ゴミ屋敷について考えてみよう

昨今、社会問題になっているゴミ屋敷。
ゴミの価値観は人それぞれです。そのため、しばしば近隣住民や自治体とトラブルになるケースが見受けられます。
以前は一軒家が多かったゴミ屋敷も、最近ではアパートやマンションの一室がゴミ屋敷になっていることも多いため、表面化しづらくなっています。ひどい場合は、自治体により【強制代執行】が行われることもあります。

ゴミ屋敷のリスク

主なリスクは3つです。

  1. 火災
  2. 害虫
  3. 悪臭

①火災

火災の原因として考えられるものはいくつかあります。ゴミ屋敷はさまざまなゴミが大量にあるので燃え広がりやすく、近隣住民の脅威となります。

・放火
・スプレー缶類による爆発
・トラッキング(コンセントにホコリがたまって発火する現象)

②害虫

ゴキブリやハエ、ダニ、ネズミなどの害虫が発生し、さらに不衛生な環境を生み出します。害虫被害は近隣住民の健康を害するリスクが高くなるため、早急な対策が求められます。

③悪臭

ゴミ屋敷は残飯や汚物、生ゴミがそのままになっているので、悪臭や腐敗臭を放ちます。窓付近までゴミが溢れていると、窓を開けられないので換気できなくなります。こういった悪臭はカーテンなどの布製品にも付着するため、ゴミを撤去しただけでは消えないことが多いです。

解決策:業者に依頼する

ゴミ屋敷を清掃してくれる専門業者や、ハウスクリーニング業者を探すことがゴミ屋敷解決の第一歩です。
そもそも一人でゴミを片付けられないからゴミ屋敷になってしまうのです。業者に依頼するのが一番早く問題を解決する方法です。

業者に依頼するメリット

・近隣住民の不安を解消できる。
・健康的な生活を送ることができる。
・ムダな買い物をしなくなる。
・失くした物が見つかることがある。

ゴミ屋敷の住人はすでに所有しているにも関わらず、同じものを購入する傾向があります。それは、ゴミの中から探し出すのが面倒だからです。

業者に清掃を依頼すると通帳や印鑑、お金が見つかることも多く、メリットの一つといえるでしょう。

清掃の代表的な工程

①ゴミの分別

必要な物なのか不要な物なのかを確認しながら分別します。捨てる物については可燃・不燃などの分別を行います。

②リサイクル可能な不用品の整理

不要であっても買い取り可能な家電や家具は、業者が買い取ってくれます。(業者による)

③回収&処分

分別したゴミを戸外へ搬出します。ゴミは適切に処分されます。

④害虫駆除&清掃

原状回復のため徹底的に清掃します。特に悪臭の元になりやすいトイレや浴室、キッチンは念入りに行われます。

悪徳業者の特徴

・見積りに不明瞭な点が多い。
・ゴミを適切に処分するための行政許可を受けていない。
・リサイクル可能品を買い取る際に必要な古物商許可を得ていない。
・ゴミを分別しない。(不法投棄の恐れあり)

見積りをとる

必ず複数の業者から見積りをもらいましょう。

料金の安さだけに注目すると、思わぬトラブルに巻き込まれます。
行政の許可を受けていない業者や、ゴミを分別しない業者は不法投棄を行う場合があり注意が必要です。不法投棄した業者だけでなく、処分を依頼した側にも罰則が与えられるからです。

見積りを見て不明瞭な点を見つけたら、必ず確認するようにしてください。
また通常のゴミ屋敷を清掃するのか、遺品整理を兼ねた清掃なのかもハッキリと伝える必要があります。

まとめ

ゴミ屋敷の清掃は時間がかかります。
特に遺品整理を兼ねている場合は、「保管するのか 廃棄するのか」の判断を依頼主に細かく求めることになるでしょう。

しかし、どれだけ時間がかかってもプロである業者に依頼すれば、必ず解決します。
住人はもちろん、近隣住民のためにも早急にゴミ屋敷問題を解決させましょう。

 

 

 

 

 

親の遺品整理の流れを知ってその時に備えよう。

遺品整理に関する知識は持っておくべき

遺品整理に関する知識は、できれば親が亡くなる前に身につけておいた方が良いでしょう。その理由についてこれから説明していきます。

親が先に亡くなる可能性が高い

年齢的な問題で、子より先に親が亡くなる可能性の方が高いというのが理由の1つです。親が亡くなった場合、遺品整理は相続人になる配偶者と実子が行わなければなりません。

遺品整理の際になんの知識もないまま取りかかると、相続人同士でトラブルになることがあります。いざという時に慌てることがないように、遺品整理の知識はあらかじめ持っておいた方が良いでしょう。

死後の手続きは非常に煩雑

身内が亡くなったら悲しみに浸る余裕もなく、やるべきことが山ほどあります。

死亡診断書の受け取りや、死体火葬許可証の受け取り、市町村への住民票抹消届や世帯主変更届の提出などの公的な処理にはじまり、ガス・水道・電気会社への解約申請、土地の名義人の変更や葬儀の手配などの名義人変更の手続きもやらなければいけません。

これらの手続きには死亡後一定期間内にやる決まりもあります。その時になって慌てないように、あらかじめ知っておきましょう。

心の準備ができる

故人の死のショックが大きく、何もできなくなってしまう人もいます。ところが役所の手続きや遺品整理には法的に期間が定められていることが多く、ようやく心が落ち着いてきたから何かしようと思っても、手遅れになっていることも多いのです。

そうならないように、あらかじめ心の準備をしておくことが大切です。

遺品整理の知識を得て、ある程度のシミュレーションを行うことで、故人に死に対する心構えを、生前のうちに持っておきましょう。

遺品整理の目的

遺品整理をただ死んだ人の物を処分することだと思っている人もいます。取っておかなければならないもの、価値ある物を他の人に無断で捨ててしまい、トラブルになるケースも少なくありません。

そうならないためにも、遺品整理を何の為にするのかを知っておきましょう。

故人の持ち物を整理し偲ぶ

交通事故などの突然の死だと、親しかった人にとってその人の死を実感できないことがあります。

故人の持ち物を整理することは、遺族にとって故人の死を実感すると共に、死を偲ぶために必要な作業でもあるのです。遺品を整理しながら、生前の故人に思いを馳せるのも良いでしょう。

遺品整理は、故人の死と決別するための過程の1つでもあります。遺品整理をしながら、故人に対してしっかりと別れをいっておきましょう。

相続や形見分けを行う

相続や形見分けも、遺品整理の目的の1つです。資産価値のある品物や土地などは、相続人同士で分配する必要があります。特に土地などは分譲できないケースがあるので、相続人同士でどのように相続するのかをしっかり話し合う必要があります。

勝手に処分したり持ち帰ったりするとトラブルになるので、どのような遺品であってもきちんと相続人同士で話し合いを行いましょう。

また、故人の遺品の形見分けも、遺品整理の際に行いましょう。故人と親しかった人に形見を渡します。遠方にいて直接渡せない人には郵送する方法もあるでしょう。後々のトラブルにならによう、相続や形見分けをきちんとと行っていきます。

不要物を処分する

故人の遺品をすべて取っておくことは難しいでしょう。遺品や遺産を残して、不要な物を処分する必要があります。不要品の処分は慎重に行わなければならないので、注意が必要です。

なぜなら、処分しようと思っていた物の中に価値がある物の場合や、他の人の所有物を借りているケースもあります。生前に形見分けを約束していた物があるかもしれません。そのため、不要品の処分については確認をとった方が良いでしょう。

また、同じ家に住んでいたからといって勝手に遺品を処分するケースがありますが、これはNGです。どんなに親しいからといっても、法的に相続人でなければ遺品を整理する権利はありません。まずは誰が遺品整理を行うのかを明確にして、その上で他の人の合意を得て不要品を処分していきます。

遺品整理は誰が行う?

