大きなテーブルおよび家具の処分、買い取りについて

テーブルの処分方法の一つ目は弊社のような専門業者に依頼することです。いくらか回収料は必要ですが、手間をかけず、効率的にテーブルを処分したい、という方におすすめの方法です。不用品回収業者によっては家具の回収に力を入れているケースもあるので、ブランドのテーブルを処分する場合などに利用されるのもおすすめです。テーブルの処分を不用品回収業者に依頼するメリットや注意点は、次の通りです。

自分の都合に合わせてテーブルを処分しやすい

テーブルの処分を不用品回収業者に依頼するメリットの一つは、なんといっても手間がかからないこと、そして自分の都合でテーブルを処分しやすいことです。出張引取を扱う不用品回収業者なら、自分のスケジュールに合わせてテーブルの引き取りを依頼できます。

不用品回収業者によっては、24時間対応や即日対応をしてもらえる場合もあるので、急いでテーブルを処分したいときも安心です。

テーブルを運び出す手間がいらず、手軽に処分ができる

小さなテーブルなら女性や高齢の方でも運び出す苦労は少なくてすみますが、大きさや重量のあるテーブルを処分しようと思ったら大変です。自宅まで引取に来てくれる不用品回収業者に依頼すれば、わざわざ自宅から運び出す手間もかかりません。

テーブルの処分先を決めるときは悪質な業者に注意

テーブルの回収・引取を不用品回収業者に依頼する方法は手軽ですが、注意も必要です。不用品回収業者の中には、悪質業者や違法業者が紛れ込んでいる可能性もあるからです。もし悪質な業者にテーブルの処分を依頼した場合、人件費や交通費など、よくわからない名目の費用の請求や、見積もりと違う高額な費用を請求を受ける危険性もあります。

少しでもトラブルやリスクを避け、信頼できる不用品回収業者に依頼するために出来ることは、一社に絞らず複数の不用品回収業者に見積もりをとることが一つです。そして、できれば口コミや評判を知っておくことも大切です。もし見積もりを渋るような不用品回収業者に出会った場合は、処分の依頼をしない方が無難です。

家具はタンスや食器棚など、大型のものがほとんどですね。そのために運搬も大変です。
でも、家庭ごみとして処分することはできません。

もし、これらをひとつひとつ出すとしたら、かなりの時間と労力が必要になります。粗大ごみとして回収してもらうのであれば、一気に処分したいところです。

そんなとき便利なのが、業者が家まで不用品などを取りに来てくれる出張回収業者です。ただし、場合によっては自分で持ち込むか、自治体の回収を利用したほうがいいケースもあります。

 

粗大ごみとして自治体に回収してもらう場合について

人に譲ったり、引取手を探すほどテーブルの状態がよくなければ、廃棄処分も選択肢の一つです。一般的にテーブルは粗大ごみとして扱われるケースが多いようです。

一般的な粗大ごみの処分方法とは?

粗大ごみは、通常の燃えるゴミや不燃ごみと違い、ごみ回収場所に置いておいても持って行ってもらえないことがほとんどです。そのためテーブルを粗大ごみとして処分する場合は、次のような手順を踏むのが一般的です。

  • 自治体か粗大ごみを回収するごみセンターなどに事前に連絡し、回収日の確認や予約を行う
  • 粗大ごみの回収日までに、指定の回収券(シール)を購入する
  • 指定の回収券(シール)を処分するテーブルに貼り、回収日に指定の場所へ運ぶ

テーブルの廃棄処分方法については自治体に確認しよう

具体的な粗大ごみの回収手順については、各自治体で異なることがあります。回収日にテーブルを指定の場所へ出しておく以外に、直接粗大ごみの回収センターへテーブルを持ち込んで処分できる場合もあります。そのため、自分の住んでいる自治体でどのような取り決めになっているか、まずは調べたり、問い合わせてみられることをおすすめします。

引っ越し業者によってはテーブルの引取を行っている業者もある

自治体以外にも、一部の引っ越し業者ではテーブルの引取処分を請け負っている場合があります。引っ越しや転勤で引っ越し業者を利用するという方は、テーブルを引き取ってもらえるかどうか確認してみられてもいいかもしれません。

最近では遺品の供養・お焚き上げサービスをしている業者も増えています。
供養の方法は業者によって異なります。提携寺院で合同供養をしたり、自社の供養施設で供養するなどさまざまです。
最近は、環境問題からお焚き上げをできなくなっている寺院もあるので、遺品を供養したい気持ちのある遺族にとってはメリットが大きいのではないでしょうか。

テーブルの処分方法は、ご紹介した通り廃棄処分をするか、リサイクルやインターネットや友人の中から引取手を探すといった選択肢が考えられます。テーブルの状態によっては高値での買取や、気に入って引き取ってもらえるかもしれません。もし自治体のごみ回収に出される場合は、事前に廃棄処分の方法について確認しておきましょう。

 

片付けが下手な人の共通点とは!?

共通点その1】「もったいない」と思って何でも取っておく

片付けベタの人が思わずやってしまう習慣の中でも、一番影響が大きいのが、この“もったいない癖”です。たとえば、スーパーのビニール袋が山ほどあって、袋を入れるスペースから溢れ出ているのに、「もったいないから」といって捨てられない人がいます。また、もう3年以上着ていない服を、「捨てたらもったいないから」といって取っておく人もいます。

収納スペースを圧迫することも「もったいない」

“物を大切にする”という面ではとても素晴らしいのですが、実はそうやって物が溢れかえってしまうことで、本当に必要な物がわからなくなってしまうのも事実なのです。そして、使わない物を置くために貴重な収納スペースをふさいでしまっていることも、実はとてももったいないことです。

今の自分や家族にとって本当に必要な物だけを置く生活をすることが、スッキリとした美しい部屋に変身するためのスタートラインです。

【共通点その2】何気なく床に物を置いてしまう

たとえば何かのフェアに参加して、帰りがけにパンフレットや粗品が入った紙袋をもらった後、「ただいま」と家に帰って何気なく床の上に置いてしまっていませんか?そして、そのまま他のことをし始めてしまうと、もう紙袋のことはすっかり忘れてしまったりします。

そこで誰かが片付けてくれれば別ですが、もしも誰もそれを動かさなかった場合、紙袋は永久に床の上に置かれたままです。そんな置き忘れがひとつ、またひとつと増えていくと、気が付けば床の上にはいろいろな物がいっぱい!足の踏み場もなくなるという訳です。

一時保管スペースでとりあえず床を防ぐ

こうした置き忘れを防ぐには、家に帰った時点ですぐに整理できればベストですが、疲れているとそうもいかないでしょう。その場合は、家のどこかに“一時保管スペース”を作るようにしましょう。「今日は疲れているのでできないけれど、次の日になったら片付けよう」と決めておくと、置き忘れた物で床が埋まってしまうこともありません。

【共通点その3】置く場所を考えずに物を買う

 

ショッピングセンターをブラブラ歩いているときなどに、「あ!これが素敵」「これは絶対に必要」と思うと、どこに置くかを考えないで買ってはいませんか?でもそうなると、実際にそれを家に持ち帰ったときに、どこに置いたら良いかわからなくなり、適当な場所に割り

買う前に必ずどこに置くかを決める

これがまた、片付けベタになってしまう元凶のひとつです。物を買うときには、必ずその前に「どこに置くか」を決め、メジャーで正確なスペースを測ってから決めるようにしましょう。洋服を買う場合も、一着買ったら一着捨てるなど、不用意に増やさないことが大切です。

【共通点その4】段ボールに物を入れたまま、しまってある

数年前に引っ越した時の段ボールが未だにそのままという人は要注意!

