昨今、ゴミ屋敷など片付けられない人が多い世の中で、テレビなどで頻繁にゴミ屋敷を取り上げています。それほどまでに大きな問題になってしまったゴミ屋敷ですが、自分には関係ないと思っている方が大半でしょう、しかし自分は関係ないと思っている方も、あるきっかけなどで簡単にゴミ屋敷になってしまいます。ゴミ屋敷の住人は最初から望んでゴミ屋敷にしたわけではなく、片付けられない原因を放ったらかしてしまったというのが原因になってしまいます。綺麗な部屋と聞いた時にみなさんはどんな部屋を想像するでしょうか?今回は綺麗な部屋を保つための重要なポイントとそのために何をするべきか?また汚くなる人は何がいけないのかなど紹介して行きたいと思います。
綺麗な部屋の特徴
綺麗な部屋と聞いてみなさんが想像する部屋はどんな部屋でしょうか?綺麗な部屋とは「物が少ない」「部屋全体の色がまとまっている」「デットスペースが少ない」など様々です。その中で今回いくつかピックアップして話していければと思います。また綺麗な部屋といわれ想像した時に、自分が思う綺麗な部屋を目標にして掃除しましょう。そうする事により綺麗な部屋近くというのもありますが、想像の綺麗な部屋と、現実の部屋でギャップを感じるという事は上手く掃除出来ていない証拠にもなりますので、そういう意味でも綺麗な部屋を想像しながら掃除する事は大事です。
①短いスパンで掃除をしている
綺麗な部屋は当たり前ですが掃除が行き届いている部屋です。何ヶ月も掃除せず、いきなり掃除を始めるとやる所が多くめんどくさくなり、掃除をしなくなってしまいます。何ヶ月も掃除機をかけずにいて、埃がたまっていくのが分かりつつ、掃除するペースは何ヶ月に1回だと、その1回の掃除が大きな掃除になってしまい、掃除はめんどくさいものと感じてしまいます。ですが、3日1回など短いスパンで掃除をする事により、1回に掃除する量は全然なく、全く苦になりませんし疲れもしないので楽に掃除が出来ます。最低でも1週間に1回は掃除をしておきたいところです。日曜日が休みなら必ず掃除するなどしておきましょう。またそんな余裕などない方などいるかもしれませんが、部屋が汚くなっていけば心も自然と落ち込んでしまいますし、逆に部屋が綺麗で深呼吸したくなるような部屋だと心も自然に楽しくなります。余裕がない方は本当に何かの合間や、少しの時間でいいので綺麗にする努力をしましょう。また短いスパンで掃除ができるようになれば習慣になっていき、習慣になってしまえばこちらのものです。逆に掃除などをしないと落ち着かなくなります。これは良い傾向で決まった時間に決まった事をやりたいと考える人は計画性がある人になります。ですので計画性も養えることもできるのです。確かに、自分で決めたことを計画的に短いスパンで掃除をすることを習慣にするほど出来るのは計画性がなきゃ出来ませんね。とにかく短いスパンで掃除することは難しいと思われがちですが、大量の掃除をする必要がない分、数十分で終わってしまいます。そう聞くと楽に聞こえると思います。だからこそ毎日気付いた時に掃除しておけば掃除が簡単になっていきます。
②物が少ない
これはかなり重要で、物が少ないというのは必然的に物でごちゃごちゃしない分、綺麗な部屋に見えます。また物が少ないという事は掃除がしやすく何か掃除する時に物をどけたり、動かしたりと、わざわざやる必要ありません。①でも言いましたが短いスパンで掃除をするのであれば物が少ないというのは大事になってきますね。そもそも物が少ない部屋は1番簡単に最初に取り組めることで、いらない物や使ってない物を思い切って捨てていく事で大体の方は物が少ない部屋になっていくでしょう。いつか使うだろうと思って保管していく事は否定しませんし、思い出のものを捨てろとは言いませんが、全てが全てそうなのか?など1度自分で考えてみてはいかがでしょうか?そうする事で改めて考えた時にやはり必要ないなど、実際には思入れがあまりなかったなどが出てくると思います。実際、私は最低限の生活用品と家具と家電があれば平気な人間なので必然的に物が少ない部屋になっていきます。溜め込みグセがない分部屋は物で溢れかえりはしないのですが、人によって物を溜め込んでしまう方もいらっしゃると思います。溜め込みグセがある方だと物を捨ててもまた、溜め込んでしまい結局、どんなに綺麗にしても部屋が物で多くぎゅうぎゅうなイメージがつきやすいです。ですので物は計画的に、使うものだけを残しておきましょう。
③部屋全体の色がまとまっている
この部屋全体の色がまとまっているというのは、言わば壁紙やカーテン、絨毯やベット、ソファーなどの色が統一性があるかどうかです。全て違う色だとごちゃごちゃして見えたりしせっかく物が少なく綺麗な部屋でもごちゃごちゃして見えてしまいます。だからこそ、自分で何か1つテーマを決める事でその色に沿って家具や部屋の雰囲気を決めていきましょう。また海外ではある実験があり、間取りや家具など全く一緒の部屋を2つ用意し、1つは統一性のある色合いの部屋、もう一つは虹色のようなカラフルな部屋にしたところ、同じ家具で同じ広さなのにカラフルな部屋の方が一回りも小さく感じたそうです。このように統一性がないような部屋になってしまうと、その色、その色で目が見てしまい狭く感じてしまうのです。ですから色合いは凄く大事なものになってきます。
④デットゾーンが少ない
デットゾーンってそもそも何か分からない人もいると思います。それは暮らしている中で部屋にある使ってないスペースのことです。このデットゾーンをどうするかで綺麗な部屋なるか、ならないかになってきます。デットゾーンはそもそも無い方が1番良いのですが、どうしても出来てしまうのも難点でもあります。そこでデットゾーンをどう扱うかによって綺麗な部屋にする人の技量が試されます。 悪い例としては家具と家具の間の隙間にゴミを入れるなど、やる人はいないと思いますが、デットゾーンに雑誌やゴミなど、今すぐ使うものでもないものを、とりあえずデットゾーンに入れるのはアウトです。それは片付けではなく放り投げてるのと一緒です。ではどうすれば1番いいのかですが、それはデットゾーン用の収納グッズを買う事が1番の正解になります。収納グッズがあるのとないのとでは、やはり部屋の見え方などがだいぶ変わってきます。デットゾーン用の収納グッズなどがあれば部屋は尚更綺麗に見え、一石二鳥になります。
まとめ
綺麗な部屋を保つことは難しい、そう感じてる人は掃除が溜まりに溜まってから一気にやろうとするから感じてしまうものです。しかし、短いスパンの中で計画的にそうして掃除をしていくことで、苦にならず、むしろ一回、一回の掃除が大した量がないはずなど簡単に終わりますし、なんせ毎日ように掃除してれば早くもう綺麗なので早く終わると思います。そうなれば掃除はめんどくさいものではなく、気が付けば掃除は楽しいものなど、気分転換に良い材料になり、上手く掃除と付き合っていけると思います。ゴミ屋敷になってしまえば自分の力で綺麗にすることが出来なくなり、業者などに頼んで費用をかけて掃除することになります。そうなる前に、手遅れになる前に自分で管理することでゴミ屋敷の被害も未然防止でき、またおしゃれで快適な住まいライフが楽しめるはずです。是非お試しを。