今回は、公営住宅の退去時のルールなどについてお話させていただきます。
公営住宅の退去時のルールと言っても、遺品整理の際に退去時のルールが県営住宅・市営住宅・町営住宅によって微妙に異なります。
例えば某市の場合、同じ市営であっても各住宅において異なります。基本的には、入居後に自分で取り付けた物はすべて撤去しなければいけません。S字フックや釘、自ら取り付けた棚や蛍光灯などです。また、畳や襖の表替えも必要となります。
確認しなければいけないのは、浴槽・ガスボイラー・カーテンレール・湯沸し器・清掃についてです。これは、入居した際に退去時のしおりのようなものが配布されていますが、遺品整理を行った現場では見つからないと言われる方が多くいらっしゃいます。そのような場合は、該当の市町村へ直接お問い合わせされるか、共同住宅の場合は組合長がいらっしゃるのでそこに確認をされることで間違いのない撤去作業を行うことができます。特に組合長に一言ご挨拶されることで、車両の侵入経路や駐車場など丁寧にご協力していただき、大変助かった経験が多くあります。
畳や襖の表替えについては、遺品整理業者ではなく直接安価な畳屋さんを探してご依頼された方が遥かに安価に行うことができるでしょう。国産のイグサを使用したものは非常に高価ではありますが、海外産のものは安価です。
最近では、行政から委託されている公営住宅の管理会社が遺品整理業者を斡旋していることもあります。公営住宅の場合、間取りは3kが多いです。施工技術のクオリティーに自信を持っている弊社ですが、決して安価な業者ではありません。しかし、管理会社から斡旋された業者は弊社よりも20万円以上高額な見積書を提示されているのをお客様から拝見したことも数多くあります。そしてその見積書の内容には、遺品整理業者の社名も明記されておらず、行政から委託されている管理会社からの斡旋にもかかわらず行政の指定業者ではない旨も記載されていました。このようにお客様に不利益になる業者を市の委託管理業者斡旋しても良いものか?20万円の差額は決して安価ではありません。なぜその金額を提示できるのか?根拠がなく理解ができない事に大きな疑問を持っています。
では、遺品整理を業者に依頼される場合、どのような業者を選べば良いのでしょうか?
ここからは、遺品整理業者を選択する際のポイントについてお話させていただきます。
今回は、公営住宅の退去時のルールなどについてお話させていただきます。
公営住宅の退去時のルールと言っても、遺品整理の際に退去時のルールが県営住宅・市営住宅・町営住宅によって微妙に異なります。
例えば某市の場合、同じ市営であっても各住宅において異なります。基本的には、入居後に自分で取り付けた物はすべて撤去しなければいけません。S字フックや釘、自ら取り付けた棚や蛍光灯などです。また、畳や襖の表替えも必要となります。
確認しなければいけないのは、浴槽・ガスボイラー・カーテンレール・湯沸し器・清掃についてです。これは、入居した際に退去時のしおりのようなものが配布されていますが、遺品整理を行った現場では見つからないと言われる方が多くいらっしゃいます。そのような場合は、該当の市町村へ直接お問い合わせされるか、共同住宅の場合は組合長がいらっしゃるのでそこに確認をされることで間違いのない撤去作業を行うことができます。特に組合長に一言ご挨拶されることで、車両の侵入経路や駐車場など丁寧にご協力していただき、大変助かった経験が多くあります。
畳や襖の表替えについては、遺品整理業者ではなく直接安価な畳屋さんを探してご依頼された方が遥かに安価に行うことができるでしょう。国産のイグサを使用したものは非常に高価ではありますが、海外産のものは安価です。
最近では、行政から委託されている公営住宅の管理会社が遺品整理業者を斡旋していることもあります。公営住宅の場合、間取りは3kが多いです。施工技術のクオリティーに自信を持っている弊社ですが、決して安価な業者ではありません。しかし、管理会社から斡旋された業者は弊社よりも20万円以上高額な見積書を提示されているのをお客様から拝見したことも数多くあります。そしてその見積書の内容には、遺品整理業者の社名も明記されておらず、行政から委託されている管理会社からの斡旋にもかかわらず行政の指定業者ではない旨も記載されていました。このようにお客様に不利益になる業者を市の委託管理業者斡旋しても良いものか?20万円の差額は決して安価ではありません。なぜその金額を提示できるのか?根拠がなく理解ができない事に大きな疑問を持っています。
では、遺品整理を業者に依頼される場合、どのような業者を選べば良いのでしょうか?