引っ越しを経験した人は、物をとりあえずしまっておくのにダンボールがちょうどいいので、引っ越しが終わった後にそのままそれを使って収納している人がいます。ところが、押し入れの奥に置きっぱなしになっている段ボールは、時間が経つと何が入っているのかわからなくなってしまうのです。あるときふと気づいて「そういえばあの段ボールに何が入っていただろう?」と思っても、それなりの重さもあると出すのもおっくうで、いつしか永久保存のような状態になってしまいます。

そんなダンボールが家の中にいくつかあるだけで、本当にしまっておきたい物を収納するスペースがなくなり、結局物が外に出しっぱなしになってしまうことに……。そんな状態を克服するには、やはり思い切って段ボールの物を出し、いらないものは処分することです。

【共通点その5】やたらと収納グッズを買ってしまう

 

「収納があれば家が片付く」と思っている人も多いのですが、実は中途半端な収納は物をあふれさせる原因になってしまいます。計画的に収納スペースを確保するのであれば問題ないのですが、「とりあえず収納があれば何とか片付くだろう」と無計画にボックスやタンスを揃えてしまうと、適当に置いた収納スペースに適当に物が入れられてしまう可能性が大です。

そうなると、さあ大変!「あれはどこにしまった?」と慌ててあちこちを探し始め、気が付くと物が床の上に散乱するような事態になりかねません。適当にそろえた収納ボックスは、部屋のスペースにもピッタリ当てはまらないので、デコボコ状態。無意味に空いた隙間に物を入れたりしていると、もう収拾がつかないほどゴチャゴチャの状態になってしまいます。

安いからと言って無駄に買わない

また、収納ボックスをいっぱい買ってきたはいいけれど、ちょうどいいスペースが見つからずに収納自体が置きっぱなしになってしまうケースもあります。特に100均で買う収納グッズはたくさん買ってもあまり大きな出費にはならないので、何も考えずに「とりあえず買っておこう」と思ってしまいがちです。無駄に収納グッズを揃えるのではなく、「ここにこれを入れるから、何㎝の収納ボックスが何個必要」などと、計画的に揃えることが大切です。

まとめ

捨てる!ということへの罪の意識をなくす

「もったいない」の日本文化が、裏目に出てしまっている

「もったいない」という意識が文化として深く根付いている日本人にとって、「捨てる」というのは非常に大変な行為です。特に、まだ使えるかもしれない物を思い切って捨ててしまうときは、身を切られるような辛さを感じる人もいるでしょう。「自分は物を大切にできない人間だ」という罪の意識も、生まれてしまうかもしれません。

本来、物を捨てないというのは日本人にとって美徳なのですが、こと“不用品の処分”に関しては裏目に出てしまっているようです。「これは思い出の品だから捨てられない」「この服はまだ着られるから捨てたらもったいない」そんな名残惜しい品物で部屋中が埋まってしまうと、部屋全体にはドヨ~ンとした雰囲気が流れ、これからやってくるはずのいい運気も逃げていってしまうでしょう。これこそが、本当は一番もったいない行為といえます。

不用品を捨てられるようになれば、溜まることはない

実はこの「物を捨てられない」という壁を乗り越えることが、片付け後にリバウンドしないための最大のポイントなのです!逆に言えば、「不用品を捨てられるようになれば、リバウンドはしない」とも言い切れてしまうほどです。ですから、ここは何としてでも“捨てられる人”になるしか道はありません。

もちろん、何でもかんでも捨てられる人になる必要はないのです。自分にとって本当に必要な物だけを残し、当面必要ない物を捨てることが習慣になれば、その後は捨てる物自体もグッと減るはずです。

ゴミ屋敷の清掃費用ってどのくらいかかりますか?

こんばんは!
先日【ゴミだらけの部屋(家)を清掃及び回収するにはどのくらいお金がかかりますか?】とお問い合わせがございましたので今日はそのことについてお話いたします!

いわゆるゴミ屋敷とは

家の中から外まで、ギッシリと積み上げられたゴミの山。それでも収まりきらず、溢れかえったゴミが路上に広がっているすさまじい光景を、見たことがある人もいるかもしれません。「すごい悪臭」「見るに堪えない」と、通りがかりの人はただ目を背けるばかりです。

それでも目を背けてはいられないのが、近隣住民です。「すごい悪臭と不快感、もうこれ以上我慢できない!」「行政に何とかしてほしい」と、地域全体で頭をかかえてしまっています。これが、いまテレビなどでも頻繁に取り上げられ、深刻な社会問題になっている「ゴミ屋敷」です。

ゴミ屋敷とは、家全体または部屋全体がゴミで埋まってしまっている住居のこと。ほとんどの場合、住人が「掃除をする」「片付ける」「ゴミを出す」という基本的な生活習慣を放棄してしまうことで起こります。

ゴミ屋敷の住民といえば、やはり目立つのは高齢者です。年齢的にも物を捨てられない世代で、今まったく使っていない物でも「もったいない」といって捨てられず、いつの間にか物が溜まってしまいます。

そして、同じ高齢者でも家族と住む人よりは、ひとり暮らしの人の方が物を溜め込みやすい傾向にあるようです。「どうせ一人だから」と、空き部屋にさり気なく物を置き始め、そのうちその部屋だけでは収まらなくなって、次の部屋に物を溜め込み始めます。そしてやがて家全体がゴミ屋敷化してしまったときには、すでに手の付けられない状況になっているのです。

なぜごみが片付けられずゴミ屋敷になるのか…その理由とは

「どうしてゴミが捨てられないのだろう?」と不思議に思いますが、ゴミ屋敷になってしまった住人にしてみると、そうならざるを得ない複雑な事情があるようです。ゴミ屋敷になってしまう人の行動パターンを「ホーディング」「溜め込み症候群」などと呼びますが、ホーディングに走ってしまう人の中には、経済的問題や人間関係のトラブル、身体的な機能不全などをかかえている場合も少なくありません。

貧しさから自暴自棄になってしまったり、親子関係が断絶して投げやりの人生を送ったり、身体が思うように動かずに片付けができない人もいます。

「捨てるなんてもったいない」「これを手放すと、もう手に入らないかもしれない」「またいつか使うかもしれない」といった心配や強迫観念が生まれる背景には、そうした住人の諸問題が含まれていることも多いのです。その問題が拭い去れなければ、目先のゴミを片付けたとしても、また同じことの繰り返しになるだけでしょう。

ゴミ屋敷というと、「男性がゴミを出すのが面倒で、溜め込んでしまっている」というイメージがあるかもしれませんが、実際はそうでもないようです。都内でゴミ屋敷の片付けを請け負う会社の話によると、なんとゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する人の8割は女性とか!

