遺品整理にかかる費用を安くするには

みなさんは、遺品整理にどのくらい費用が必要になるかご存知でしょうか?
遺品整理を経験されたことがある方はご存知かもしれませんし、全くご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。
実は、遺品整理の料金は部屋の大きさや遺品の量により異なります。
決して安い金額ではないからこそ、できるだけ費用を安く抑えたいと思う方も少なくないと思います。
今回は、遺品整理にかかる費用を安くするコツをいろいろとお話させて頂きます。

1.遺品整理の料金システム

遺品整理の料金は、部屋の大きさや遺品の量、処分品の種類、建物の構造、周辺状況などにより異なるので、固定的な相場はありません。
業者によってはパック料金を設定していたり、回収量で料金を設定していたり、間取りに応じて料金を設定していたりと料金システムは各業者により異なります。
料金システムの目安は、各業者のホームページなどに記載されていることが多いのでご参考ください。

2.遺品整理の費用を安く抑えるコツ

・できるだけ自分で整理をして不用品を減らす

遺品整理作業は、分別する遺品や処分する不用品の量が少ないほど、少人数かつ短時間で行うことが可能です。
業者に依頼をする前に、自分たちで遺品を分別して不用品を処分しておくことで、費用を抑えることができます。
不用品の処分をする際の方法はいくつかあるのですが、1番安く処分できるのは廃棄物処理施設に直接自分で持って行き、処分することです。
自治体により異なりますがさまざまな不用品を引き取ってくれますし、処分費用も安いことが多いのでこちらの処分方法はおすすめです。
中には処分場や清掃工場によっては対応していない所もあるので、事前に自治体に確認しておくと良いでしょう。

・処分予定の家具や家電はリサイクルショップへ持って行く

家電リサイクル法により、テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機はリサイクルが義務付けられているので、自治体で回収してもらうことはできません。
購入した小売店で処分してもらうことはできますが、引き取ってもらうのに1,000~4,000円ぐらいリサイクル料金が必要となります。
リサイクルショップへ持ち込んだ場合は、リサイクル料金が無料で多少古い家電でも買い取ってくれる場合がほとんどなのでこちらに持ち込んだ方が良いでしょう。
テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機だけでなく、他にも使えそうな家電があればリサイクルショップを利用することをおすすめします。

・貴金属などの貴重品は質屋や宝石店へ持っていく

貴金属の鑑定には独自の技術が必要となるので、リサイクルショップではなく質屋や宝石店へ持って行くことをおすすめします。

・ネットの無料買取サービスを活用してみる

傷などもなく比較的状態が良いものは、ネットの無料買取サービスを活用してみるのも一つの手段です。
自宅で段ボールに詰めて宅配業者に集荷をお願いするだけで、査定と入金はネットで行われるので手前もかからず時間の節約にもつながります。

・遺品整理作業に依頼する場合は、3社以上の見積りをお願いする

高齢化社会の現代において、遺品整理業者の数は増え続けています。
遺品整理業者の中には、悪徳業者も存在し残念ながら騙されて被害に合うケースが増加しています。
悪徳業者の被害にあわないためにも、遺品整理業者に依頼する際には、金額やサービスが適正かどうか比較検討するためにも3社以上見積りをお願いするようにしましょう。
また見積りをお願いする際には、担当者の対応の仕方などもチェックすることが大切です。迅速な対応や、明確な料金提示をしてくれる、質問などにも丁寧に解答してくれる業者は、遺族の気持ちを考えながら寄り添ったサービスを提供してくれる可能性が高いでしょう。

・遺品整理の費用相場について理解をしておく

遺品整理の費用相場を知らないと悪徳業者に騙されて高額な費用を請求されてしまうかもしれません。
詐欺とまではいかなくても他の業者に比べて少し費用を高く請求されてしまうケースも多いようです。
このようなトラブルに巻き込まれないためにも、見積りを複数の業者にお願いするなどして、遺品整理の費用相場を把握しておくようにしましょう。