ここからは、遺品整理業者を選択する際のポイントについてお話させていただきます。
・遺品整理士が在籍している
遺品整理士とは、一般社団法人遺品整理認定協会により認定されている民間資格で遺品整理業に関する専門知識と技術を取得している人のことです。遺品整理の講座を受けて決められた水準以上の知識を身につけなければこの資格を取得できません。法規制を遵守して、故人の想いがこもった遺品をただ処分するのではなく供養する観点で取り扱う理念の下で遺品整理を行うのが遺品整理士なので、近年増加している悪徳業者による不法投棄や遺品を乱雑に扱われるなどのトラブルに巻き込まれることなく遺品整理を行うことができます。
・事前に訪問見積もりを行ってくれる
見積もりを依頼した場合、間取りや遺品の量や種類、立地条件などを確認するためにほとんどの業者は現場に訪問します。基本的には見積もりは自体は無料で、見積もり金額やサービスの内容に納得いかない場合はもちろん断ることは可能です。
しかし中には訪問見積もりを行わず、電話やメールのみで実際の現場の状況がわからないまま見積もりをだす業者もいます。そのような業者は見積もりの際には相場より安い金額を提示するのですが、いざ作業を依頼してみると見積もりの金額を大幅に上回った料金を請求してきます。その手口として多いのは、依頼者の承諾なく勝手にオプションを追加したり、「想定より物が多かった」「特別な作業が必要だった」「予定よりも大幅な時間がかかった」などの理由をつけて遺品整理作業を終えてから高額な金額を請求してくることが多いです。
・見積書の内容が明確である
見積もりを依頼した際には、作業内容や合計金額だけでなく何の作業にいくらかかるなどの詳細も記載してもらいましょう。対応可能なサービス内容は業者によって異なるので、必要な作業が含まれていること、逆に不要な作業が含まれていないか確認できるので、作業一式など曖昧な表現で記載されているのではなく、作業内容が具体的に記載されているほうが良いです。また追加料金の有無、ある場合はどのような場合に発生するのか、ない場合はその旨をそれぞれ記載しておくとトラブルを防ぐことにつながります。もしこれらを拒否される場合は、その業者に依頼されるのを考え直した方が良さそうです。
中にはそもそも見積書や契約書を渡してくれず、口頭で契約をする業者もいるようですが、そのような業者は、後から作業内容を変えて追加料金をしてくる可能性が高いのでこちらも依頼を考え直した方が良さそうです。
・必要な許可証や資格を取得している
遺品の回収や買い取りの際には許可が必要なので、許可を得ているか確認をしましょう。遺品整理業を行うには一般廃棄物収集運搬業許可や産業廃棄物収集運搬許可証、古物商許可証を取得しなければいけません。しかし、一般廃棄物収集運搬許可は現在新規取得が大変難しいため、中には取得していないまま業務を行っている会社も存在します。取得していない場合でも、許可証を持った業者に委託していれば問題はありませんが、産業廃棄物収集運搬許可証や古物商許可証だけで遺品の回収を行う業者も存在します。そのような業者に依頼すると、遺品を人目のつかない山奥や空き地に放置したり川底に沈めるなど不法投棄される可能性があります。不法投棄が判明した場合、たとえ知らなかったとしても業者だけでなく依頼者側も処罰されることがあるので注意してください。
・丁寧な対応をしてくれる
見積もりを依頼した際や電話応対の際のスタッフの振る舞いや言動、服装、また自社のホームページの内容まで把握し、質問などにもきちんと答えてくれるかチェックしてください。対応が適当であったり、依頼者側に寄り添っているとは思えない発言、質問をした際に回答が統一されておらずスタッフごとに回答がバラバラである場合など、不信感を抱く場合は依頼を考え直した方が良いかもしれません。
・複数の業者から見積もりをとる