もちろん業者に依頼しない人を含めれば割合も変わるでしょうが、ゴミ屋敷になってしまっている女性が確かに多いということは、紛れもない事実。片付けベタな女性にとって、これは驚愕の結果と言えるでしょう。それはいったいなぜなのでしょうか?

ゴミ屋敷の片付けを依頼されるケースは、ワンルームや1LDKなどでひとり暮らしをしている人が多く、しかも想像を絶するような汚部屋でありながらも、住人はいたって普通の女性が多いのだそうです。精神疾患などからゴミを溜め込んでいると思われる人は少なく、「ゴミの日にゴミを出すことができない」という、あまりにも単純な理由から、ゴミを溜め込み始めるパターンが少なくないようです。

これは女性が仕事を持って忙しく働いていることや、コンビニ文化が定着して「食べたら食器を片づける」という習慣が希薄になったこと、日本のゴミの出し方が複雑であることなどとも、深く関わっているかもしれません。仕事で疲れて帰ってくる家は、もはや寝るだけの場所になってしまっているので、「部屋を快適にしたい」という意識もかなり低いでしょう。

弊社にぜひご依頼を!

「家の中がゴミで埋まっている」という状況の場合は、選択肢はひとつしかありません。迷うことなく弊社にご相談ください!

ゴミ屋敷の片づけを自力で行うことは、ほぼ不可能に近いと言い切れます。片付けには2~3人程度の労力が必要ですし、自分一人だけで何とかしようとしたら、1日どころか2週間以上は仕事を休まないといけないかもしれません。その間に「どうせ無理だ」と心が折れてしまう可能性は、限りなく高いでしょう。片付けられないからこそ、ここまで溜まったのですから。

実際に数時間から1~2日程度で、見違えるほど美しい部屋に変身することができます。それなりの費用はかかりますが、スッキリとした部屋で暮らす快適さは、たとえ身銭を切ってでも得る価値があるはずです。

そして、そこから先に最も重要なことは、「二度と前のゴミ屋敷には戻らない!」と決心することです。せっかく数万~数十万円をかけてきれいにするのですから、これをチャンスにして、“ゴミを溜めない生活”を実践しましょう。

ゴミ屋敷になってしまった人は、国内だけでも数えきれないほどいます。その中にはゴミ屋敷からの脱出に失敗した人もいますが、スッパリと見事にゴミ屋敷から抜け出して、美しい部屋で快適な生活を送っている人もいます。そうした成功者の本を読んで参考にすることも、良い刺激になるかもしれません。

たとえばゴミが床全体を覆う程度なら、軽トラック1台・作業員1~2名・作業時間1~3時間程度と考えて、料金は3~8万円程度が相場です。この料金には車両費・人件費・処分費が含まれています。業者によっては「トラック詰め放題パック」などのお得なプランを実施している所もあるので、何箇所かピックアップして料金を比べてみると良いでしょう。

ゴミが腰の高さまで積みあがっている場合は、2トントラック1台・作業員2~4名・作業時間4~5時間と考えて、料金は10~20万円程度になります。また、ゴミが天井の高さまで達してしまっている場合は、2トントラック(L)1台・作業員3~5名・作業時間は半日~数日必要ですので、20~35万円、あるいはそれ以上かかります。

不用品回の事例について

不用品回収業者を頼むといえば、誰もが思い浮かぶのが「引っ越し」や「大掃除」などですね。これを機会に思い切って不用品を処分することで、室内がスッキリと美しく

 

パソコンの回収費用

パソコンリサイクル料金は、意外と高額

パソコンは「パソコンリサイクル法」に定められているので、リサイクル券を買って家電量販店に持ち込むという処分方法があるのですが、かなり費用がかかります。たとえばデスクトップパソコン本体の処分費用が3,000円、ブラウン管型(CRT)ディスプレイの処分費用が4,000円。これをセットで処分しようとすると7,000円がかかる上に、持ち運べない場合は送料もかかってしまいます。

回収業者なら無料か、買い取ってもらえることもある

その点、パソコン回収を行っている不用品回収業者に頼むと、たとえ壊れている場合でも無料で回収してくれるケースが少なくありません。うまくいけば、いくらかで買い取ってもらえることもあります。業者によっては、「着払いで送ってくれれば、回収費無料」というところもあります。

ただし、パソコンの内部には膨大な数の個人情報が入っているので、信頼できる回収業者を選ばないとその情報を悪用されてしまう危険性もあります。中にはリサイクルの許可なしに回収をしている業者もあるので、不用品回収業者を選ぶときはさまざまな会社のHP等を参考にして、安心できる業者をセレクトしましょう。

 

たとえば洗濯機や冷蔵庫などは持ち運びができないため、回収のために家電量販店に配送すると、その配送料が洗濯機は5,000円以上(ホースの取り外しを含む)、冷蔵庫は10,000円以上もかかってしまいます。そうなると冷蔵庫はトータルで13,000円以上、洗濯機は7,000円以上の回収費用になります。

ではこれを不用品回収業者に頼むとどうなるでしょうか?冷蔵庫も洗濯機も1点につき5,000円~10,000円で引き取ってもらえる所が多く、冷蔵庫に関してはほぼ確実に回収業者の方がお得です。洗濯機に関しては、もしかしたら回収業者の方が高くなるかもしれませんが、何社か見積もると安く抑えられるケースもあるでしょう。電話1本で来てもらえる手軽さを考えると、料金がトントンの場合は回収業者の方がお勧めです。

また、不用品回収業者のテレビの回収費用は、5,000円~10,000円です。家電リサイクルに出すと1,836円~2,916円なので、これに関しては回収業者の方が、微妙に高い感覚はあるかもしれません。もしも持ち運べる軽さのテレビなら、家電量販店に持ち込むというのもアリかもしれませんね。

ソファやベッドなどの家具の回収費用

ソファやベッドの処分は、不用品回収業者に依頼を!