遺品整理は誰が行うのかはご存じですか?誰が遺品整理をするかは、遺族同士のトラブルでも多い原因です。第三者が勝手に遺品を処分すると、法的に罰せられるケースもありますので、遺品整理をする権利のある人は誰なのかを、明確にしておきましょう。

通常は相続人が実施

遺品整理は故人の所有物であり、一緒に住んでいた同居人であっても、生前どんなに親しい間柄であったとしても勝手に整理することはできません。

遺品整理は、原則として相続人が行います。相続人は、配偶者と実子が最優先で、次にその孫や故人の親、最後に故人の兄弟となります。故人に実子がいる場合、親だからと言って勝手に遺品整理ができない点には注意しましょう。

稀にではありますが、相続人が把握していなかった故人の親族や子供がいる可能性もありますので、相続人の確認は慎重に行わなければなりません。

費用も相続人が負担する

不要な物の処分費用や、相続税、家の解体費用や債務の返済など、これらの相続にかかる費用はすべて、相続人の負担となります。

賃貸に住んでいる場合は、家賃の滞納があったらその支払いや、部屋の原状回復についても相続人が行わなければなりません。相続人が複数いる場合、各相続人で費用は分担して負担する形になります。

また相続財産管理法人で遺品処分をする際には、申請にかかる手数料や、相続財産管理法人を選ぶための予納金は、申立人が納めなければなりません。

遺品整理はいつ行うべき?

葬儀の前に行うのか、それともしばらくして落ち着いてから行うのか、遺品整理のタイミングで悩む人は多いようです。遺品整理を行うおすすめの時期について解説します。

気持ちの整理ができたタイミングで実施

一般的な遺品整理のタイミングとしては、四十九日や一周忌の法要に合わせると良いとされています。この時は親族が集まるため『形見分け』には最適なタイミングだからです。

ただし基本的には、気持ちの整理ができた段階での実施をおすすめします。

気持ちの整理が済んでいないのに無理に整理しようとすると、余計に気持ちが乱れてしまい手がつきません。

また、高齢者夫婦で片方に先に旅立たれてしまうようなケースでは、遺品を無理に整理した結果、残された配偶者が寂しさやストレスからうつ病を併発してしまった事例があります。

作業効率も重要ですが、前提として気持ちが整理できていることが大切です。

賃貸の退去など期限がある場合も

気持ちの整理が重要とは言っても、手続きに期限があるものは先延ばしにはできません。

例えば賃貸物件に故人が住んでいた場合、遺品整理を早めに済ませて退去しなければ、家賃がかかってしまうケースがあります。市営・県営住宅の場合は14日以内の退去が定められています。

借りていた物の返却なども延滞料が取られてしまう可能性もあります。

こういったケースがあるので、まったく着手しないというわけにはいきません。期限があるかどうかだけでも先に確認しておき、それまでに済ませるようにしていきましょう。

遺品整理の流れと注意点

遺品整理の流れと注意点について解説します。遺品整理は故人に関する作業の中でもっとも作業量が多く、そしてトラブルになりやすい作業です。くれぐれも慎重に行っていく必要があります。

価値のある物や形見を仕分け

処分に着手する前に、まずは分別を行っていきましょう。価値のある物は相続人同士で分配する必要がありますし、形見分けの品も選別しなければなりません。

この時、まずは相続人の選出を行うのが優先です。遺品の相続権は相続人にありますので、まずは誰が中心になって遺品整理を行うのかをはっきりさせておいた方が作業が早く進むでしょう。遺品の分配も相続人同士で話し合った方がスムーズに進みます。

処分から先に着手すると、捨ててはいけない物まで捨ててしまう可能性があるので注意しましょう。

不要物の処分

遺品の仕分けが終わってから不要品の処分に着手します。不要品の処分方法についても相続人同士で相談して決めましょう。

業者に頼むのか、それとも相続人同士で作業するのかも決めていきます。相続人が複数人いてスケジュールを合わせるのが難しい場合は片付け業者を利用しても良いかもしれません。その際の費用やオプションについても話し合いましょう。

特定の誰かに負担が偏らないようにするのも大切です。

遺族全員で行う

遺品の中には宝石や高級腕時計などの高価なものもあります。遺族全員で行い、故人の所有物を確認しながら作業を進めていきましょう。

そうしないと、誰かが勝手に持ち帰ったといった、あらぬ疑いがかかることがあります。今後の親戚付き合いを考えるなら、そういった不和の芽は摘んでおいた方が良いでしょう。

遺品をリスト化しておくといった工夫も、遺品整理を円滑にするのにおすすめです。

相続放棄したい場合の対応

相続する遺品が必ずしも有益なものとは限りません。

中には、借金をはじめとして相続したくない遺品も多くあるでしょう。そういった場合、相続を放棄するのが望ましいです。

ただし、相続を放棄する場合にやってはいけないことがあります。また、相続を放棄したにもかかわらず、管理責任を問われる物もありますので、ここではそういった相続放棄の注意点について触れていきましょう。

相続放棄する場合、遺品整理してはいけない

遺品に手をつけた場合、法的には相続することを『単純承認した』とみなされます。相続放棄ができなくなってしまうので、例えばアパートの管理会社から早急な遺品の処分や片付けを求められたとしても、相続放棄するつもりがあるのなら着手してはいけません。

手紙や写真などの資産価値として認められないものについては、法的には問題ありませんが、それでもトラブルを防ぐためには、相続放棄が認められるまでは遺品には手をつけないようにしましょう。また、相続放棄は原則、相続人になってから3カ月以内に手続きしなければいけないことも、覚えておいてください。

遺品整理が必要になるケースもある

相続を放棄したとしても、遺品に関しての責任が追及されるケースがあることは知っておきましょう。それは『相続を放棄した際に他に相続人がいなくなる場合』です。

民法940条には、相続を放棄したとしても、次の相続人が現れるまでは適切に遺品を管理することが義務づけられています。例えば相続するはずだった故人の家の塀が倒壊し、隣の建物に被害を及ぼしたような場合は、相続人がいなければ元々相続するはずだった人に、損害賠償が請求される可能性があるのです。

また、ゴミや腐敗臭が発生していて周辺住民から処理を求められるケースがあります。そうなった場合は、速やかに弁護士など専門家への相談をおすすめします。

こんな時は遺品整理業者の利用を検討

最近では、遺品整理の資格を持った片付け業者も増えています。次のようなケースは、業者への負担を検討しましょう。

心身の負担が大きい

生前親しかった人の遺品整理は、想像以上に精神的ストレスをもたらす場合もあります。また、遺品整理はかなりの体力・気力を要求される作業です。

そのため、遺品整理がまったく進まないというケースはよくあります。心情的に遺品整理がしづらい、また体力的に厳しい場合は業者への依頼を検討しましょう。

処分する物の量が多い

故人の家がゴミ屋敷化しているなど、処分する物の量が多い場合は業者への依頼を検討しましょう。

仕事でなかなか整理の時間が取れない、相続人同士で時間が合わないという場合も同様です。いつまでも遺品整理が終わらないと相続の問題などが片付きませんし、気持ちの整理もつかないでしょう。

遺品整理の資格を持った業者もいますので、頼めば的確に遺品と処分品を仕分けしてくれます。

費用はかかるかもしれませんが、まずは処分を優先しましょう。

個人情報を確実に処分したい

現代では個人情報管理が非常に複雑化しています。スマホやPCのデータや、ネット上で管理・登録しているサービスに残っている情報など様々な形があります。そのため、単純に持ち物を処分するだけでは個人情報を処分したことにはなりません。

個人では難しいネット上の情報も、業者に頼めば確実に処分できます。

親の生前に準備するのもおすすめ

遺品整理は大変な作業なので、親と相談して生前から準備をしておくと良いでしょう。相続についてもトラブルがないよう、あらかじめ話し合っておくことも大切です。

親と生前整理を行う

生前整理は親と共に行うことが大切です。

たしかに、子供からすれば、遺品整理は大変な作業なので、親が生きているうちにある程度やっておきたいという気持ちはあるでしょう。

しかし、親の立場からすれば自分の荷物を生きているうちに整理されていくのですから、あまり快く思わない人もいます。一方的に親の所有品を捨てていった結果、親の反発を招き、かえって片付けが進まなくなってしまったケースもあるので、あくまで現在は親の持ち物を整理するという前提でやっていく必要があるでしょう。