遺品整理のサービス内容はさまざまで業者ごとに対応可能なサービスも異なるため、相場を把握しにくいのですが、見積もりの際に複数の業者に見積もりを依頼することで、料金とサービス内容を比較検討してだいたいの相場を把握することができます。少なくとも3社以上見積もりをとるようにしましょう。
・遺品整理を行う物件にできるだけ近い業者を選択する
遺品整理を行う物件にできるだけ近いエリアの業者を選択することで交通費を抑えられて費用を節約することができます。業者のサービスエリア外で依頼をしてしまうと、場合によっては多額の出張費を請求されることがあるので注意しましょう。
・口コミの内容を確認する
業者を選択する際には、その業者の口コミ情報も参考にされると良いでしょう。ランキングサイトやその業者のホームページ上の口コミ以外に、Googleマップの口コミも確認することが大切です。Googleレビューには、実際に利用した人の正直な口コミが多く掲載されています。中には業者のホームページ上の口コミにあえて悪い口コミを掲載しない業者もいます。Googleレビューで悪い口コミが目立つようであれば、その業者への依頼は考え直した方が良いでしょう。
まとめ
今回は公営住宅の退去時のルールの他、遺品整理業者を選択する際のポイントについてお話させていただきました。
遺品整理業者の多くは優良企業であると思いたいのですが、悪徳業者も存在しており残念ながら悪徳業者によるトラブルも増加傾向にあると報告を受けています。
今回お話させていただいた内容を参考に、少しでも悪徳業者によるトラブルが減少していけば良いなと願っています。
遺品整理や生前整理についてお悩みの方は、ぜひ一度あぐりへご相談ください。
お客様にきちんと向き合うため弊社では1日1件のみしか施工は行っておらず、お客様のニーズを第一に考えてあぐりに依頼して良かったと満足していただけるように日々業務に取り組んでおります。
遺品整理だけでなく生前整理なども承っております。納得される料金で受注させていただくのはもちろん、お客様に寄り添いご要望にお応えできるよう、誠心誠意対応させていただきます。
ぜひ、お気軽にお問合せください。
遺品整理士とは、一般社団法人遺品整理認定協会により認定されている民間資格で遺品整理業に関する専門知識と技術を取得している人のことです。遺品整理の講座を受けて決められた水準以上の知識を身につけなければこの資格を取得できません。法規制を遵守して、故人の想いがこもった遺品をただ処分するのではなく供養する観点で取り扱う理念の下で遺品整理を行うのが遺品整理士なので、近年増加している悪徳業者による不法投棄や遺品を乱雑に扱われるなどのトラブルに巻き込まれることなく遺品整理を行うことができます。
・事前に訪問見積もりを行ってくれる
見積もりを依頼した場合、間取りや遺品の量や種類、立地条件などを確認するためにほとんどの業者は現場に訪問します。基本的には見積もりは自体は無料で、見積もり金額やサービスの内容に納得いかない場合はもちろん断ることは可能です。
しかし中には訪問見積もりを行わず、電話やメールのみで実際の現場の状況がわからないまま見積もりをだす業者もいます。そのような業者は見積もりの際には相場より安い金額を提示するのですが、いざ作業を依頼してみると見積もりの金額を大幅に上回った料金を請求してきます。その手口として多いのは、依頼者の承諾なく勝手にオプションを追加したり、「想定より物が多かった」「特別な作業が必要だった」「予定よりも大幅な時間がかかった」などの理由をつけて遺品整理作業を終えてから高額な金額を請求してくることが多いです。
・見積書の内容が明確である
見積もりを依頼した際には、作業内容や合計金額だけでなく何の作業にいくらかかるなどの詳細も記載してもらいましょう。対応可能なサービス内容は業者によって異なるので、必要な作業が含まれていること、逆に不要な作業が含まれていないか確認できるので、作業一式など曖昧な表現で記載されているのではなく、作業内容が具体的に記載されているほうが良いです。また追加料金の有無、ある場合はどのような場合に発生するのか、ない場合はその旨をそれぞれ記載しておくとトラブルを防ぐことにつながります。もしこれらを拒否される場合は、その業者に依頼されるのを考え直した方が良さそうです。