ソファやベッドは、自治体の粗大ごみ回収に出せば1,000円台~3,000円台の処分費用で済みますが、あまりに移動が大変なのでお勧めできません。では不用品回収業者に頼むといくらかかるかというと、2人掛けソファが5,000円程度、シングルベッドが5,000円程度、ベッドのマットレスは5,000円~10,000円程度が平均的です。決して安くはありませんが、ソファやベッドは運び出すのが非常に困難なので、できれば不用品回収業者を利用しましょう。

軽い物、持ち運びやすい物は、自治体の粗大ごみ回収に

ダイニングテーブルを不用品回収業者に出すと5,000円~10,000円程度、こたつは4,000円程度の処分費用が一般的です。ダイニングテーブルは重さにもよりますが、軽めのものであれば自治体の粗大ごみ回収でも良いでしょう。こたつは脚が外せるので、自治体の粗大ごみ回収で十分かもしれません。

エアコンは無料で引き取ってもらえることもある

エアコンはパソコンと同じく、無料か買い値をつけて回収してくれる業者も少なくありません。製造後5年以内の国産エアコンなら、買い取ってもらえる可能性は大です。それ以上になると、無料で引き取ってもらえることもありますが、あまり古くなると期待はできないでしょう。

エアコンの場合、回収費用も気になるのですが、意外とバカにできないのが「取り外し費用」です。「処分費用が安いから」と思い込んで頼んだら、取り外し費用を別に取られてしまったというケースも少なくありません。回収業者から見積もりを取る時は、必ず取り外し費用を含めた金額を確認するように気を付けましょう。

 

粗大ゴミが有料なのには、ワケがある

行政側が粗大ゴミを有料にしているのは、実は日本のゴミ事情と大きく関係しています。物にあふれた消費社会の中で、粗大ゴミを出す人が年々増加し、粗大ゴミを減らし自治体の手間を省く必要に迫られたからです。

そこで、行政は粗大ゴミを全面的に有料化し、専用の受付センターを開設。粗大ゴミを直接持ち込めるシステムを作り、さらに不用品回収業者やリサイクルショップと連携したり、フリーマーケットの開催・支援に取り組み始めたのです。

普段何気なく出しているゴミですが、あまりに量が増えれば、行政としても考えざるを得ないということでしょう。「自治体のゴミが有料なんて!」と文句を言いたいところですが、行政だけに頼らず、民間の組織も上手く利用して処分することが求められているようです。

 

粗大ゴミや必要のない物は不用品回収業者に頼みましょう

いろいろ調べていけばいくほど、いかに不用品を捨てるということが面倒なことかがわかってきますね。自治体を利用してなるべく安く粗大ゴミを出そうとしても、果てしなくかかる手間と時間を考えると、やはり粗大ゴミは不用品回収業者に頼んだ方が無難のようです。

また、実際に自治体の粗大ごみ回収を頼んだ人の中には、「あの後でギックリ腰になってしまった」「マンションのエレベーターに傷を付けて、自治会で問題になってしまった」など、思いがけぬトラブルを招いた人も少なくありません。

たかがゴミ、されどゴミ。一度買ったものを捨てるということは、意外と大変なことなのですね。不用品回収業者に頼めば、家電から日用品、楽器、ベッド、ソファーまで、ほとんどの物を一気に回収してくれます。

ごみの不法投棄やそれに伴う問題について

地球環境を乱す「不法投棄」の問題

高度成長期に日本でさんざん問題になっていたのは、タバコの吸い殻や紙くずなどのポイ捨てでした。街のあちこちにごみが散乱し、社会問題となっていましたが、政府や自治体・マスコミの呼びかけで国民のマナーもグッと向上。今では嘘のように、きれいな街並みになりました。

「いよいよこれで、“ごみ大国日本”の汚名も返上か?」と思いきや、今度はもっとビッグなごみ問題がクローズアップされてしまったのです!その名も怪しき「不法投棄」。粗大ごみから家電製品・産業廃棄物まで、処分にお金のかかるあらゆるごみが空き地や山中などに投げ捨てられています。

環境省の発表によると、2013年度末の不法投棄残存量は1,701.7万トン。これだけの量のごみが日本のあちこちに散乱していると思うと、思わずゾッとしますね。

 

不法投棄を厳しく監視する、国や地方自治体

 

ごみゼロの日から1週間を、不法投棄監視ウィークに

こうした由々しき事態に対して、環境省では5月30日(ごみゼロの日)から6月5日(環境の日)までを、「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」と設定しました。ウィーク期間には、国や都道府県・市民などが一斉に連携して、監視活動や清掃活動・陸海空パトロールを行っています。

“産廃スクラム”を組んで、不法投棄防止に取り組む

富士山を囲む山梨県・静岡県・神奈川県の三県では、不法投棄を防止するために知事が一堂に会する「三県サミット」を毎年実施して、お互いに強い絆を結んでいます。「富士箱根伊豆交流圏構想」のもとに、三県が手と手を取り合って、何とか美しい自然環境を守ろうと努力しているのです。

また、関東甲信越を中心とした21都県と全国の政令市も、「産廃スクラム」と呼ばれる連絡協議会を設定。合同で路上調査を行うなど、連携して監視をしています。

 

悪徳業者に、絶対にごみを渡さないこと

ある意味、こうした悪徳業者を生んでしまっているのは、そうとは知らずにごみを渡してしまっている私たち自身にもあるのかもしれません。ごみの不法投棄は、懲役5年もしくは1,000万円以下の罰金、業者の場合は最大3億円の罰金が課される、れっきとした犯罪です。私たちも国や自治体の対策をただ待っているだけではなく、「不法業者には絶対にごみの処分を頼まない!」という強い意志を持つことが大切でしょう。

たとえば、一般家庭のポストに「粗大ごみを無料で回収します」と、いかにも魅力的なフレーズでチラシを入れてくる業者には要注意です。ネット上で「不用品高価買取」などと広告を出している場合も、不法の臭いがプンプン。ある日突然家に訪ねてきたり、大音量のスピーカーで「不用品を回収します」と呼びかけている業者などはもう、ほとんど不法業者の可能性が大です。

 

廃品回収車と取引をすると、自分自身も危ない!?

そもそも客から処分料をとって廃棄物を回収するためには、役所から「一般廃棄物処理業(収集運搬業)」の許可をもらう必要があります。しかし、軽トラでスピーカー営業をしている業者に廃棄物処理業の許可が下りることは、まずありません

つまり、そうした業者の多くが違法営業なのです。もし、それを知っていて引き取ってもらった場合には、自分自身にも罪が課せられる可能性があるということを、肝に銘じておきましょう。

 

廃品回収車の違反行為は、こんなにあった

廃品回収車の多くは、一般廃棄物処理業の許可を持っていないという点で「廃棄物処理法違反」になるだけでなく、さまざまな違反行為をしています。

たとえば、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル品を引き取った場合は、「家電リサイクル法違反」になります。家電リサイクル品は、許可を得た業者が適正な手段で分解やリサイクルを行うよう、法律で定められているからです。

また、スピーカーから大音量で宣伝して回るのも、「拡声器使用違反」に問われます。拡声器を使う場合は、55デシベルもしくは65デシベル以下に抑えるという規制があるのです。

 

引き取ってもらった後も、問題があった!