・遺品整理自体について内容を把握しておく

遺品整理のサービスには、遺品を必要なものと不要なものに分別したり、不用品の処分、家財の搬出、遺品整理後の清掃などが含まれています。
業者によっては、ハウスクリーニングや遺品供養、家屋の解体工場なども請け負っているところもあります。
遺品整理の内容について把握しておけば、どのような作業をしてもらえるのか、費用はどれくらい必要となるのか判断しやすくなるでしょう。

3.遺品整理を業者に依頼するときの注意点と選び方

・料金が安すぎる業者には注意する

見積りを依頼した際、あまりにも安い料金を提示してくる業者には注意が必要です。
中には、遺品整理に必要な遺品の分別や清掃などの作業料金が含まれておらず、後からオプションなどの追加料金を請求される場合があります。
料金が安いからといって安易に契約をしてしまうと、作業中にトラブルが発生することまあるようなので注意しましょう

・遺品整理士が在籍している業者を選ぶ

遺品整理士は遺品整理についてのさまざまな知識を学んでいるプロフェッショナルです。
遺品整理を行う際には、故人が生前大切にしてきた遺品だからこそ、きちんと取り扱い、遺族に対しても親切で丁寧に気持ちに寄り添ってくれるような対応をしてくれるでしょう。

・見積書の内訳が記載されている業者を選ぶ

遺品整理の見積書は、作業料金一式と記載されていることが多く、どのような作業が見積金額に含まれているのかわかりにくいです。
優良な業者であれば、見積書の内訳を細かく記載してくれますし、見積金額の内訳について分かりやすく説明してくれるでしょう。

・遺品整理の実績が豊富な業者を選ぶ

優良な業者は多くの実績を持っているので、業者のホームページなどを確認してみましょう。その際、口コミなども参考にされると良いでしょう。
まとめ
今回は、遺品整理にかかる費用を安くする方法などいろいろお話させて頂きましたが、いかがでしたか?
遺品整理を業者に依頼した際の料金は、部屋の大きさや遺品の量、処分品の種類、建物の構造、周辺状況などさまざまな条件により異なってきます。
条件によっては費用が高くなることもあるので、少しでも費用を抑えて遺品整理を行いたい方は、上記の内容を参考にされてみてはいかがでしょうか?
遺品整理をされる方が、優良な企業に依頼をしてスムーズに遺品整理が進むと良いですね。
もし広島にお住まいの方で遺品整理でお困りの方がいらっしゃいましたら、あぐりにご相談ください。
あぐりは、お客様のニーズを第一に考え日々業務を行っております。
納得される料金・費用で受注させて頂くのはもちろん、作業も誠心誠意行うのでお客様からとても定評を頂いております。
他社からのお見積書をご提示頂ければ、確実に他社よりお安くお客様のご納得のお値段でお引き受け致します。
買い取りに関しても、相場の買い取り価格よりも確実に1円でもお高く買い取り回収させて頂きます。
多忙なお客様のご都合、ご希望に合わせて訪問・見積り・作業をさせて頂きます。
その他にも、生前整理、不要品の回収、特殊清掃、お引っ越しまで幅広い分野で活動させて頂いておりますので、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

遺品整理を自分で行うコツ

遺品整理は、故人が生前使われていたものを分別し、不要なものを処分していくのですが、それには莫大な時間と体力が必要となります。
遺品整理を自分で行う方のほとんどが気持ちの整理ができていないまま作業を進めていき、途中でつまづいてしまうようです。
遺品が多ければ多いほど、ものが多くてどこから手をつけて良いのかわからず途方に暮れてしまう方も多いです。
今回は、遺品整理を自分で行うコツについていろいろとお話させて頂きます