親の意向を確認できる

親と一緒に生前整理を行うことで、親の意向を確認できるのもメリットです。

形見分けとして誰かに残したい物をあらかじめ聞いておいたり、遺言書を作成してもらったりすれば、死後に遺族同士で遺品に関するトラブルを防ぐこともできるでしょう。

遺族としても「親の意向なら…」と納得しやすいはずです。親自身の気持ちの整理にもつながります。

実家の断捨離も実施

親が高齢化していると体力が衰えていて、実家が物でいっぱいということも考えられます。生前整理と共に、早めの断捨離も実施していきましょう。

実家にある物の中には、明らかに不要な物や、親が使っていない物もあるはずです。親と相談の元、実家を使いやすくする意味でも片付けに着手していきます。

親の物に対する思い入れが強すぎて、なかなか断捨離が進まない場合もありますが、一方的に捨てたりせずに、あくまで親の意向を汲んだ上で断捨離をすることが大切です。

まとめ

遺品整理は作業量も多く、何を残すか、遺品をどう分配するかなどで遺族でトラブルになるケースも多くあります。親戚付き合いは後々まで続くことを考えると、トラブルはできる限り回避したいものです。そのために、遺族全員で遺品整理を行い、合意の上で遺品整理を行いましょう。

また、あまりに実家に物が多い場合は、生前から着手していくことも大切です。親と相談した上で仕分けや断捨離を行いましょう。遺品整理が精神的ショックからなかなか進まない、相続人が多くて話し合いが進まないといった場合は専門家への相談も視野に入れることをおすすめします。

親の死で遺族が揉めることのないよう、遺品整理には最大限の配慮と注意が必要です。

遺品整理は孤独死の場合も相続人に責任がある。対応法を確認しよう

親が孤独死してしまたら遺品はどうなる?

核家族の増加や、地域コミュニティの希薄化など、高齢者が孤立しやすいのが今の社会の現状です。孤独死とは、内閣府の高齢社会白書によれば『誰にも看取られることなく息を引き取り、長い期間放置されるような孤立死』と示されています。

離れて暮らす親の訃報が、ある日突然警察から知らされる…そんなことが増えているようです。万が一親が孤独死をしてしまった場合、手続きや葬儀などやることが山のようにあります。

特に、多くの人が悩む問題の1つに遺品整理が挙げられますが、遺品はどのようにその後扱うべきなのかをまずは見ていきましょう。

法定相続人に遺品整理の義務がある

法定相続人とは、民法で定められている相続人の順位のことです。人が亡くなった時、その遺品整理は相続人が行うことになります。

なお相続人の順位は、次の通りです。

  • 第一順位の相続人…故人の子供と配偶者。どちらも亡くなっていた場合は直系卑属(孫・ひ孫)が相続人になる
  • 第二順位の相続人…直系尊属(親・祖父母等)
  • 第三順位の相続…兄弟姉妹とその配偶者

近年では離婚や、子を持たないまま亡くなる人が増えており、相続人は複雑化する傾向にあるようです。

拒否する場合、相続放棄が必要

相続するものが有益な財産とは限りません。借金や二束三文の土地など、明らかに相続することでデメリットしかないものもあります。

そうした相続を拒否をする場合は、相続放棄の手続きが必要です。相続を放棄すると、法定相続人の順位に従って次の順位に相続権が移行されます。

ただし、相続放棄は親族間でトラブルに発展するケースが多いので注意してください。

相続人がいなければ行政が処分

相続人が現れなければ、遺品や遺産は法律上法人扱いとなり、『相続財産管理人』が選定され、さらに相続人が捜索されることになります。

それでも相続人が見つからなければ、財産は最終的には国庫に帰属することとなり、行政が処分することになるようです。

相続放棄の手順と注意

故人の遺品・遺産を受け取らないことを決めたなら、手続きを取って相続権を放棄しましょう。そうしないと、法律に従って遺品整理の役目を担うことになります。

相続放棄の手続きと注意点について、詳しく見ていきましょう。

家庭裁判所に届け出が必要

相続放棄するためには、故人の住民票に記載された住所を管轄する家庭裁判所に届出をする必要があります。届出の際には次のものが必要です。

  • 相続放棄申述書
  • 故人の死亡の記載がある戸籍謄本
  • 故人の戸籍附票または住民票除票
  • 届出を出す本人の戸籍謄本
  • 800円分の収入印紙
  • 郵便切手1000円程度(金額は家庭裁判所によって異なる)

これらの書類を揃えて、家庭裁判所に提出しましょう。相続放棄が認められると、家庭裁判所から『相続放棄申述受理通知書』が送られてきます。

届け出の期限がある

相続放棄はいつでもできるというわけではありません。民法第915条に「自己のために相続の開始があったことを知った時から3カ月以内」と定められています。

この期間を『熟慮期間』と言い、これを過ぎてしまうと相続放棄は難しくなることは覚えておきましょう。

例外として、相続放棄は『相当の理由』があると裁判所が判断すれば、3カ月を過ぎていても認められるケースがあります。故人の死や遺産状況を知ったのが死後3カ月以上経っているというケースです。

ただし、必ず認められるわけではありません。原則相続放棄をするなら3カ月以内に済ませ、万が一その期間を過ぎてしまったら、速やかに専門家への相談をおすすめします。

遺品の処分を行うと放棄できなくなる

相続放棄手続きをする前に、遺品の処分を行った場合は相続を承認したと見なされるので、相続放棄ができなくなることは覚えておきましょう。

ただし片付けの一環として、客観的に無価値と判断されるものを処分しても、相続財産の処分とは見なされません。もし相続放棄を行う前に遺品整理をするなら、何を処分したのかを可能な限り明確に記録しておきましょう。

相続放棄時に法律トラブルを避けるには?

相続放棄時には、しばしば法律的なトラブルに発展することがあります。特に、賃貸物件で孤独死をした場合には注意が必要です。

注意点について解説しますので参考にしてください。

遺品整理や清掃は行わない

賃貸物件で孤独死をした故人の遺品整理や清掃は、しない方が無難です。というのも前述したように、遺品整理を行うと相続を承認したと見なされて、賃貸物件の管理会社や家主とトラブルに発展する可能性があるからです。

相続を承認してしまうと、例えば賃貸物件の原状回復や、滞納している家賃の支払い、部屋があまりに汚れていたり、人が亡くなった部屋として評判が落ち、家賃を下げざるを得なくなった場合などには損害賠償を請求される恐れがあります。

相続放棄したら費用を払う義務はない

相続放棄の手続きが完了したら、故人の部屋を管理していた会社や大家から原状回復費用や家賃の支払いを求められたとしても支払う必要はありません。

あまりに請求がしつこいようであれば、専門家への相談を考えましょう。

困ったら弁護士などに相談

遺産相続に関しては、親族との相談や賃貸物件の管理人から請求など、葬儀や死亡届などの準備に合わせて様々なことを行わなければなりません。

遺品整理もそうですが、素人判断で手を出すと法的に取り返しがつかなくなるケースが潜んでいます。

そのため、故人の死からある程度の整理が終わるまでは弁護士などの専門家に、何かあれば判断を仰げる体制を作っておきましょう。後から相談した時点ですでに手遅れというケースも少なくはないようです。

遺品整理業者の利用も検討

遺品があまりに多い場合や、骨董品などが含まれていて処分が難しい場合もあるでしょう。

そういった時は、遺品整理業者の利用を検討してみてはいかがでしょうか?