中にはそもそも見積書や契約書を渡してくれず、口頭で契約をする業者もいるようですが、そのような業者は、後から作業内容を変えて追加料金をしてくる可能性が高いのでこちらも依頼を考え直した方が良さそうです。
・必要な許可証や資格を取得している
遺品の回収や買い取りの際には許可が必要なので、許可を得ているか確認をしましょう。遺品整理業を行うには一般廃棄物収集運搬業許可や産業廃棄物収集運搬許可証、古物商許可証を取得しなければいけません。しかし、一般廃棄物収集運搬許可は現在新規取得が大変難しいため、中には取得していないまま業務を行っている会社も存在します。取得していない場合でも、許可証を持った業者に委託していれば問題はありませんが、産業廃棄物収集運搬許可証や古物商許可証だけで遺品の回収を行う業者も存在します。そのような業者に依頼すると、遺品を人目のつかない山奥や空き地に放置したり川底に沈めるなど不法投棄される可能性があります。不法投棄が判明した場合、たとえ知らなかったとしても業者だけでなく依頼者側も処罰されることがあるので注意してください。
・丁寧な対応をしてくれる
見積もりを依頼した際や電話応対の際のスタッフの振る舞いや言動、服装、また自社のホームページの内容まで把握し、質問などにもきちんと答えてくれるかチェックしてください。対応が適当であったり、依頼者側に寄り添っているとは思えない発言、質問をした際に回答が統一されておらずスタッフごとに回答がバラバラである場合など、不信感を抱く場合は依頼を考え直した方が良いかもしれません。
・複数の業者から見積もりをとる
遺品整理のサービス内容はさまざまで業者ごとに対応可能なサービスも異なるため、相場を把握しにくいのですが、見積もりの際に複数の業者に見積もりを依頼することで、料金とサービス内容を比較検討してだいたいの相場を把握することができます。少なくとも3社以上見積もりをとるようにしましょう。
・遺品整理を行う物件にできるだけ近い業者を選択する
遺品整理を行う物件にできるだけ近いエリアの業者を選択することで交通費を抑えられて費用を節約することができます。業者のサービスエリア外で依頼をしてしまうと、場合によっては多額の出張費を請求されることがあるので注意しましょう。
・口コミの内容を確認する
業者を選択する際には、その業者の口コミ情報も参考にされると良いでしょう。ランキングサイトやその業者のホームページ上の口コミ以外に、Googleマップの口コミも確認することが大切です。Googleレビューには、実際に利用した人の正直な口コミが多く掲載されています。中には業者のホームページ上の口コミにあえて悪い口コミを掲載しない業者もいます。Googleレビューで悪い口コミが目立つようであれば、その業者への依頼は考え直した方が良いでしょう。
まとめ
今回は公営住宅の退去時のルールの他、遺品整理業者を選択する際のポイントについてお話させていただきました。
遺品整理業者の多くは優良企業であると思いたいのですが、悪徳業者も存在しており残念ながら悪徳業者によるトラブルも増加傾向にあると報告を受けています。
今回お話させていただいた内容を参考に、少しでも悪徳業者によるトラブルが減少していけば良いなと願っています。
遺品整理や生前整理についてお悩みの方は、ぜひ一度あぐりへご相談ください。
お客様にきちんと向き合うため弊社では1日1件のみしか施工は行っておらず、お客様のニーズを第一に考えてあぐりに依頼して良かったと満足していただけるように日々業務に取り組んでおります。
遺品整理だけでなく生前整理なども承っております。納得される料金で受注させていただくのはもちろん、お客様に寄り添いご要望にお応えできるよう、誠心誠意対応させていただきます。
ぜひ、お気軽にお問合せください。