1.遺品整理の進め方

・予定を決める

どこから手をつけて良いかわからない場合は、いつから遺品整理を始めていつまでに終わらせるのか、具体的にはいつにどの部屋・どの部分・何をするなどの予定を決めて行動すると良いでしょう。
例えば、今日はこの部屋の◯◯を明日は隣の部屋の◯◯を整理するなど、具体的にスケジュールを決めることにより、自分が行うべきことが明確になり、作業がスムーズに進むことで途中でつまづくことなく最後まで遺品整理を行うことができます。
予定を決めるときは、焦らず無理のない程度で決めていきましょう。

・身内に遺品整理をする旨を伝える

遺品整理を行う際は、自分一人で行わず家族の誰かと一緒に行ったほうが良いでしょう。
なぜなら、自分には不要なものでも他の人には必要なもので、処分した後でトラブルになることがあるからです。
故人も自分がいなくなった後で家族が自分のことで揉めると悲しむのではないでしょうか。遺品は相続品となるので、できるだけ相続人全員が揃ってみんなで話し合いをしながら遺品整理を行うことでトラブルを防ぐことができます。

・契約しているものを各種解約しておく

故人が生前契約していたものを忘れずに解約することも大切です。
賃貸住宅に住んでいた場合は、退去の手続きや電気やガス・水道の契約を解除しなければいつまでも支払いを続けるようになります。
事前に故人が生前どんなものを契約していたのか確認をして、必要ないものはどんどん解約していきましょう。

2.遺品を片付ける前に準備するもの

遺品を片付ける際に、必要なものを事前に準備しておきましょう。
・軍手
・カッターやハサミ
・ガムテープや布テープ、セロハンテープ
・マスク
・雑巾とバケツ
・ほうきとちりとり
・段ボール
・新聞紙や梱包用紙
・夏場などは熱中対策用に飲み物など

3.遺品を分別する

遺品を残すものと処分するものと分別しなければいけないのですが、どの遺品にも思い出があり、なかなか処分する判断ができず分別するのが難しい方が多いようです。
作業にとりかかる前に、どんなものを残すのかルールを決めて、作業する人全員で共有しておくと判断もしやすく整理がスムーズに進むでしょう。
ここから残しておいたほうが良いものをご紹介していきます。

・現金、通帳、カード、重要な書類など

現金や通帳、カード、証券などの書類は相続の対象となりますので、見つけたら大切に保管しておきましょう。
また現金を隠してあったのに気づかずに捨ててしまうことがあるので、タンスなどを整理するときには注意しましょう。

・売却できそうなもの

貴金属や美術品、骨董品など資産価値のあるものは相続の対象となりますし、売却すると現金化することも可能なので処分せず残しておきましょう。
資産価値があるかどうかわからない場合は、一旦保管しておき後日査定してもらい処分するか決めると良いでしょう。

・故人が生前大切にしていたもの

故人が生前大切にしていたものは、形見などにして残しておきましょう。
自分が必要ない場合でも、家族の誰かにとっては大切な形見になることもあります。

・故人との思い出の品

故人との思い出の品を見ることで、故人をいつまでも忘れずに思い出すことができるので思い出の品も処分せずに残しておきましょう。
思い出の品は形見分けなどをして、多くの人で故人との思い出を共有すると故人も喜ぶのではないでしょうか。

3.不用品を片付けたり、処分する

残しておくものと不用なものと分別できたら、不用品を片付けたり処分していきます。

・資産価値のあるものを処分する場合

資産価値のあるものは、正しく処分しなければトラブルになることがあるので気をつけなければいけません。
まず処分する前に遺言状の有無を確認します。
遺言状があり、中に処分方法が記載されている場合は、その内容に従わなければいけません。
遺言状がない場合は、家族や親族と話し合いをして処分方法を決めましょう。
売却するのであれば、売ったお金をどのように分けるのかも決めておくことでトラブルを防ぐことができます。

・不用品を処分する場合

遺品整理ででた不用品の多くは、ゴミとして処分することになるでしょう。
その場合は、燃えるゴミや燃えないゴミなど自治体のルールに従い、分別しなければいけません。
ゴミの分別方法は各自治体により異なるので、事前に自治体のホームページなどで確認しておきましょう。
状態が良いものやまだ使用できる日用品や家電、洋服などはリサイクルショップで買取してもらえることもあるので、一度査定してもらうと良いでしょう。
その他、ネットオークションなどに出品する方法もあります。