遺品整理士がいる業者を選ぶ

片付け業者や清掃業者の中には、葬儀の手配から遺品の処分を引き受けている事業者もあります。特に『遺品整理士』がいる業者を選ぶと、話はスムーズに進むでしょう。もちろん当社は取得し遺品整理士が在籍しております。

遺品整理士とは遺品に関する法知識を学び、廃棄品やリサイクル品、骨董品などを正しく処分するための知識や段取りを正しく学んでいるという資格です。遺族の意思を汲んで、形見分けや残す遺品についても正しい知識で行ってくれます。

料金を確認する

現在、片付けや遺品整理を行う業者は多くあり、その中には自治体からの認可を受けていない業者や、法外な料金を取ろうとする悪徳業者が混じっています。業者に依頼する場合はこういった業者を避けなければなりません。

そのためには、複数の業者から見積もりをとることをおすすめします。明らかに見積もり費用に差がある業者や他と比べて項目に不明瞭な点がある業者は、候補から弾きましょう。業者にわからない点を問い合わせ、その対応を見て決めるのも良い方法です。

まとめ

孤独死する高齢者は年々増加していて、現在かなりの割合にのぼっています。親ではなくても、親戚まで考えると遺産相続という問題に当たるケースは、十分に考えられるでしょう。遺品整理や放棄には様々な法律的な要素が関わってくるので、慎重にしなければいけません。

親戚や賃貸物件の管理人などとトラブルにならないよう、専門家への相談や、遺品整理のプロへの依頼も考えましょう。関係者や専門家と相談し、できうる限り後悔しないよう、手続きを進めていくことが重要です。

生前整理のやり方やタイミングの基本。終活はお早めに

整理を始める前に知っておきたいポイント

数年前から『終活』という言葉をよく耳にするようになりました。人生の終焉に向けて事前に準備をすることを指しますが、『生前整理』は終活の一環として考えられています。「生前整理とは何か、いつ始めるのがよいのか」を詳しく見ていきましょう。

生前整理って何?

『生前整理』とは、生前に、自分が所有している財産や物品を整理しておくことを指します。

  • 不用品の整理
  • 遺産相続の分配
  • 情報やデータの整理・削除

単に物を片づけるだけではなく、土地や家をどうするか、銀行口座の名義を誰にするか、など『相続に関する整理』も含まれます。

また、自分が長年持っていた情報やデータ(手紙・写真・アカウントなど)を整理し、不要なものは削除するという『情報の整理』も必要になるでしょう。

生前整理を行う目的は、残された家族の負担を軽減することです。自分が他界した後の相続問題や家族間のトラブルを考えれば、おのずと何をすべきかが分かってきます。

生前整理を始めるタイミングは早い方が良い

生前整理を始めるタイミングは、早ければ早いほど良いといえます。定年を迎え仕事がひと段落したときに、少しずつ始めるというパターンが多いようです。

高齢になってからの片付けは、体力的にも精神的にも辛いものがあります。

家族との同居や子供の独立など、整理を始めるきっかけは人それぞれですが、自分が『元気に動けるうちに行う』のが理想といえるでしょう。高齢になり認知症を発症すると『相続対策』ができなくなってしまいます。

早めに整理を始めるメリットとして『第二の人生のスタートが切れる』ことが挙げられます。物がシンプルになると気持ちがすっきりして、老後を明るく過ごそうという意欲が湧くでしょう。

こうした理由から、生前整理は早めに行うのがベストといえます。

生前整理の必要性

生前整理はなぜ必要なのでしょうか?必要性を3つの視点から解説します。

財産を1番把握できているのは自分

死後に行う整理を『遺品整理』といいますが、残された家族は故人の財産の全てを把握できているわけではありません。

たとえば、金銭的に価値のある美術品が残されていた場合でも、価値を見出せずに処分してしまう可能性がありますし、内緒の借金があった場合、残された家族に迷惑をかけてしまうでしょう。

自分の財産を把握しているのは自分だけです。家族に迷惑をかけないため、そして自分の意向を汲んでもらうためにも、どこの金融機関にどれだけの預金があるか、財産はどう処理するか、などをノートに書き出しておく必要があります。

残された遺族への負担軽減

日本は超高齢化社会に突入し、元気で1人暮らしをする高齢者が多くなってきました。人生が長くなると、思い出も物もどんどん増えていきます。

こうした背景の中、残された家族の『遺品整理の大変さ』が問題になっています。大型の家具家電の処分から、こまごまとした思い出の品の整理まで、1人でやろうとすると膨大な時間と労力、お金がかかります。

また遺品が多すぎると、故人を偲ぶ心の余裕がなくなってしまうでしょう。生前整理は、家族の精神的・体力的・金銭的負担を軽減する最良な方法です。

相続がスムーズ

不動産や預金の分配、形見分けの方法、借金の金額や借入先などを整理しておくことで、家族間の相続トラブルが回避できます。

宝飾品、美術品、骨董品など、金銭的価値のある物品を多く所持していた場合、それらも相続遺産として扱われます。価値が分からず形見分けをし、トラブルに発展することがあるため、価値の分かる本人が示しておく必要があるでしょう。

「相続関係で身内を分裂させたくない」という思いから生前整理を始める人は少なくありません。病床にいて動けなくても、相続のメモだけはしっかりと記している人も多いようです。

生前整理のやり方やポイントは3つ

生前整理の具体的な方法とポイントを解説します。物品の整理はもちろんですが、『情報の整理』も忘れないように行いましょう。

マンションや土地等の資産の整理

現金や預金は額面が明確なので分配しやすいですが、不動産は物として簡単に分けることができません。お金に換算して分けるといっても、評価が難しく手続きが煩雑になります。

空き家の場合、維持管理費や改修費用、取り壊し費用などがかかるため、まずは家族で話し合うことが1番です。『住むか、売るか』の方向性を決めた後、残された家族が揉めないように分配を行いましょう。

エンディングノートや遺書に記しておく方法の他、生前贈与をする選択肢もあります。

デジタル端末等の情報の整理

生前整理で見落としがちなのが『情報の整理』です。パソコンやスマートフォンなどのデジタル端末内の情報は物以上に膨大です。

まず、思い出の写真や友人・知人の連絡先などは検索しやすいようにフォルダで整理しておきましょう。消えると困るデータはプリントアウトすることをおすすめします。

パスワードを設定している人は、「家族がデータを開けない」ということがないように、各パスワードの一覧表を作っておきましょう。

情報の整理でもう1つ気を付けたいのが、『アカウントの管理』です。ブログやSNSなどは、管理者がいなくなった時点で削除するのが基本です。いつまでも放置しておくと、アカウントの乗っ取りに合う危険性があるためです。

生前整理では、アカウントとパスワードの一覧を作り、どう対処するかを記載しておきましょう。

衣類やコレクション等の物の整理

物の整理のポイントは、『捨てる・売る・譲る』の3つです。

コレクションなどは、買取業者に依頼して引き取ってもらうか、趣味が同じ友人に譲るなどして少しずつ減らしておきましょう。オークションに出品する方法もあります。

また、金銭的価値のある貴金属は、相続遺産になるので、誰にどう分配するのかを決めておくとよいでしょう。「この人に使ってもらいたい」という品があるときは、『形見分けのリスト』に記載しておきます。

古くなった洋服は潔く処分し、クローゼットの中をすっきりさせておくのがベストです。買取業者に依頼しても、状態の良い高級着物以外は、ほとんど値がつきません。

不良品や要らないものはどうする?