廃品回収車が不用品を無料で引き取るケースも、まったくないわけではありません。しかし多くの場合は、「2,000円かかります」などと言われる場合がほとんどです。

「でも、2,000円で引き取ってもらえるなら手間が省ける」と思って品物を渡してしまうと、実はその後にも問題が潜んでいます。

業者は引き取った品物を再利用できる物は再利用し、できない物は分解するなどして、お金になる部品以外を処分します。この時、問題なのは「いったいどこにそれを捨てているか?」です。業者の中には山中に不法投棄したり、海外に不法輸出しているケースもあります。

万が一、不法投棄されているゴミが自分の所有物だったと判明した場合は、たとえ業者に任せたとしても持ち主が責任を問われることがあります。「そんなつもりはまったくなかった」と言っても、不法業者に託した時点で責任は発生してしまうのです。

不用品を業者に出す時は、「再利用や処分まで、安心して任せられる業者に頼むこと」が、とても重要です

引っ越しの処分品は、回収業者に頼むのが圧倒的に便利!

引っ越しの時に出る不用品の処分は、多少の経費がかかっても、回収業者に頼む方が圧倒的に便利です。「積み放題パック」を利用すれば、引っ越し当日に来てもらってごみというごみをすべて持って行ってもらえば、不用品の処分は一度に終わります。「このごみは不燃物、これは粗大ごみ」とあれこれ気を使う必要もありません。

遺品整理と不用品回収の違い

遺品整理と不用品回収

遺品整理と不用品回収の違いとはどんなものでしょう?
その違いを簡単にいえば、相続や形見分けなど遺品に
特有の問題に対応できるかどうかだという事ができます。
つまり、遺品整理は遺品に特化した不用品回収だと言えるでしょう。
ここでは、この二つのサービスの業務上の違いについて詳しく見て行きます。

荷物の分類の仕方の違い

分かりやすい例でいうと遺品整理の場合、
故人の残した遺品を「故人が大切にしていたものや捨てられないもの」
「不用品」「買取り可能な物」の3つに分類していきます。
しかし、このとき不用品回収業者であれば
「故人が大切にしていたものや捨てられないもの」という
分け方はしません。そのため、仏具やアルバムなど
大切な品物でも粗末に扱われてしまう事になるでしょう。
不用品回収という業務において、それは通常の手続きといえます。
遺品整理の場合これらの品物に対し特別に配慮し整理していきます。

荷物の取り扱いの違い

また遺品整理に特有の事柄として、荷物の中から遺族も
把握していない通帳や貴重品などが見つかるケースも存在します。
不用品回収であれば気付かずに捨ててしまいかねない
このようなケースも、遺品整理では常に想定して作業が行われるため、
まちがって捨ててしまったり、見つけられず
処分してしまうということはありません。

このように、遺品の整理においては特有の問題が多いため
遺品整理を専門に行っている業者に依頼する事をお勧めします。

 

遺品整理の注意点

大切な人を亡くし悲しみにくれながら葬儀を終えた遺族に
次に待ち受けているのが、故人の持ち物を整理・処分するために
行う遺品整理です。この作業は荷物を片付けるためだけでなく
残された遺族の気持ちを整理する上でもとても大切な作業です。
そんな遺品整理を行う際、注意すべき事とはどんな事でしょう?

遺言書の有無の確認

遺品整理を実施する前に、必ず行わなければ
ならないのが、この「遺言書の有無の確認」です。
正式な書式や手続きで書かれたものであれば法的な効力を持ち
遺品整理するにあたり、最も重要視されるものです。
そのため、もし遺言書があれば、遺品整理に関する記述の確認は
必ず行う必要があります。また法的効力のない書式で書かれたものであっても、
個人の意思を尊重するため内容を確認しましょう。

処分するか迷うモノは残す

残された物の何を残し何を処分するかを決めるのは
なかなか難しいものです。どうすべきか迷ったときは、
故人との思い出があるような品物は残すようにしましょう。
亡くなった悲しみで、正しい判断を下せない状態にある場合も
多いため、保管する際のスペースの問題もあるものの
ハッキリと判断が出来るようになるまで
残しておくことをおすすめします。

手紙や手帳などは残す

手紙や手帳は遺族が知らない故人の交友関係を知る手掛かりとなります。
今後、連絡を取る必要が出てくる場合もあるので
できる限り残しておきましょう。携帯電話やパソコン内のデータも
読み取れる間にコピーしたり印刷しておく必要があります。

 

問題になりやすい仏壇の処分

遺品整理の際、問題になりやすいのが仏壇や神棚の処分についてです。
ご先祖様や仏様や神様を祀っているものであるだけに、
洗濯機や冷蔵庫と同じように処分すべきでない事は分かっても、
具体的にどうすればいいのか知っている人は多くはありません。
ここでは、そんな仏壇の処分についてご紹介します。

民間業者に依頼する場合

遺品整理を行っている業者の多くは、
仏壇の処分を受け付けています。
こうした業者には、仏壇を供養するサービスがあり、
業者によって価格は異なりますが
供養を含む処分の場合、小さい物で20,000円、
大きい物だと50,000円ほどで処分を行ってくれます。
また遺品整理業者は寺院とのつながりを持っている場合が多く
寺院を紹介してもらえるというケースもあるようです。
供養の有無や、費用またサービス内容などは業者によって
様々ですので、事前に詳細な内容を確認しておく必要があります。
こうした遺品整理業者以外にも、仏壇販売店では処分も
受け付けている場合が多くあります。
仏壇の購入店舗が分かったり、
近所に販売店があるようなら確認してみるとよいでしょう。

自治体に依頼する場合

自治体に仏壇の処分を依頼する場合は、
通常の粗大ゴミと同じ手順になります。
供養のサービス等はありませんので
事前に寺院などに依頼して供養してもらう必要があります。
その後、自治体に処分の申し込みをし、家具などの処分と
同じように自治体指定のシールを貼り、指定日時までに
回収場所に運んでおきます。
その際、大きい仏壇の場合、運び出しが危険なので
注意して行いましょう。
回収費用は、自治体やサイズによりますが、
数千円程度といったところでしょう。

仏壇などの処分は、非常に気を遣う作業です。
専門業者に任せれば、供養した上で処分してもらえ
気持ちの上でも作業の面でもとても安心です。

遺品相続について相続放棄のトラブルにならないために

相続放棄する場合の遺品整理について

遺品の相続放棄をする場合、遺品整理はどのようになるのでしょうか? 相続放棄をする際は特に注意しておかなければなりません。相続放棄する場合の遺品整理について詳しく説明します。

「相続放棄」とは?