4.遺品整理を自分で行うメリットとは

・費用がかからないので金銭的な負担が減る

遺品整理を業者に依頼すると費用が必要となりますが、自分で遺品整理を行うと必要な準備物を購入する費用がかかるぐらいなので金銭的負担が減ります。
・気持ちの整理ができる
遺品を自分たちで整理することにより、家族や親族が精神的に故人とお別れをすることができます。
遺品を整理しながら気持ちを整理して、日常生活に戻るための一つの区切りにするのも良いかもしれません

5.遺品整理を自分で行うデメリット

・多くの時間が必要となる

故人が生前整理をされていた場合は、そこまで時間はかかりませんが、そうでない場合は、一から遺品の仕分けをして不用品の処分を行わなければいけないので多くの時間が必要となります。

・精神的、肉体的に負担になる

多くの時間を費やしてしまうので、ストレスを感じる方も少なくありません。
重たいものも運びださなければならないので、肉体的にも負担がかかるでしょう。
まとめ
今回は、遺品整理を自分で行うコツについていろいろとお話させて頂きましたがいかがでしたか?
遺品整理は、故人が生前使われていたものを分別し、不要なものを処分していくのですが、それには莫大な時間と体力が必要となります。
遺品が多ければ多いほど、ものが多くてどこから手をつけて良いのかわからず途方に暮れてしまう方も多いですが、上記でご紹介したコツなどをご参考にあまり無理せずに進めて頂きたいです。
また、遺品整理を自分で行う際にはメリットもデメリットもありますのでそちらを考慮したうえでご自身にあった遺品整理の方法を見つけてください。
もし広島にお住まいの方で遺品整理でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひあぐりにご相談ください。
あぐりは、お客様のニーズを第一に考え日々業務を行っております。
納得される料金・費用で受注させて頂くのはもちろん、作業も誠心誠意行うのでお客様からとても定評を頂いております。
他社からのお見積書をご提示頂ければ、確実に他社よりお安くお客様のご納得のお値段でお引き受け致します。
買い取りに関しても、相場の買い取り価格よりも確実に1円でもお高く買い取り回収させて頂きます。
多忙なお客様のご都合、ご希望に合わせて訪問・見積り・作業をさせて頂きます。
その他にも、生前整理、不要品の回収、特殊清掃、お引っ越しまで幅広い分野で活動させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。

終活の種類と始めるタイミング

みなさんは、終活にはどんな種類があるかご存知でしょうか?
終活について考えたことがある方はご存知かもしれませんし、全くご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。
今日は、終活の種類と始めるタイミングについていろいろお話させて頂きます。

1.終活とは何か?

終活とは、葬儀やお墓・遺言の準備・財産の相続を円滑に進めるための計画・身の回りの生前整理・介護が必要となったときのこと・意識の疎通ができなくなったときの医療の希望など自らの死を意識して自分の望む人生の最期を迎えるための様々な準備を行うことです。
死後に向けた事前準備だけではなく、人生の終わりについて考えることにより、自分を見つめ直し、今をより良く自分らしく生きるために終活は広がりつつあります。
周りの人に迷惑をかけないように少しでも事前に準備しておこうという気持ちで取り組まれる方も多いですが、自分が健やかで明るい気持ちで過ごし、そして充実した人生を送るための終活こそが重要です。
終活を行うことにより、今のうちから老後のことや、自分の死後の心配事について考える機会が増えて、あらかじめ準備と対策ができるので不安が減り、いきいきと楽しく生活していけるでしょう。