生前整理で大量に不用品が出た場合は、自分1人でなんとかしようとせずに、業者に依頼することも考慮して下さい。

仕分けして業者に頼む

不用品が大量に出た場合は、まず『使えるもの』と『使えないもの』に仕分けし、リサイクル業者や不用品回収業者に処分を依頼するのが基本です。

リサイクル業者の場合、まだ使えるものには買取価格がつきます。精算時に、全体の費用から買取価格が相殺され、コストを抑えることができるでしょう。壊れていても再利用可能なら、無料で引き取ってくれるかもしれません。

業者に依頼するメリットは、運び出しから廃棄処理まで一貫して行ってくれることです。時間や体力を無駄にしたくない人は、多少お金がかかっても他者にサポートを仰ぎましょう。

買取をしてくれるリサイクル業者もあれば、不用品処分のみを行う業者、特殊清掃を行う業者もあります。遺品整理や生前整理に特化している専門業者は、他の家族に配慮した片づけ方のアドバイスをしてくれるでしょう。

このように、業者のサービス内容によって価格が異なるため「何を依頼するか」をはっきりさせておくのがポイントです。目的を決めずに依頼をすると、費用がどんどんかさんでいくでしょう。

近年は、悪徳業者との金銭トラブルや不法投棄問題が相次いでいます。多くの人は、インターネットや広告、人の紹介などで業者選びをするでしょう。その際、必ず相見積もりを取り、下記の点に注意しながら比較することをおすすめします。

  • 明確な料金体制であるか
  • 見積もり以外の追加料金の有無
  • 会社情報がきちんと公開されているか
  • 安すぎる、高すぎる料金は要注意
  • 一般廃棄物収集運搬業の許可の有無

まとめ

大事なことは『残された家族に負担をかけない』ということです。特に、資産の洗い出しや、分配については元気なうちに考えておくようにしましょう。

「生前整理はまだ早い」と思う人も、必要なものと不要なものを仕分ける『断捨離』をするつもりで気軽に始めてみましょう。生活がシンプルになると身軽になり、残りの人生をより楽しめるようになります。

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そもそもなぜ、汚部屋を放置してしまうのでしょうか。原因をハッキリさせて、客観的に今の自分を見てみましょう。

時間や心の余裕がない

生活や仕事が忙しすぎて、片付けに割く時間や心の余裕がないというタイプです。

なぜ時間に余裕がないのかは、人によって異なります。自己管理能力が欠けており、時間をうまく使えていないこともあれば、仕事が不規則、または毎日サービス残業をしているというケースもあります。

また、心の余裕がないと掃除にまで手が回らないことがあります。外でストレスを多く感じる生活をしていると、帰宅してから無気力状態になってしまうことも多いでしょう。精神的に追い詰められると、うつ病などの精神疾患にもつながってしまい、さらに片付けられない精神状態になってしまいます。

どこから手を付ければいいかわからない

ちょっとした片付けなら簡単にできますが、あまりにも汚いと、逆に『どこから手をつければいいかわからない』という状況に陥ってしまいます。

汚部屋の片付けには気力と労力が必要になるので、始める前から気が滅入ってしまうのです。そのため自力ではどうしようもないと感じ、後回しになるケースが多いです。

また散らかると思いやる気が出ない

片付けの習慣がない人からすると、『片付けてもどうせまた散らかるのだから、片付けても意味がない』と感じてしまうことがあります。

このようなタイプは、定期的に片付けをした経験が少ない可能性があります。こまめに掃除すれば、少ない労力で綺麗な部屋を維持することができる、という体験をしたことがないのです。

そのため、このような思考に陥ってしまいます。このような思考を変えるには、汚部屋を掃除したあともこまめに掃除をして、綺麗な部屋を維持するという体験を続けると良いでしょう。

汚部屋卒業のキッカケを作ろう

汚部屋を卒業したいと思っていても、踏ん切りがつかずに後回しにしてしまうのはよくあることです。このような人には、汚部屋を卒業するキッカケが必要になります。ここでは、意図的に汚部屋卒業のキッカケを作る方法をご紹介します。

友達を招く

友達を思いっきて部屋に招いてみましょう。仲のいい友達に、絶望的な表情をされれば、『さすがに片付けないとマズい』と感じるでしょう。

汚部屋に住んでいる人は、基本的に閉じこもっていることが多いので、友達を呼ぶことで初めて客観的に今の状況を把握することができます。大切な友達から軽蔑されるのは辛いかもしれませんが、それが現状だということを受け止める良い機会になります。

そのときに、友達に『この汚部屋から卒業しようと思っている』と伝えてみましょう。なにか協力してくれるかもしれません。また、部屋を綺麗に片付けたあとも定期的に誰かを招くことをおすすめします。そうすることで、再び部屋が散らかることを防ぐことができます。

思い切って引越しをする

思い切って引っ越しをしてしまうのも有効な手段です。

引っ越しをするとなれば、部屋の引き渡しが必要になるので、否が応でも掃除をしなくてはいけなくなります。また、引っ越し業者のプランによっては、荷造りから片付けまで実施してくれる場合もあります。

荷造りの際に不用品をすべて捨てて必要なものだけを持ち込めば、少なくとも新居ではしばらく綺麗な空間で過ごすことができます。ここで気持ちを切り替えて、こまめに掃除をする習慣を付ければ汚部屋に戻ることはないでしょう。

片付けの手順

 

効率よく片付けを進めるために、手順を確認しておきましょう。

ゴミや不用品の処理

まずは収納してある物を、すべて外に出します。このとき、リビングや寝室など、空間ごとに区切って物を出すようにしましょう。そうでないと、散らかるのみで片付けが難航します。

すべて出し終わったら、『必要なもの』と『不要なもの』に分類します。このとき、『いつか使えるかもしれない』と言う理由で、現在使っていないものを溜め込むのはやめましょう。現時点で使っていないなら、この先も使う可能性は著しく低いです。

捨てるときは名残惜しいかもしれませんが、捨て終わったら清々しい気分になっているはずです。

整理整頓と室内の清掃

不用品やゴミを捨て終わったら、整理整頓と室内の清掃を開始します。

まずは整理整頓からです。床や机に物が散らかっていると、掃除がしにくいからです。よく使うものは手の取りやすいところに収納するなど、収納にも工夫しましょう。

整理整頓が終わったら、室内清掃に取り掛かります。ホコリは上から下に落ちるので、清掃をするときも上から下に向かって掃除をしましょう。床の掃除をしたあとにタンスの上のホコリをはらってしまうと、また床にホコリが落ちてしまいます。このような二度手間にならないように、上から下に向かって掃除することは大切です。

途中で挫折せず掃除を完了するコツは?

 

掃除を始めてからモチベーションが徐々に下がり始め、途中で挫折してしまうのはよくあることです。こういった事態を避けるためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

狭いスペースからはじめて達成感を得る

いきなりリビングなどの広いスペースから掃除を始めると、なかなか掃除が終わらずにモチベーションが低下してしまいます。

そのため、まずはトイレや風呂場などの狭いスペースから掃除を始めましょう。こうすることで『確実に掃除が進んでいる』という達成感が目に見えて得られ、モチベーションを維持しやすくなります。

自分にご褒美を用意する

自分にご褒美を用意するのも有効です。

  • 部屋が綺麗になったら、ずっと欲しかったゲームを買う
  • 綺麗な部屋に友人を招いて、鍋パーティをする
  • 高級な寿司屋に行く

自分がモチベーションを高められるものであれば、どんなものでも構いません。片付けが辛くなってきたときに、ご褒美のことを思い出して奮い立てるようにしましょう。

リバウンドを防ぐ方法

 

せっかく綺麗な部屋にしたのなら、もう2度と汚部屋に戻りたくはないですよね。ここでは、汚部屋にリバウンドしてしまうのを防ぐ方法を紹介します。

掃除を習慣化する

掃除は習慣化すれば、1回にかかる労力はそこまで大きいものではありません。掃除を後回しにしてしまうから、落ちにくい汚れや大量のゴミが蓄積されて大変になってしまうのです。

最初は苦労するかもしれませんが、人は習慣化されたものに対しては苦だと感じなくなります。毎日歯磨きをするように、自然と生活のルーティーンに組み込まれるようになります。ここまでくれば、もう汚部屋に戻ることはありません。