相続放棄をする場合の遺品整理について把握する前に、まずは「相続放棄」の意味について知らなければなりません。そもそも「相続」には3種類があります。

相続を故人からそのまま引き継ぐ「単純承認」と財産から借金などを引いた分を相続する「限定承認」、そしてすべての財産を相続しない「相続放棄」です。単純承認と限定承認は故人の遺産を相続しますが、相続放棄は一切手をつけずに相続がなかったことになります。

自分がどのような相続にするのか考えることのできる時間はおよそ「3か月」です。3か月以内に相続の手続きをしなければなりません。大切な人がなくなると何もする気力が起きないでしょう。しかし、相続しない場合3か月以内には相続放棄の手続きをしてくださいね。

相続放棄する場合の遺品整理はNG

相続放棄する場合、遺品整理をしてはいけません。故人の遺品を相続する権利を放棄したため、遺品整理をする資格がないのです。相続放棄の手続きをした後はもちろん、放棄をする予定のある人も勝手に遺品整理をしてはいけません。勝手に遺品整理をしてしまえば、相続放棄を否定してくるケースもあるのです。

相続放棄の意志を見せていても遺品整理をすることで「相続の意思がある」と周囲が考えます。相続放棄の意志を勝手に撤回してしまい、相続意志があるとして「単純承認」になるのです。よって、相続放棄をする場合は遺品整理をしてはいけません。何があっても自分の意志を曲げないように気をつけてくださいね。

相続をしないまま遺品整理をすると「単純承認」になる

相続放棄をする場合、きちんと3か月以内に手続きしなければなりません。手続きしないまま遺品整理をしてしまうと自動的に「単純承認」となるのです。単純承認は遺産をそのまま相続する形になるため、相続放棄したことにはなりません。

後で相続放棄をしたくてもすでに決まっているため、注意が必要なのです。相続放棄の手続きをしないまま勝手に遺品整理をしないでください。勝手に「単純承認」になることを知らなければ、後で大変なことになってしまいます。

相続放棄をしても遺品整理をしなければならないケース

相続放棄をする前に確認すべき点があります。あなたが相続放棄をする気があっても、遺品整理をしなければならないケースがあるのです。遺品整理をすすめなければならないケースは以下のとおりになります。

  • 親族が自殺・孤独死をした場合
  • 賃貸物件で生活していた場合
  • 遠方に住んでおり遺品整理がなかなかすすまない場合
  • 近隣からゴミや腐敗臭の苦情が出ている場合

以上のような点が遺品整理をしなければならないケースです。相続放棄をする予定でも遺品整理を今すぐ始めなければならないケースがほとんどになるでしょう。急を要する際は素早く遺品整理をしなければなりません。時間が経過するほど悪い方向にすすんでしまうので注意してくださいね。適切な判断で遺品整理をすすめていきましょう。

相続トラブルにならないために

遺品には一切触れない

遺品整理のトラブルを未然に防ぐためにもきちんと対策をしなければなりません。基本的に故人の持ち物でも市場価値がないものであれば相続放棄の影響はないのです。市場価値があるものの処分や取り扱いだけ相続放棄の効果がなくなってしまいます。しかし、中には債権者から起訴を受けた人もいるので注意しなければなりません。

自分にとって市場価値がなくても、ほかの人にとっては市場価値のあるものになるからです。よって、トラブルを未然に防ぐためには「遺品」に触れないことが1番の対策になります。遺品には一切触れてはいけませんよ。

遺品整理サービスを利用する

相続放棄を予定している人でも場合によっては遺品整理をしなければならないケースがあります。そこで、おすすめしたいのが「遺品整理サービス」の利用です。不用品回収業者の中には遺品整理サービスを引き受けているところがあります。遠くに住んでいる人はなかなか遺品整理ができません。

しかし、遺品整理サービスを利用すれば自分の代わりに遺品整理をしてくれますよ。安心して遺品整理をするためにも信用できる業者を選んでくださいね。遺品整理をどのようにすすめてくれるのか、処分するものや保管するものなどしっかり区別しなければなりませんよ。トラブルを防ぐためにも、業者の反応やサービス内容、見積もりをきちんと確認することが大切です。

なぜ相続を放棄するのか

相続とは、人が亡くなった後に資産価値のあるものを相続権のある人が受け継ぐことです。
相続権が発生する人と分配の方法については、法律で定められています。
また、遺言状を書けば、ある程度その内容が反映されるでしょう。
しかし、故人の資産は現金や土地、有価証券など価値があるものだけではありません。
借金も負の遺産として相続しなければならないのです。
また、本人が交通事故の加害者となって亡くなった場合は、損害賠償をする義務も発生する可能性があります。
さらに、賃貸住宅で孤独死をした場合は、原状回復の義務も相続した人に発生するのです。
ですから、相続する財産によっては、相続人の負担にしかならないこともあるでしょう。
そんなときに利用したいのが「相続放棄」です。
相続を放棄すれば、借金などを相続しなくても済みます。
しかし、その代わり故人名義の現金や土地、有価証券などすべての資産価値があるものも受け継げません。
ですから、負の資産だけ相続放棄することはできないのです。

相続放棄と遺品整理について
遺品整理とは、故人が残した土地や現金、有価証券など明らかな資産価値があるもの以外を整理することです。
つまり、日用品やコレクション、家電、愛用品などが該当します。
特に、故人が賃貸住宅に住んでいた場合は、すみやかに退去しなくてはなりません。
当然、管理会社や大家さんから故人の子どもなどの血縁者へ、「片付けてください」という要請が来るでしょう。
しかし、相続放棄を行いたい場合は故人のものを片付けると、相続放棄ができなくなることがあるのです。
民法の第921条1号で、「相続財産の全部または一部を処分したとき」は、相続放棄が認められないと定められています。
この処分とは、故人の持ち物を片付けたり、売ったり壊したりすること。
故人の持ち物を処分すると、相続の意志あり(法廷単純承認)があると考えられてしまうのです。
もちろん、故人の持ち物はちりひとつ触ってはいけない、というわけではありません。
「常識の範囲で形見分けをするのは構わない」と定められています。
しかし、この「常識の範囲」というのは非常に解釈が難しいのです。
たとえば、故人がいつも愛読していた漫画本を形見分けにもらったとします。
漫画本など、本来は資産価値がありません。
しかし、それが古書店で高額な値段がつけられていたらどうでしょうか?
資産価値が発生してしまうのです。
故人が借金を残して亡くなった場合、債権者はなんとか借金を取りたてようとします。
ですから、裁判所に訴える場合もあるのです。
そのときに、遺族が遺品整理をしてしまっていると、「相続の意志あり」と裁判所に認められてしまい相続放棄ができなくなる可能性があります。

 