2.終活の種類について

いろいろと決めておいたり考えておくことなど終活で行うべきことをここからご紹介します。

・お墓や葬儀のこと

最近ではお墓や葬儀にもさまざまな形があり、選択の幅が広がっています。
生前中に購入できるお墓も増えてきているので、埋葬されたい場所の希望がある場合は事前に確保しておくなど生前から準備することが可能です。
お墓や葬儀について考え方も多様化しているので、葬儀をしない・お墓をもたないという選択も可能ですが、その場合は葬儀をしないならどうするのか、お墓をもたないならご遺骨はどうするのか決めておく必要があります。
お墓も葬儀や埋葬なども結構な費用が必要となるので、事前に調べてその費用をどう用意するのか考えておくと家族も安心でしょう。

・医療や介護のこと

自分が大病を患ったときに告知を希望するか、回復の見込みがなくなったときの延命措置の希望の有無、介護が必要となった際に施設などの入所を希望するのか、それとも自宅で家族に世話してもらいたいのかなど、自分がどうしてほしいのか考えて事前に決めておきます。
特に延命措置など本人の希望がわからない場合は、家族が判断をしなければならず決断するには大変難しく負担になることでしょう。
医療や介護について決めておくことは、人生の最期までどのように生きていきたいか考える大切なことです

・セカンドライフのこと

自分の死に関することだけではなく、第2の人生のセカンドライフについても考えておく必要があります
ご自身が元気なうちにやりたかったことやできることをやる最期のチャンスでなのでこれからどのように生きていくのかしっかり考えましょう。
セカンドライフが充実すると元気で生き生きとした生活を送ることができるでしょう。

・身の回りの荷物の整理

今までは必要だったが年を重ねることにより必要でなくなったものや、自分にとっては必要なものでも家族にとっては必要ないものなどを整理していきます。
少しずつでも断捨離をして、身の回りの荷物を整理し身軽になっていくことにより、引っ越しや介護施設に入所する際も助かるでしょう。
遺品整理は、遺族にとっては気持ち的にも体力的にも大変な作業ですので、自分が元気なうちから少しずつ整理をしていきましょう。

・エンディングノートを記入しておく

エンディングノートとは、もし万が一自分に何か起きた時に備えて、事前に自分の希望や、家族や周囲の人に伝えておきたいことを書き記しておくノートのことです。
自分自身のことや資産・貴重品の相続、医療や介護、葬儀、お墓、大切な人へのメッセージなどさまざまあり、どんなことを記入するかは人それぞれ異なります。
エンディングノートを記入しておくことで家族への意思表示だけでなく加齢とともに起こる物忘れにも備えることができるのでエンディングノートを記入することはおすすめです。

・遺言書を用意しておく

エンディングノートは自分の意思表示ができますが、法的効力はありません。
遺言書は法的効力を持つ分、形式や書く内容などいろいろ決められていることがあるので、エンディングノートのように自分が自由に好きなことを記入することはできません。
しかし、遺産相続などで家族が揉めることを防ぐためには法的効力がある遺言書を残しておいたほうが良いでしょう。

