みなさん自分の部屋は人に見せても恥ずかしくない部屋でしょうか? 現在、日本では数多くの方がセルフネグレクトという精神病に近いものを患っています。 そもそも、セルフネグレクトとは?と思う方もいらっしゃると思います。 今回はセルフネグレクトとはなんなのか、また、なぜ現代で部屋を綺麗に保てない人が多いのか、という問題に迫っていきたいと思います。 また、部屋を綺麗に保つことの重要性や、部屋が汚いことによるゴミ屋敷化や孤独死の危険性も説明していきます。
セルフネグレクトとは?
みなさん、セルフネグレクトという言葉を一度は耳にしたことはあるでしょうか? 現代の世の中ではセルフネグレクトを知らないということは珍しいことでもあります。ではセルフネグレクトとはなんなのか、簡単にセルフネグレクトを説明します。 精神的病に近いもので、症候群とも言い切れないのがセルフネグレクトと言われております。 では具体的にどんな症状なのか説明します。
自生活維持の低下
自生活維持の低下とは、掃除や洗濯、細かい片付けなどが嫌いやめんどくさいと感じ、何も手がつかなくなり、ひどい時にはひとりで生活出来なくなるほどまで発展することがあります。 やらなくてはいけないことは頭ではわかっていても体が動かないのがセルフネグレクトの軽度の症状です。また、重度になってくると、生活環境ぐずさんな状態でも平然と生活しているのが特徴です。
健康管理ができない
セルフネグレクトの方は健康管理が疎かになり、風邪や熱、めまいや動機などいった健康管理の不調に対して治そうという意識がなく、病院や市販の薬の購入もしないため身体がどんどん悪くなっていくことに仕方がないで済んでしまうというのが一番怖い面でもあります。 また、運動や食事管理などもずさんで、自己の健康管理が重度になってくると一切できなくなってきます。
汚くなっていく部屋をどうすればいいのか?
では、セルフネグレクトの方もそうではない方も部屋が汚くなっていくには原因があります。 その原因を見つけて早急に対処していくことで、綺麗な部屋にすぐ早変わりとなります。 汚い部屋な人は綺麗な部屋にする仕方がわからない方が非常に多いです。ですので、この記事で汚部屋卒業のテクニックを紹介したいと思います。 また、テクニックだけではなく心がまえも紹介したいと思います。
断捨離をする
どうしたらゴミ屋敷化を防げるのか? それは、普段の掃除の断捨離が大事となってきます。家にあるもので全く使っていないものはありませんか?それは自分にとって必要性がかなり低いものの可能性がとても大きいです。そういったものからまずは断捨離してみましょう。 断捨離のコツは、スピードです。 考えすぎず自分の直感で「いるもの」「いらないもの」で分けていきましょう。 これは、ゴミ屋敷化に近ければ近いほど厳しく断捨離していかないと綺麗な部屋にはなれません。 「これは必要かもしれない」「いつか使うかもしれない」はなしにしましょう。断捨離中によくありがちなのが思い出に浸ってしまうことです。思い出のものまで捨てろとは言いませんが、断捨離中は考えず見ずにどんどん進めていきましょう。そういったものは断捨離が終わった後に見て、まとめて収納しましょう。上手に断捨離ができればものは今の半分くらいまで減っているでしょう。
買い物の断捨離をする
いくら家のものの断捨離をしても、そのあと買い物でいらないものを買っては断捨離をした意味がなく、すぐゴミ屋敷に戻ってしまいます。 そうならないためにも、買い物への断捨離も必要となります。 先ほどと同じように、「これは必要かもしれない」「いつか使うかもしれない」の買い物はやめて、「これは使うのか」「今必要なのか」という考え方の買い物に変えましょう。それだけで、買い物の量も変わります。買うものは、生活用品など生活において必要なものと心がけておくといいと思います。部屋を綺麗に保てない人は、最初は、買い物の断捨離ではなく、数ヶ月必要な生活用品以外の買い物を控え、ものを増やさないことに慣れていくのが大事です。部屋の状況や買い物をしないことに必然と慣れ始めたら、買い物の断捨離へと進みましょう。 どうしても買いたいものは、「本当に必要か」考えたあと、「収納場所」を考えてみるといいと思います。自分の部屋を想像してみて、「片付けられるか」「どこに置くのか」を考えてみると、買うのを諦められたり、買ったとしても帰ってからの収納がスムーズに終わります。 買い物を減らすことによって貯金も増え、部屋は綺麗になり、より豊かな生活を送れるようになるでしょう。
物を出しっぱなしにする
汚い部屋にしてしまう人に多いのが、物を出しっぱなしにしてしまうことです。 朝、着る服を選んで着なかった服を急いでるからといて収納にしまわず帰ったらやろうと放置してしまったり、帰ってからも結局放置したままだったり、、さらには帰ってきて脱いだ服も一緒に放置してしまっては汚い部屋になるのは当たり前ですよね。 食事のお皿や、出たゴミなど使ったものは片付けるを心がけて行動しない限りこれは治りません。 まず、自分の部屋でよく使うものの所定の位置を決めましょう。 ゴミはゴミ箱は当たり前ですが、お皿はキッチン、服はハンガーにかけてクローゼット、または畳んでタンスから始まり、リモコンはテーブルの上、服飾小物はまとめて棚に収納など普段自分の目につくものの配置を決めて、必ずそこにあるものとすることで、ものが散らかって床に落ちていたり、足の踏み場がないなどという状況はなくなり、更には、どこにおいたか分からなくなるなど、ものを探す時間も減り時間の節約にもなり有意義な時間の使い方ができるでしょう。
物事の先を想像、切り替える能力
めんどくさがり屋はとても損をします。めんどくさがり屋は物事や出来事を基本後回しにします。それは掃除や洗濯など全てにおいてそうです。後回しにするから被害拡大してから焦って手につかないという方がいると思います。しかし、最初の小さな汚れなど洗濯を終わらせておけばそんな事は起きません。それを分かっていてもやらないのがめんどくさがり屋の特徴です。ですので心構えから変えていきましょう。洗濯物や掃除など「後々絶対に後悔する」と頭で考え、先のこと想像しましょう。その結果、今放置したらどうなるかをちゃんと考えられる頭に切り替えていきましょう。そうすれば、「あの洗濯物を今やらず放置して1日経てばこれぐらい溜まってしまうな」などと考えれれば、「めんどくさくなる前にやっちゃおう」と考えれるはずです。ですので、掃除や洗濯物などやらなくてはいけないものを、やらずに放置すれば日に日にどうなっていくか即座に考えれる頭に切り替えることが出来れば、後回しは1番やっかいと気付き、掃除や洗濯など様々な事をこまめにクリアする事が出来るはずです。そのようになればもう安心です。健康的で快適な部屋の生活になります。
まとめ
いかがでしょうか?セルフネグレクトとは何かなど、では部屋が汚くなっていくとして、どう対処すればいいかなどをざっくりと紹介しました。まだまだ色々な方法や対処方法もありますが、ぜひこの対処法を試してみてくださいそうすれば明るく豊かな生活が待っています。この方法は多くの方が取り入れており実際に部屋がきれいになったと言う方も数多く存在します。部屋が汚いと言う事は難しい問題ではありますが一つ一つあせらずゆっくり掃除をしていくことによりきっと汚い部屋から卒業できる日が来ると思います。セルフネグレクトの方はまずは考え方を変え今回記事に書いてあったことを挑戦してみてはいかがでしょうか?人の考え方は簡単に変わりませんが、もしかしたら考え方が変わり豊かな生活が待っているかもしれません。