悪徳業者に騙されない為のポイント

悪徳業者の存在について

遺品整理サービスの需要の上昇が、遺品整理業者が増えた1番の理由といえるでしょう。急速に需要が高まっていることから、この機会を利用して荒稼ぎをする悪徳業者も増えています。多くの人が、遺品整理に関する知識を豊富に持っていません。そのため、遺品整理業者を謳(うた)う悪徳業者にだまされて、高額な費用を支払ってしまうケースがあるのです。すべての業者が安心して依頼できるとは限らないので、慎重に業者を選ぶことが大切なポイントでしょう。

悪徳業者の特徴

遺品の処分や買い取り事業を行う場合は、都道府県から許可を取得しなければなりません。無許可での事業は法律違反となります。そのため、ホームページなどに「産業廃棄物収集運搬許可」「古物商許可」が記載されていない場合は、悪徳業者の可能性が高いでしょう。
また、業者スタッフの対応が悪い・返事が遅い・見積書が細かく記載されていないなどが、悪徳業者の主な特徴となります。少しでも不安な要素があれば、依頼しないほうがよいでしょう。きちんと特徴を理解しておけば、悪徳業者を避けることができます。

騙されない為のポイントその1

遺品整理士認定協会に所属している団体もしくは法人かどうか確認する!
日本では【一般社団法人遺品整理士認定協会】という団体があり
その協会のいくつかの審査を経て加盟団体となるため悪徳業者として活動している業者はありません。(もちろん当社も加盟しております)
何かあったときに協会も含め対応をいたしますのでその点も含めお客様には安心して利用していただけるかと思います。

騙されない為のポイントその2

事前見積もりおよび処分品の買い取り等のサービスや料金設定が明確なものか判断する。
たしかに同じ2LDKでも家具の量や広さで若干の金額の誤差はありますが
事前に見積もりした金額から何十万も請求金額があがるなんてことはおかしな話です。
事前の見積もりもしっかり立ち会い説明を聞き質問もしっかりしてください(>_<)

注意をしていても、悪徳業者に引っかかることもあります。もし、悪徳業者に引っかかったときは、国民生活センターか、消費者センターに相談してください。遺品整理業者とのトラブルが続出しているため、国民生活センターなども注意喚起を促しています。相談時期が遅れるほど、解決策が限られるので注意が必要です。脅迫まがいの言葉を浴びせられたとしても逆上したり、素直に従ったりせずに、まずは相談することをおすすめします。

契約前にキャンセル料を確認しておきましょう。
なんらかの問題で遺品整理がキャンセルされることを想定して、キャンセル料をかなり高額に設定している業者もあります。

また、キャンセルはできないと言ってくる悪徳業者も存在します。そういった事も踏まえてキャンセル料の有無を確認しておきましょう。

見分け方、ポイント

遺品整理を行うタイミングは「49日」がベストといわれています。早めに取りかからなければならないため、最初から1社に限定して依頼する方がほとんどです。しかし、それでは悪徳業者と優良業者を見極めることができません。まず、複数の業者へ無料見積もりを依頼してください。見積書とサービス内容などを比較することで、適切な費用で利用できる業者が分かります。また、どの業者に依頼すべきか悩んだときは、以下のポイントに注目してください。

  • スタッフの対応が丁寧でスピーディー
  • 無料相談・無料見積もりを行っている
  • 産業廃棄物収集運搬などの許可を取得している
  • 見積書の内容が細かく記載されている
  • サービス内容が充実している
  • 処分だけでなく、買い取りも行っている
  • 料金システムが明確
  • 無料でダンボールなどの資材が利用できる

生前・遺品整理を行っている「あぐり」は、遺品整理・デジタル遺品処理・遺品供養・不用品の買い取りなど、多岐にわたるサービスを提供しています。ぜひ1度、お問い合わせください。

 

あぐりについて

あぐりでは遺品整理はもちろん不用品回収、特殊清掃、不用品買い取りと様々なサポートを行っており遺品整理後一貫して対応しております。
また広島県のみならず中四国地方全般で広く活動の場を広げております。

こんな時はどうしたら?
これは捨ててもらえるのか?
などなどご質問だけでも構いません!
何かご不明な点やお困りなことがございましたらいつでもお気軽にお問い合わせくださいませ!

実家を離れて暮らす人へ安心のサービスを提供しております。

広島も随分と涼しくなってきました(^-^)
季節の変わり目は体調を崩しやすいので皆様お気を付けください(^-^)

今日は実家を出て暮らす人達の不安要素を取り除くため弊社が独自で
行っているサービスをご紹介いたします。
弊社ではお父さんお母さんが広島で暮らしていてご自身は県外にお住まいの場合
サービス内容や清掃内容等明確にするために、ビフォーアフターのお写真等をお送りしております。

立ち合いの必要はありますか?

いいえ、ございません。
立ち合いが出来るならば出来るだけご子息様にもご協力していただきたいですが
お仕事のご都合や距離の都合上、立ち合いができない場合は弊社が責任をもって
ご対応させていただきます。

お電話でお打ち合わせの後、現地調査(見積り)、その後成約にいたりましたら
作業日時の選定、作業開始、途中経過も随時報告いたします。

実際に上記のような例もたくさんございます。
最近では両親のもとを離れ暮らす方も多く、立ち合いなしで作業に入る案件も少なくありません。

遺品整理の中では処理してほしいもの、供養してほしいもの、買い取ってほしいもの等、いろいろと出てきますので親族とご相談の上丁寧かつ迅速に対応していきます。

相談から依頼までの流れ

まずは弊社にご相談ください。
現状どのような状況なのか、遺品整理なのか特殊清掃が必要なのか
判断させていただきます。
お電話でのやり取りでは棚がいくつあるのかテレビの大きさやソファの大きさもなかなか伝わりにくいため弊社では一度現地に出向き見積りをさせていただいております。

遺品整理協会認定の会社だからこそ明朗会計、見積り以上の金額のご請求はございません!

高齢の方の依頼が多いからこそ
少しの模様替えもお手伝いさせていただきます。

是非一度お気軽にご相談ください。

福祉整理について

年と取ると膝や腰を悪くしてなかなか大規模な片付けが難しくなります。また、元気に見えても骨は弱っており、重いものを持ち上げたときにぎっくり腰となってしまう方も珍しくありません。

そのようなことを防ぐ意味を込め、体の弱った高齢者の代わりに家を片付け・清掃することを『福祉整理』といいます。生前整理と同一視されがちですが、生前整理が死後家族が困らないように行う意味合いが強いのに対し、福祉整理は高齢者が自身の生活のために行う整理作業です。

福祉整理を依頼するべき時とは

  • 腰や膝が悪いため、定期的なハウスクリーニングをしてもらいたい
  • 施設に入居するため、至急暮らしている家の整理をする必要がある
  • 認知症にかかっている
  • 知的障害でなかなか家の整理ができない
  • 介護ベッドを導入するため、不用品を処分したいとき