3.終活を始めるタイミング

終活を始めるタイミングは人それぞれ事情に異なります。
ここでは、終活を始めるタイミングとして多いものをいくつかご紹介します。

・定年を迎えたタイミング

定年を迎えることにより、時間にも気持ち的にも余裕ができるため終活を始める方が多いようです。

・家族など大切な人が亡くなった時

家族の死は、自分が死後の手続きなどに関わることも多いので、終活の大切さを身をもって実感するのではないでしょうか。

・命に関わる病気をした時

自分にもしものことがあった時に備えて、終活を始めるという人も多いです。
終活を始めるタイミングとして多いものをいくつかご紹介しましたが、終活は年齢に関係なくいつ始めても良いですし始める時期に早すぎるということはありません。
いつ何が起きるかわからないからこそ、老後に限らず自分が意識した時から始めてみましょう。
年を重ねることにより体力か気力は減退していくので、早いうちから生前整理などできることを少しずつ始めると良いでしょう。
取り組むのが早ければ早いほど、気持ちにも余裕があるのでいろいろな選択肢を考えることができます。
まとめ
今回は、終活の種類と始めるタイミングについていろいろお話させて頂きましたがいかがでしたか?
終活には、いろいろと決めておくことや考えておいたほうが良いことなどがあるの、で驚いた方もいらっしゃるかもしれません。
高齢化社会の現代では、死後に向けた事前準備だけではなく、人生の終わりについて考えることにより、自分を見つめ直し、今をより良く自分らしく生きるために終活は広がりつつあります。
自分が健やかで明るい気持ちで過ごし、そして充実した人生を送るための終活こそが重要です。
終活を行うことにより、今のうちから老後のことや、自分の死後の心配事について考える機会が増えて、あらかじめ準備と対策ができるので不安が減り、いきいきと楽しく明るく生活していけるでしょう。
もし広島にお住まいの方で今回お話した終活の一つでもある生前整理についてお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひあぐりにご相談ください。
あぐりは、お客様のニーズを第一に考え日々業務を行っております。
納得される料金・費用で受注させて頂くのはもちろん、作業も誠心誠意行うのでお客様からとても定評を頂いております。
他社からのお見積書をご提示頂ければ、確実に他社よりお安くお客様のご納得のお値段でお引き受け致します。
買い取りに関しても、相場の買い取り価格よりも確実に1円でもお高く買い取り回収させて頂きます。
多忙なお客様のご都合、ご希望に合わせて訪問・見積り・作業をさせて頂きます。
その他にも、遺品整理、不要品の回収、特殊清掃、お引っ越しまで幅広い分野で活動させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。

遠方の遺品整理について

遺品整理は、故人が生前使われていたものを分別して不要のものを処分し整理していくのですが、この作業には莫大な時間と体力が必要となります。
もし、遠方の方が亡くなった場合の遺品整理はどのように行えば良いのでしょうか?
今回は、遠方の遺品整理についていろいろお話させて頂きます。

1.自分で遺品整理を行う場合

遠方の遺品整理を自分で行う場合、故人が持ち家と賃貸物件どちらに住まれていたかで遺品整理の予定が変わってくるので気をつけましょう。
賃貸物件の場合は遺品整理に時間がかかればかかるほど賃貸が発生するので、なるべく早めに遺品整理を行ったほうが良いでょう。
持ち家の場合は、家賃が発生しないためそこまで時間を気にしなくても良いですが、遺品整理をするための移動時間や移動経費などを考えるとできれば早めに遺品整理を行ったほうが良いかもしれません。

~遠方の遺品整理を行うためのスケジュール~

① 下見を行う

故人の持ち物の量や家具、だいたいの廃棄物の量などの状況を事前に確認し、現金や通帳・土地の権利書などの権利関係の大切な書類がどこにあるのか確認して把握しておきます。

② 不用品・粗大ごみの回収の予約を行う

不用品・粗大ごみの回収方法などを自治体にあらかじめ確認して廃棄物の回収の予約をしておきます。

③ 家電リサイクル品の運搬の予約を行うす

テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの家電は家電リサイクル法の対象となり、そのまま処分することができないので、処分場までの運搬の予約を行います。

④  作業当日に作業を行う

故人の持ち物を必要なものと不要なものに分別していきます。また、形見分けするものなどがあれば、別に残しておきます。
土地の権利書など権利関係の書類の他にも大切な書類があるかもしれないので、しっかり確認しておきます。

⑤  売却できるものがあれば売却する

故人の持ち物の中で売却できるものがあれば、リサイクルセンターなどに持っていくか出張買い取りをお願いして買い取ってもらいます。

⑥  廃棄物を処分するために分別する

自治体のルールに従い、不要品を分別して廃棄します。

2.遺品整理業者に依頼する場合

遠方の遺品整理をその地域にある遺品整理業者に依頼をするという手段もあります。
遺品整理業者は、遠方からの遺品整理の依頼にも慣れているので、電話で依頼をする際にその旨を伝えることで、スムーズに対応してもらえるでしょう。
遺品整理業者は、遺品整理に関するあらゆる事や遺族の要望に合わせて柔軟に対応することが可能なので、些細なことでも気軽に相談してみるのも良いかもしれません。
また遺品整理当日に遠方なので立ち会うことが困難な場合は、立ち会いが不要なこともあるので、事前に業者に相談しておくと良いでしょう。

