片付けられない人でも簡単に片付けれる方法
片付け下手な人が、ちゃんと片付けられるコツをお伝えします。 例えばリビングを掃除すると仮定しましょう。ひとつひとつを確実にやることによって汚部屋は改善されます。
片付ける前にゴール設定をする
まずは自分の部屋をどのような状態にしたいかを理想の部屋をイメージします。 イメージはなんとなく「綺麗な部屋」とか「ごみがない部屋」ではなく、できるだけ現実的で具体的なものにしましょう。 例えば、「自分がよく座る物置のようになっているソファと目の前のアンティークなテーブル。 ここをすっきりさせて、小さな花瓶を一つおいてあるような空間にしたい。 床にはもちろん何も落ちていなく、昔から使っているCDプレーヤーでお気に入りの音楽を流しても様になるような空間にしたい。」 こういったことを紙に書いたり、絵が得意な人はさっとイラストを描いてみるのもいいかもしれませんね。 いきなり部屋全体を一気にきれいにしようとすると、かなりの時間と労力を消費します。 まずは小さな場所からコツコツと行動していきましょう。 一箇所一箇所きれいになると、自分でも片付けができるという自信に繋がりますし、着実に部屋は綺麗になります。 今までやったことがないことや自分にとって難しいことは、誰も始めからなんてできません。 これは、料理やダンス、自転車などと一緒なんです。できるだけ無理のない目標を設定し、簡単なものにするのがコツです。 どんなに小さな目標の片付けも、そのゴールを意識しましょう。 「片付けよう」となんとなくで思っても、脳も体も動きません。
片付けが終わった後のごほうびを設定しておく
自分への一つの刺激として、片付けの後のご褒美を考えておきましょう。 「綺麗な部屋がご褒美」と考えれる人はいいのですが、それだけだとモチベーションが上がらない人もいるかと思います。 なんでもいいのですが、「甘いものを食べる」や「一枚新しい洋服を買う」など。ただここで大きすぎるご褒美や片付けに支障がでるものではなく、今後に楽しみを残せるようなご褒美にしましょう。
気を散らすものはすべて排除
仕事などの連絡は仕方ありませんが、それ以外でのスマホやテレビ、パソコン、SNSなど気の散らすものは絶対に見ないようにしましょう。
タイマーで時間を切る
10分~1時間程で時間を区切ります。 例えば、まずは10分掃除をして10分休憩、そして10分掃除など時間配分は自分次第です。 最初はできるだけ厳しくせず、短く集中して、コツコツやっていくのがいいでしょう。
実際に片付ける
散らかっているものを分類しましょう。
部屋に残すもの
その部屋で普段からほぼ毎日使うものです。 所定の位置を決めて今後必ずその場所にしまいましょう。 場所を変えると結局同じことの繰り返しになってしまいます。
部屋から移動させるもの
たまに使うがその部屋ではあまり使わないものです。 例えば、ティーポットやマグカップなどはキッチンに置いておくのが最適でしょう。
どこにも置くべきではないもの
いわゆるいらないものです。 ほぼ使わないもの、使い終わったもの、紙ごみなどです。 例えば、飲食物の容器や、空のペットボトル。こういったものはその場で分別して捨ててしまいましょう。
ゴミを再利用することは考えないでください
この作業の連続です。これを自分が決めた時間でコツコツひたすらやりましょう。これだけで部屋が理想に近づくのです。 時間になったらゴミをすべて捨てましょう。一度捨てたものは絶対に戻さないでください。 自分が勇気をもって捨てたものは自分の直感を信じて素直に捨てましょう。
片付けを成功させるために心がけておくべきこと
時間になったらすぐにやめる
自分の許容範囲外でやりすぎてしまうと集中力も続かず疲れたというだけの記憶になってしまいます。 その日やるべきことを終わらせたら、自分の設定したご褒美をもらってしまいましょう!
できるだけ毎日やる
これを習慣付けることによって家がさらに理想近づけます。 「今日はキッチンだけ」時間が全然ない日は「この引き出しの中だけ」でもいいのです。とにかくやるということが大事なのです。
暮らしのダウンサイジングを心がける
できるだけ必要ないものを増やさないようにしましょう。捨てるものが少なければ毎回の片づけが格段に楽になります。 しばらく自分の理想の状態に近づくまでは、なんでも持ち帰らず購入も控えましょう。 どうしても購入を考えたときは、自分の部屋をイメージし「収納場所」「必要なものかどうか」などを考えたうえで購入しましょう。
まとめ
これだけのことだけで大分理想の部屋になれていると思います。 挑戦してみてくじけてもあきらめないで失敗した原因を考えてみましょう。誰も始めから成功ばかりではありません。 その原因さえ取り除ければ、必ず成功できます。自分のペースで自分に合った片づけ方を探してみましょう。