整理品を回収できないケースも…

不用品回収・買取のページでもご説明していますが、一口に「不用品」と言っても、法律で回収することができないものも存在しているんですね。
そういった厳格なルールがある以上、そのルールを知らない状態でお片付けをしていただいても、結局は二度手間になってしまうことがあります。
お客様にそのようなお手間を煩わせないために、まずはお電話で「どういった不用品なのか」を弊社では必ずお聞きしています。

万一、法律や条例によって回収することができない不用品の場合には、その内容によって適切なアドバイスもおこなっておりますので、ご安心してお問い合わせください。

これからの生活をよりよくするために

最近では終活という言葉が馴染み
死んでしまう前にエンディングノートを書いたり様々な活動を行います。
家族や親族の為に出来ることを考えてあげることも大切です。

あぐりについて

あぐりでは遺品整理はもちろん不用品回収、特殊清掃、不用品買い取りと様々なサポートを行っており遺品整理後一貫して対応しております。
また広島県のみならず中四国地方全般で広く活動の場を広げております。

こんな時はどうしたら?
これは捨ててもらえるのか?
などなどご質問だけでも構いません!
何かご不明な点やお困りなことがございましたらいつでもお気軽にお問い合わせくださいませ!

生前整理とは

生前整理とは、、、、
みなさまは生前整理にどんな印象をお持ちでしょうか? 生前整理は、死後のために行うものとして認識されがちです。しかし、生前整理の本当の意味は、少し違います。生きることを前提に、今まで歩んできた人生をじっくりと振り返り、”もの””思い出””心””生き方”を整理することなのです。

最近では、生きているうちに少しずつ自分の荷物を片付け、不要な物は捨て、必要な物を子供や孫、または必要そうな人に残せるように分けておくようにするご高齢者も増えているそうです。

そのような生きているうちに自分の荷物を見直し、整理することを生前整理と呼んでいます。しかし、まだ「生前整理」と言われても、何のこと?と思う人もいるでしょう。

年齢を重ねれば重ねるほど、自分気持ちとは裏腹に、体はうまく動かなくなります。自分の体が動かなくなったとき、

ものに溢(あふ)れた部屋で過ごす生活
必要なものだけ残しスッキリとした部屋での生活

どちらが快適でしょうか?ものに溢(あふ)れた部屋では、ケガの危険性も高まります。不自由な体でものを探すことは、思っている以上に大変なことなのです。体が動く元気なうちに整理をしておくことは、今後の人生にいい影響しかありません。自分の老後をより良いものにするために行う生前整理だからこそ、元気なうちにやっておきましょう。自分の死後、残された家族にとっても、財産やものを整理しておくことは、大切なプレゼントになります。

生前整理は遺品整理と何が違うの?

ご高齢者の荷物を整理して、不要な物とまだ使える物を分けると言えば、「それって遺品整理じゃないの?」「遺品整理とどう違うの?」という疑問が浮かびますよね。

遺品整理というのは、持ち主であるご高齢者が亡くなった後、遺族の方々が行う事ということで生前整理とは根本的に違ってきます。

わかりやすくまとめると以下のようになります。

生前整理

生きているうちに、ご高齢者自ら、または親族が協力して荷物を整理すること

遺品整理

持ち主であるご高齢者が亡くなった後、遺族の人の手によって荷物を整理すること

生前整理の考え方

生前整理も遺品整理もやっている事は同じですよね。わかりやすくするために、ここは荷物の整理における考え方の違いと思ってはいかがでしょうか。

ご高齢者ご本人が「残していく人たちのために整理をしよう」と思うこと。

ご高齢者のご家族が「本人が生きているうちに、荷物を整理してスッキリと余生を過ごして欲しい」と思うこと。

その気持ちが生前整理の考え方であり、あり方であるのです。

生前整理って何のためにするの?

生前整理は、自分と残された家族のために行います。何も整理・準備していない状態でもしものことがあったとき、家族は何を思うでしょうか。

  • お葬式は・・遺影はこれでよかったかな
  • 遺品はどれを残したらいいのかしら・・・。

残された家族は、故人の思いを聞くことができず思い悩んでしまうこともよくあります。何年たっても後悔し続ける可能性もあるでしょう。生前整理は、自分の意思を伝え、残された家族の負担を軽減できる方法なのです。

生前整理は具体的に何をすること

生前整理でやることは、終活と似ています。
家の不用品の整理・片付けから財産の整理、エンディングノートの作成、お墓の購入などです。自分の死後、”家族が困らないように”を意識して”伝えたいこと”を整理しまとめます。

生前整理を始める時期

生前整理を始める時期に決まりはありません。巷(ちまた)では、60代からと言う声もありますが、年齢は関係なく元気なうちに今すぐ始めましょう。というのも、生前整理には時間がかかることが多いのです。また、知力や判断力、体が動くうちに開始することで、高齢になってからの負担を減らすことができます。明日どうなるかわからないのですからいつ始めてもいいのです。自分一人でできない場合は、生前整理を請け負う業者に依頼するといいでしょう。生前整理の費用は、遺品整理より安く済みます。費用面から見ても生前整理を行うメリットは大きいのです。

生前整理で整理したいもの

【不用品を処分する】

生前整理でまず整理したいものは、家の不用品です。ものが少なかった時代に育った人は、ものを大事にするあまりものを溜(た)めてしまう傾向にあります。このような不用品を処分することから始めましょう。ものは、必要なものだけを残し、分別して処分してください。

不用品の整理~捨てるルールを決めよう~

生前整理での片付けで重要なポイントは”捨てる”意識を持つことです。必要なものだけを残し、不要なものは処分します。とはいえ、自分に合わない基準で捨ててしまうと、後々後悔することになるでしょう。ですから、捨てる基準を自分で決めることが大切です。
たとえば

  • 今着ない服・着られない服は捨てる
  • ○○年以上使っていないものは処分
  • 思い入れのあるものは残す

などです。ルールに沿って分別していくと迷うことなく処分できます。

不用品は1か所にまとめておく

生前整理で要らないと判断した不用品は、1か所にまとめましょう。不用品は、まとめて不用品回収業者に回収してもらう方法が、1番お得で手間がかかりません。自治体の粗大ごみでは回収してもらえないものもまとめて処分可能です。買い取りサービスを利用すれば、回収費用と買い取り料金と相殺することもできます。不用品回収業者を利用するときは、数をまとめて依頼するほうが料金が安くなることが多いです。不用品はなるべくまとめて処分しましょう。

あぐりについて

あぐりでは遺品整理はもちろん不用品回収、特殊清掃、不用品買い取りと様々なサポートを行っており遺品整理後一貫して対応しております。
また広島県のみならず中四国地方全般で広く活動の場を広げております。

こんな時はどうしたら?
これは捨ててもらえるのか?
などなどご質問だけでも構いません!
何かご不明な点やお困りなことがございましたらいつでもお気軽にお問い合わせくださいませ!