散らかりにくい部屋づくり

そもそも散らかりにくい部屋であれば、汚部屋になる確率はグッと減ります。

散らかりにくい部屋にする工夫としては、よく使うものを1カ所に集約することや、サッと拭き掃除をできるように床に物は置かないことも大切です。スキンケア用品・綿棒・ドライヤーなど、一緒に使いそうなものをまとめるなどのグルーピングすることも効果的で、散らかりにくく、掃除しやすい環境が作れるでしょう。

物を溜め込まない

不用品が溜まってしまう理由は、『捨てられない』ことにあります。

どうしても捨てることに抵抗がある人は、断捨離するときに『これをいったん捨てたとして、また同じものを買い直すか?』と自問自答してみてください。答えがNOなら決断のときです。速やかに捨てましょう。

まとめ

汚部屋生活が長引いてうんざりしながらも、最初の一歩が踏み出せずにいる人は多いのではないでしょうか。しかし、一歩踏み出してしまえば意外と最後まで片付けができるものです。

いったん汚部屋化してしまうと放置してしまう人が多い中で、『これではダメだ』と気づいて行動できる人は、ぜひ本記事を参考にして、ずっと悩んでいた汚部屋を卒業しましょう。

写真の遺品整理方法と注意すべき点について

写真の遺品整理の手順

写真は、故人のことを想うことができる思い出の品であるため、家族など身近な人にとってとても大切な遺品の1つです。

しかし、大切な品であるからこそ、量が多い場合などは遺品整理で困ってしまう品物でもあります。

写真の遺品整理を行う場合、まずは以下のような分類に写真を分けてみましょう。

  • 故人が撮影したもの
  • 故人が友人と写っているもの
  • 故人が家族と写っているもの
  • 故人だけが写っているもの

例えば、故人の成長を写した写真は大切ではありますが、残された家族はまだ生まれていませんので、あまり思い出を共有できない写真です。

ですので、家族の中で残しておく写真としては優先度が低くなります。

このように、写真の価値や手元に残す優先度を考えるためにも、いくつかの分類に分けて写真を整理することが大切なのです。

そして、本当に手元に残しておきたい写真を抜き出して、改めてアルバムに収めていきましょう。

データ化して手元に残す

写真をそのまま残しておくのは良いのですが、一方でどんな写真もできるだけ残しておきたいと思われる方もいます。

そうした方には、可能な限り写真をデータ化しておくことがオススメです。

写真をデータ化する場合、スキャナーという画像を取り込む専用機器を用意します。

スキャナーには、写真を画像として取り込む機能の他にも、ネガを直接読み込むタイプもあります。

ですので、写真を保存するのに適したものを選べるように、家電量販店の店員さんへ相談しながら購入するのが良いでしょう。

スキャナーを手に入れたら、後は写真を取り込んでいくだけでデータ化は完了します。

この際、先述したような分類分けをしておくことでデータ化した写真を整理しやすくなりますので、データ化する場合でもきちんと手元にある写真を分類することは大切な作業です。

捨てるか供養するか

遺品の写真をデータ化する場合でも問題となるのが、不必要になった写真をどのように処分するかということです。

基本的に写真は燃えますので、そのまま可燃ごみとして家庭で処分することが可能です。

ただし、人が写っている写真をそのまま可燃ごみとして処分するのに抵抗があるのも事実です。

そこで、神社やお寺で写真供養をしてもらうことも選択肢に入ります。

神社やお寺で行われる写真供養は、しめ縄飾りなどのようにお焚き上げを行い、丁寧に供養してくれます。

また、遺品をまとめて処理してくれる遺品整理業者でも遺品供養の一環として写真供養を行っています。

この場合、供養は提携している神社やお寺、専用の供養場所で行うため、ぞんざいな供養ではありませんのでご安心ください。

業者に依頼する場合はもちろん、個人で供養する場合でも費用は必要ですので、あなたにとって最も便利な方法、心も込められる方法で写真を整理してください。

親戚や遺族での受け渡し

整理した写真の中には、自分にとってはあまり大切ではないものでも、他の家族や親戚にとの大切な思い出の品物である場合があります。

そこで、整理した写真やアルバムの中で故人と親戚が写っているものをさらに細分化して整理しましょう。

そして、郵送や法要の際などに渡してあげるのも重要な写真の遺品整理方法となります。

ただし、郵送で送る際に気をつけておくべきことは、その親戚が写真を欲しがっているか事前に確認するということです。

場合によっては、送られた親戚がその写真の処分に困ってしまう場合があるのです。

ですので、写真を渡す前にはきちんと連絡を入れて、必要かどうかを確かめてから受け渡すようにしましょう。

遺品整理で写真処分をする際の注意点

 

写真は残しておきたい瞬間を切り取るものですので、1枚1枚に大切な思い出が残っています。

そのため、できるだけ多く残しておきたくなる遺品です。

しかし、多くの写真が残っていると亡くなったときに、あなたの子供がその写真の処分に困ってしまいます。

実は、遺品整理で残した大切な写真は、残した人の遺品になってしまうことを認識していない方が多く、代々遺品の写真の処分に困り続けてしまうことがあるのです。

また、自分と同じように大切な写真をしっかりと供養してくれる、と思って多く残す方も多いのですが、面影すら知らない遺族にとっては、その大切さが分からず適当に処分される可能性があることを忘れてはいけません。

そのため、今後あなたの遺品整理を行う子供や孫のためにも、あなたの代で可能な限り故人の写真を処分しておくことが大切です。

特に、大切な思い出の詰まった写真だからこそ、しっかりと心を込めてあなたが供養してあげましょう。

手元に残すことだけが、大切さを表すことではありません。

写真やアルバム以外にも整理しにくい遺品があったら

 

さて、写真やアルバム以外にも思い出の詰まった遺品はいくつもあります。

遺品は故人が亡くなるまで使用していたものが多いため、その分遺品に対する気持ちが強くなりやすく遺品整理がしにくくなってしまいます。

  • タンス
  • 礼服やドレス
  • 食器

電化製品やアクセサリーといった高価なものは自分で使用したり売却したりする意識が生まれやすいですし、普段着ていた服などは思い出があっても処分しやすい遺品です。

しかし、上記のような価値がありそうなもの、処分するのが難しいものは意外にいつまでも手元に残ってしまいがちです。

特に、食器は毎日使用していたため思い出が残りやすく、いざ処分しようと思うとなかなか整理ができず、量も多いために収納できずに悩んでしまうケースが多い遺品です。

このような整理が難しい遺品は、まとめて遺品整理業者に依頼して遺品整理の手続きの際に一緒に整理するのがオススメです。

このような遺品は残すか処分するかずっと迷ってしまうことが多いのですが、思い入れが無い第三者と一緒に遺品の整理を行うことで、必要かどうかを冷静に見極めることもできます。

また、タンスなど自分では処分が難しいものでも手軽に整理・処分が可能なため、本当に必要なもの、今後も使用できるものだけを残せます。

そして、遺品整理業者は必ず遺品として取り扱ってくれるため、ぞんざいに扱うことはせず、丁寧に自宅から運び出してくれます。

遺品整理業者と聞くと冷たいイメージがあるかも知れませんが、きちんと心を込めて遺品の整理をしてくれますのでご安心ください。

写真やアルバムも適切に処分してくれる業者選びのポイント

 

遺品整理業者が行うことは業者間で大差があるわけではありませんが、家族への配慮や料金体系などは業者によって異なります。

悪質な業者の場合は

  • 大切な遺品をゴミとして扱ったり
  • 高額な料金を請求したり

家族を亡くした心をより傷つける行為を平気で行います。

そのため、信頼できる遺品整理業者を選ぶことが大切です。

  • 遺品整理士が在籍しているか?
  • 電話での対応や態度が誠実か?
  • 料金体系が分かりやすいか?

