、要らないか』で分別します。これらが一段落したら、最後は清掃です。

業者に依頼する

専門の業者に依頼した方が良いケースは、次のケースです。

  • 家の広さが3LDK以上
  • 家の外もゴミだらけ
  • 生活に支障がある

家の片付けを業者に任せる場合、依頼先は『自治体』『民間の清掃業者』の2つがあります。どちらが良いかは、状況や個人の考えにもよりますが、コストを抑えるなら自治体、スピードを求めるなら民間業者がおすすめです。

自治体の場合は、担当者や関連機関と協議しながら対応策を検討していきます。結果が出るには時間がかかり、すぐに片付けできるとは限りません。一方民間はサービス業ですから対応が早く、片付け内容も充実しています。ただしサービスが充実しているぶん、コスト面の負担は増えると考えましょう。

それぞれのメリット・デメリットを理解して、納得できる相手を選ぶのが重要です。

業者に依頼するメリット

物で溢れた家を片付けるのは精神的・肉体的な負担が大きいため、片付けに悩んだ場合は業者に依頼する方が安心です。業者に依頼すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

力仕事が楽

不要なゴミを処分するのは重労働です。特に膨大なゴミを屋外へ搬出する作業は、体に大きな負担となるでしょう。ところが業者に依頼すれば、このような力仕事は、業者が代わりに行ってくれます。

どんな膨大なゴミが出たとしても、契約した以上はきちんと責任をもって片付けてくれるので、素人の掃除にありがちな「途中で挫折してしまい、終わらなかった」という心配はありません。

ゴミもまとめて処分してくれる

片付けを業者に依頼する大きなメリットの1つが、大量に出たゴミもまとめて処分してくれることです。自力でゴミを処分しようとすると、ゴミの種類に合わせて分別しなければならないうえ、指定日以外にゴミを出せません。簡単に捨てられない不燃物は持ち込みや手続きが必要になりますし、捨てるまでが面倒です。

しかし、業者に依頼した場合、こうした不便がありません。片付け業者は基本的に365日ゴミを回収してくれるため、ゴミの分別や重たいゴミの搬出に頭を悩ませる必要がないのです。

業者に依頼する場合かかる費用と相場は?

片付け業者に依頼した場合、気になるのは費用です。正確な金額については見積りを取らなければ分かりませんが、家の広さごとの片付け費用の相場は、次の表を確認してください。

間取り 料金
1LDK 7~20万円
2LDK 12~30万円
3LDK 17~50万円
4LDK 22万円~要見積

ただし、家やゴミ状況により料金は大幅に変わることもあるので注意が必要です。なぜ料金が変わるのかと疑問に思った人は、この料金にはどんな費用が含まれるのかを事前に確認するとわかりやすくなります。

ゴミの処分費

まず業者には、大量に出たゴミを処分してもらわなければなりません。ですから、料金にはゴミの処分費が含まれます。通常の回収では処分できない粗大ゴミ・家電の処理費用も入っているので、ゴミの量や種類によっては金額が上下するでしょう。

また、業者の中には搬出するゴミ袋の量に上限を設けている会社もあります。このような業者を利用した場合、超過したゴミには追加料金を支払わねばなりません。後でトラブルにならないよう、事前に契約内容を確認しておくことをおすすめします。

人件費

片付け料金には、清掃やゴミ運搬を行うスタッフにかかる費用も含まれます。部屋が広い、ゴミが多い、家が汚すぎるなど、人手が多く必要になりそうな場合は、さらに人件費がかさむでしょう。

その他の費用

ゴミの処分費、人件費のほか、多量のゴミを回収・運搬するトラック代は『車両費』として計上されます。

車両の種類には通常『軽トラ』『2トントラック』を使いますが、より料金が高いのはサイズの大きい2トントラックです。ゴミの量が多くなればトラックも1台では足りず、2台、3台と増えるかもしれません。見積の際は、トラック何台で来るのかを確認しておくとよいでしょう。

このほか、通常の清掃では落としきれない汚れや臭いがある場合、害虫駆除を依頼した場合も別料金で計上されます。

業者への依頼から当日までの流れ

片付けを業者に依頼する場合、まずは親が納得していることが前提です。お互いに片付けの方向性に納得できたら、業者選び・見積り・当日の立ち合いと続きます。

依頼から片付け当日までのポイントをみてみましょう。

片付けの計画を親と相談

実家の片付けを円滑に行うには、親が納得し、片付け計画に参加してくれるようでなければなりません。親が始めから乗り気ならよいですが、そうでない場合は親を説得する必要があります。そしてこの時に重要なのが、『親の気持ちを理解する』ことです。

親世代の人は現代の若者よりも物を大切にし、「勿体ない」という意識を強く持っています。そのため不要な物がたまりがちになるのですが、それを頭ごなしに否定してはいけません。

「物が多いと転倒するかもしれないよ」と親を労ったり、「片付けたら広いスペースを自由に使えるよ」と片付けにポジティブなイメージを与えてあげたりします。さらに、「親の物を捨てるのはつらいんだ」と親の不安に共感すれば、親も子供の気持ちを理解してくれるでしょう。

不要な物を仕分け

業者に依頼する前に、不要な物を仕分けるのと仕分けないのでは、かかる料金が異なります。できれば親子共に協力して、家の物を仕分けておくことをおすすめします。

ただし、何が不要で何が必要かは個人の考えにもよります。不要な物に親が執着している時は、片付け後の良い未来を提示したり優しい言葉をかけたりして、親の気持ちをほぐしてあげましょう。

目的と目標を共有する

頭ごなしに親の意見を否定しては、反発心をもつばかりです。片付けの目的・目標を親と共有できるよう、親に思いやりを持って接しましょう。家を片付けなければならない理由や、将来像をきちんと説明すれば、親も納得しやすく、片付けの意図や意義も理解してくれます。

業者を選び見積りを取る

親が片付けに納得したら、次は業者を決めなければなりません。前述の通り業者には『自治体』『民間』の2つがあるので、どちらが良いかは、親と相談しておきましょう。

もし民間の業者を利用すると決めたら、見積りは少なくとも3社を目安に依頼します。片付け料金は業者によってバラつきがあるため、1社だけで検討すると相場が見えにくいのです。

見積りをとった後は、それぞれの料金プランを細かく比較し、サービス・料金のバランスが良い会社を見つけましょう。

当日の立会い

見積を終え、細かい作業手順等をすり合わせたら、当日は片付け作業に立会います。基本的には業者がゴミを分別し搬出してくれますが、判断が必要な物は逐一依頼主に確認を取って仕分けてくれるため、安心です。

見積り外の費用がかからないか

見積りを取った後注意したいのが、見積り料金の内訳です。業者は以下のポイントをチェックして、見積りを出します。

  • 間取り
  • 年数
  • トラックを駐車するスペースの有無
  • 動線の距離

もしも依頼した業者がこれらのチェックを行っていない場合、見積りの正確性が疑われます。当日になって追加料金が発生しないよう、見積り中の業者が何をチェックしているのか、きちんと確認しておくことをおすすめします。

また、見積りで提示額が安いからと安易に業者を決めてはいけません。一見すると安い業者でも、オプションの追加が多ければ、結果的に高くつく場合があります。後で失敗した、とならないためにも、その料金には『何が、どこまで』含まれているのかをきちんと確認しておきましょう。