遺品整理業者を選ぶ場合には、この3つのポイントは最低限の条件として重視して選びましょう。

例えば、電話で相談した際にこちらの気持ちや要望に対してきちんと対応してくれる、きちんと自宅まで来て見積もりを出してくれる、といった丁寧な対応をしてくれる業者は良い業者といえるでしょう。

特に、遺品整理士は遺品を取り扱うための特殊な資格ですので、専門知識を持った人がいることで、信頼できるかどうかが大きく変わります。

また、初めから1つの業者に決めるのではなく、複数の業者へ相談や見積もりをお願いすることも大切です。

複数の業者から見積もりを取ることで、料金の相場を知ることができますし、対応による違いを比較することで本当に信頼できるかどうかをより正確に判断できます。

故人が残した大切な遺品を扱う業者だからこそ、あなたの気持ちや心を大切にしてくれる業者を選び、気持ちよく遺品整理を終わらせましょう。

遺品整理業者に見積もりをお願いする方法や注意点を下記でまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

写真は手軽に思い出を残せる手段だからこそ、多く残る遺品となります。

そして、思い出があるからこそ簡単に整理できない遺品でもあります。

ですので、写真1枚1枚と向き合いながら整理していきましょう。

遺品整理は手早く行うイメージがありますが、この考え方が常に正しいとは限りません。

大切なものだからこそ、ゆっくり時間をかけて整理することは決して悪いことではないのです。

心をこめて写真の整理をし、遺品整理の中で改めて故人を偲びましょう。

オゾン消臭やオゾンの仕組みについて

オゾンの脱臭効果の仕組み

家庭のトイレや靴箱など気になる臭い対策としては、消臭剤や芳香剤を使いますね。

しかし、逆に芳香剤の臭いが気になったり、時間が経つと気になる臭いが出てきたりと困ります。これは、消臭剤や芳香剤が、基本的に臭いを別の臭いでごまかしていたり、臭いをコーティングしているだけだからです。

 

オゾンは消臭剤とは違い、臭いの原因となっている物質を酸化させ、別の物質に変えてしまいます。

臭いゴミも燃やせば臭いが消えますよね。それは、燃焼によって物質が酸化したので臭いが消えたのです。オゾンは燃焼させずに、常温で酸化させ臭いの元を絶ってくれます。

 

それって人体に影響があるのでは?

臭いの原因を酸化させるっと聞くと、人体に影響があるのではと気になるかと思います。

オゾンに毒性があるのは事実です。
普段の生活でオゾン濃度は0.005ppm程度と言われています。これが0.01ppm程度まで上がるとオゾン特有の臭いを感じます。なかなか表現しにくいですが、塩素系の洗剤を薄めた臭いがかすかにする程度です。
さらに、0.2ppm以上になると目まいなどの影響が表れ、50ppmともなると1時間以内に命を落とすと言われています。

こう聞くとコワイと思うかもしれませんが、家庭用のコンパクトなオゾン発生器には、そこまでオゾン濃度をあげることは不可能です。業務用の強力なものを使っても難しいでしょう。

メーカーの使用法を守れば、安全にオゾンを活用することができます。

生活臭

普段は気づかない生活臭ですが、外から帰ってきたときにする家独特の臭い。
そんな生活臭にもオゾンが有効的です。

家にいる間もつけっぱなしで使えるオゾン発生器でずっと消臭するもよし、少し強力なオゾン発生器で外出中に召集するもよし、生活パターンに合わせて選ぶことができます。

在宅ワークや主婦の方など、日中家にいることが多い方は有人環境でも使用できるオゾン発生器を、日中は仕事などで家を空けていることが多いかたは無人環境で使用できる強力な業務用オゾン発生器で一発消臭できます。

 

ペット・タバコの臭い

ペットを飼っている方やタバコを吸う方は気になると思います。

筆者も喫煙者なのですが、タバコを吸っている部屋というのは喫煙者でもすぐわかります。

ペットやタバコの臭いは空気中に漂っているだけでなく、壁・床・家具などにしみ込んでいます。なので、消臭剤や消臭スプレーを使って一時的に消臭できても、少し時間が経つと臭いが復活してしまいます。

 

このような臭いにはオゾンが効果的です。壁や床についた臭いの物質をオゾンの酸化力で分解してくれます。
ペットやタバコの臭いは家だけでなく、車でも気になる方が多いかと思います。もちろん、車内の臭いにも効果があります。

 

ただし、ペットが家にいる状態で業務用の強力なオゾン発生器を使用すると、ペットに悪影響が出る場合があります。
無人環境で使うオゾン発生器を使用する場合は、ペットも退避させて使用しましょう。

オゾン消臭・除菌で臭いの根本解決

ニオイの元は様々です。
当社は臭いを元から断つ大容量オゾン消臭機器を使用、どうにもならない屋内の悪臭を根本から解決します。
また、消臭作業で使用するオゾンガスには脱臭以外にも除菌・殺菌やカビ防止の効果もあり、より快適な環境へと改善する事が可能です。

オゾンの殺菌・消毒効果は、細菌に対して塩素の7倍、バクテリアに対しては塩素の3000倍と言われています。このオゾンを、大容量オゾン生成機で大量に発生させ、アンモニア臭・タバコ臭・生ゴミ臭・ペット臭などを元から断ちます。

当社が独自に入手した強力オゾン生成機で、家主様の臭いのお悩みを解決いたします。

通常の内装工事やクリーニングではとれないニオイにも対応

お部屋の様々な部材に臭いが染み付いてしまうと、念入りにクリーニングをしても、臭いは取り去りきれません。内装工事をしても、通常の工法では臭いまでは取れないのです。たかが臭い、と思うかもしれませんが、旧入居者さんの生活感と密接に結びつく臭いは、意外と大きな問題です。

 

ペット臭や生活臭、腐敗臭等、臭いにお困りでしたらお気軽にご相談ください

退去後清掃を行っても不快臭が残ってしまう。
部屋にどうしても湿気臭が残ってしまう。
ペットの屎尿臭が消えない。

このようなことでお悩みでしたら当社へ是非お問い合わせください!

遺体の消臭について

遺体の発見が遅くなると、体が腐敗して部屋に強烈な臭いが発生いたします。

この臭いは通常の清掃業者では完全に消臭することができず、当社のような特殊清掃業者に依頼しないと取り除くことができません。

作業の内容や流れを事前に知っておくことでトラブルを避けることができます。

そこで今回は、故人の部屋に残された死臭や臭いを消臭してくれる、特殊清掃業者に依頼する際に気をつけたいことについてご説明いたします。

死臭を伴うほどの汚れは普通に拭き取っても取れませんし、市販の消臭剤を使ってもダメです。

また専用の消臭剤や機材を使っても、正しい知識や経験がないと除去することができません。

 

まずは臭いの元となる、体液や血液などが付着している床や布団の消臭作業から行います。

布団の処分なら素人でも出来そうだと思われる方もいるかと思いますが、体液や血液にはC型肝炎やHIVといった恐ろしい細菌が付着している可能性があるので大変危険です。

知らずに処分をしてしまうとか、危険な病気に感染してしまうことも考えられるので、必ず特殊清掃員に任せましょう。

また体液が布団を通り越して床まで浸透している場合は、処分するだけでは済みませんので、専用の消臭剤や機材を使って床を綺麗にしていきます。

また臭いの元を綺麗に清掃しても、部屋内の死臭は完全に消臭することはできません。

壁にも臭いが染み込んでいますので、こちらもしっかりとクリーニングしていきます。

 

死臭の原因となる臭いや汚れを綺麗にすることができれば、故人の残した遺品や形見などを整理していきます。

遺品は生活用品や不用品などが多くございますが、銀行の通帳や印鑑、証券などが紛れている可能性もあるので注意してください。

また探し物がある場合は、事前に伝えておくとスムーズに探し出すことができます。

思入れの詰まった遺品を普通ゴミや粗大ゴミに出せない方は、お寺や神社などで供養してから処分するお焚き上げをすると良いでしょう。

供養できる期間に限りがあるので、特殊清掃業者に代行できるか聞いておくと便利です。

 

汚れの原因となる体液を綺麗に拭き上げたり、噴霧機を使って部屋全体を消臭しても臭いが取れない場合は、オゾン発生器を使います。

オゾン発生器は室内の臭いの原因となる分子や細菌、ウィルスなどを分解する効果があります。

オゾンは液体ではなく気体なので、部屋の隅々まで消臭することが可能です。

またオゾン自体にも若干臭いがあるので、完全に部屋を密封する必要があり、隣人にも作業中は臭いが発生する旨を説明しておくと良いでしょう。

「お祓い」と「ご供養」の違いって?遺品はどっちでするべき?

「お祓い」と「ご供養」の違い

 

遺品整理をする際に、 「お祓い」と「ご供養」を同じように捉えてしまう人がいますが、2つの作業の意味は異なります。

お祓いとご供養の違いを理解して、作業することが大切です。

また、信仰している宗教などによっては、お祓いとご供養の2つの作業を行うのが適している場合があります。

「お祓い」とは?

お祓いは、神前儀式の一つです。そのため、きちんと修行をした神職者が行います。

お祓いには、災いや災難を取り除くという意味合いがあります。基本的に、お寺の住職さんはお祓いをすることができませんので、覚えておきましょう。

「ご供養」とは?

ご供養は、神職者が行うのではなく、お寺の住職さんなど仏職に携わっている人が行います。

ご供養には、冥福を祈るという意味合いがあります。

お墓の前で、お坊さんに読経を唱えてもらう行為は、ご供養にあたります。

供養の方法の1つに、お焚き上げという方法があります。

お焚き上げは、故人が大切にしていたものを火で燃やし供養する方法です。

最近では、遺品整理の際に、お焚き上げ供養を依頼する方が多いです。

お焚き上げ供養は、神社などが行っているケースもありますが、遺品整理業者が委託業務を受けているケースもあります。

遺品整理を行なっただけでは「お祓い」や「ご供養」にならない

 

遺品整理は、お祓いやご供養になると考えている人がいるのではないでしょうか。

遺品整理をするだけでは、お祓いやご供養にはなりません。

故人が愛用していたものや思い出の品には、魂が宿っていると言われています。

そのため、遺品を整理するだけでは、魂を供養することができません。

故人が愛用していたものに対して、お祓いやご供養をすることで、気持ちの整理ができます。

また、故人のことをしっかりと考え、寄り添う機会になります。

「お祓い」と「ご供養」は対象先(遺品・部屋)で違う

 

お祓いとご供養は、故人が住んでいた部屋に対して、また思い出の品に対して行います。

そのため、部屋のお祓いやご供養は、僧侶や神職者に実際に来てもらう。

「遺品」は遺品整理業者が行う場合が多い

遺品のお祓いやご供養は、自分で寺院にお願いすることもできますが、当社に依頼することもできます。

当社では、定期的に供養やお焚き上げを行っております。

ほとんどの場合が合同供養と呼ばれ、他の遺品と一緒にお焚き上げなどの供養を行っています。

お祓いやご供養の値段は、ものの大きさや思い出の品の量、またお願いするものによって値段は変わります。

そのため、お祓いやご供養をお願いする際には、きちんとお願いする先の料金を把握するようにします。

「お部屋」は寺院や専門業者が行う場合が多い

故人が住んでいた部屋のお祓いやご供養は、寺院や専門の業者にお願いする必要があります。

お部屋のお祓いやご供養をお願いすることで、近隣住人に安心感を与えることができます。

逆に、お祓いやご供養をお願いしないと、不信感を抱かれてしまう可能性があります。

故人がマンションや一軒家で一人暮らしをしていて、孤独死をしてしまった場合などは、専門の業者に依頼して、消臭や部屋の片付けをしてもらうマナーです。

お部屋のお祓いや供養にかかる値段は、業者や状況によって変わってきます。

そのため、お部屋のお祓いや供養をお願いする場合は、比較サイトなどで料金を比べてみるのが理想です。

「お祓い」と「ご供養」は遺品整理業者に依頼できる

 

当社と提携している寺院や神職者が、お祓いやご供養をしてくれます。

当社に依頼することで、先に遺品整理をし、後からお祓いやご供養をしてもらうということもできます。

一緒に依頼することで、個別に依頼するよりも料金を抑えることができます。

遠方に住んでいて実家の遺品整理が行えない場合について

老人ホームなどで誰かに看取られて亡くなった場合、孤独死で人知れず亡くなった場合……。
いずれにしても、遺品整理を行う場合にも子どもが少ないことが少なからず影響してしまいます。
もし、子どもが1人しかいないうえに、その子どもが遠方に住んでいて仕事をしている場合、遺品整理を行うことは難しいようです。
日本の少子化は、遺品整理においても問題点を生み出しています。

 

遺品整理は時間がかかるもの。
1日や2日休みをとって遺品整理を行ったとしても終わらないことが多いのです。
休日の度に実家を訪れて遺品整理を行うという方法もありますが、どれだけの時間がかかるかもわからない上に、その都度、交通費もかかってしまいます。
特に、賃貸で明け渡しの時期が迫っているとなれば、休日の度に遺品整理を行っていては、明け渡しの日に間に合わないこともあるでしょう。

遺品の中には大型の家具や家電なども含まれています。これらは大型の不用品として適切な処分をしなければなりません。つまり運搬が必要となるのです。
たとえば、たった一人で自家用車を使って運搬したとしても、何重往復もしなければならなくなるでしょう。
また、故人の遺品には故人の想い出が詰まっています。遺族からすれば、幼いころの記憶を蘇らせる物もあるかもしれません。
遺品を整理していくうちに故人のことを思い出し、大切な人を亡くした、つらい気持ちがよみがえってくることも否定できません。しかし、そんななかでも遺品整理を進めなくてはいけない。

 

遠方でも立ち会いは必要なの?

遺品整理を依頼する場合、まずは見積もりを取ります。
見積もりは家の広さ+整理するモノの量で判断することが多いので、そうなると現場に行き、家の中に入らなければいけません。
見積もり後、正式に契約をすれば作業に取りかかります。もちろん、作業を行う場合に家の中に入ります。
となると、私たちのような業者に仕事を依頼する際は、まず遺族は見積もりのために業者が家の中に入る時、立ち会う必要が出てきます。
そこで、遠方に住んでいるからと遺品整理業者に依頼をしたとしても、結局は現地に足を運ばねばならないのでしょうか。

実は、一度も実家に足を運ぶことなく、遺品整理業者に仕事を依頼することもできます。
遺品整理業者の多くは、遺族が遠方に住んでいる場合を考慮したサービスも行っていますのでご安心ください!

 

大切な遺品の整理をいたしますので、特別なご事情を除いては最低限作業前と作業後に立会いをしていただきます。
立ち会いが難しい場合いは、「立ち会い不要」にて現場責任者が対応いたします。
立ち会い時の作業前には見積書と照合して、整理内容を最終確認させていただきます。

遺品は一度処分してしまうと、もう取り返しがつかないものです。
その為にも室内のすべての家財をはじめ、供養品や配送品、残す品々を細かに確認させていただき作業を開始いたします。
作業中は、立会いも大丈夫ですが、室内は騒然としていますので、どちらかでお休みになられていて構いません。
作業完了前に連絡をとらせていただき、完了の立会いをしていただくことになります。
遠方でどうしても立会いができない場合などは、現場責任者がご遺族様の代わりに責任を持って対応いたします。
この場合は、鍵をお預かりすることになりますが作業完了をもって返却いたします。

 

必ずしも終日立会う必要はありません。

作業前後に立会っていれば問題ない、ということが多いです。

こういった場合は、確認が必要なものが出てきたときのために連絡を常に取れるようにしておけば、作業中は外で自由に過ごしていることができます。

当日立会いができず、作業員に、必要なもの、取っておきたいものが直接伝えられない場合は、事前に必要なものをリストアップしておき前日までにメール等で伝えていただければOKです

そうすることで必要なものが誤って捨てられてしまう可能性が低くなり、私たちも必要なものかいちいち確認しなくて済むようになるので、当日の作業もスムーズに行われます。