~業者に依頼する場合の流れ~

① 見積りをお願いする

業者に遺品整理を依頼する場合は、実際に現地の状況を確認してもらい見積りをお願いします。
立ち会いが難しい場合はその旨を伝えておき、部屋の鍵を郵送しておきましょう。

② 同意書にサインをして、作業日を決める

見積りをだした業者は、後日郵送で見積書と作業内容を送ります。その内容を確認し同意できる場合は、同意書にサインをして作業日を決定します。

③ 作業当日の内容

担当者が近隣に挨拶回りをして作業を開始します。
権利関係の書類や形見の指輪など探してほしい遺品があるなど、業者にして欲しい作業などがある場合は、あらかじめ業者に相談しておきましょう。

④ 作業が終了したら支払いを行う

作業が終われば、作業後の部屋の様子を写真や動画で確認し、部屋の様子や作業内容、事前に指定しておいた遺品などを確認して問題がなければ、支払いを行います。
部屋の鍵や貴重品・遺品などは、遺品整理業者から後日郵送されるのでご安心ください。

3.遺品整理を業者に依頼するメリットとデメリットとは

*メリット*
時間がない方も自分で作業する時間が必要ないので遺品整理ができ
・事前に相談しておけば、大切な書類や形見の指輪など探して欲しい遺品などを探して保管してくれる
・搬出が難しい大きな家電や家具なども運んでくれて、きちんと処分してくれる
・遠方の遺品整理でも依頼することができる
*デメリット*
・遺品整理をする量や部屋の広さにより料金が変わるので、場合によっては料金が高いこともある
・中には遺品を粗末に扱ったり、お願いしていた遺品を探すことができないなど契約を守ってくれない業者がいる

4.遺品整理業者を選ぶ際に気をつけること

遺品整理業者は、とても役に立つサービスを提供してくれますが、中には悪徳業者もいてトラブルに巻き込まれる可能性もあるので注意が必要です。
ここからは、遺品整理を業者に依頼する際に気をつけたほうが良いことをご紹介していきます。

・遺品整理業者が増加している一方で悪徳業者も増加している

近年、高齢化社会の日本において遺品整理に関する業者が増加しています
中には悪徳業者もいて、大切な遺品を粗末に扱ったり、遺品を盗んだり、料金を水増しして予想以上の金額を請求してくる業者もいます。

・見積りを依頼する際は、複数の業者に依頼をする

遺品整理のはっきりとした相場はなく、企業により金額やサービスの内容は異なります。
複数の企業に見積りを依頼することにより、だいたいの金額やサービス内容を把握し比較検討することができます。

・実績や料金システムを確認する

悪徳業者に依頼をして騙されないためには業者の実績や料金システムを確認しておきましょう。
業者のホームページなどに記載されている営業年数などを確認します。営業年数が長い企業は、それほど実績があり信頼されているといえるでしょう。
部屋の広さによる費用の見積りは、多くの遺品整理業者がホームページなどで提示しているので参考にされると良いかもしれません。
悪徳業者は、安い料金を提示した後から高額なオプション料金などを請求してきたり、追加料金を請求してきます。
あらかじめ、オプション料金や追加料金の有無などを確認しておきましょう。
また、企業の口コミや必要な資格が取得されているかなども調べてみるのも良いでしょう。
まとめ
今回は、遠方の遺品整理についていろいろとお話させて頂きましたがいかがでしたか?
遺品整理は、遺品の分別や処分をするのが大変な作業なのですが、遺品が多ければ多いほど莫大な時間と体力が必要となります。
遠方から遺品整理をするには、それに加えて移動時間や経費が必要です。
時間や体力的に難しい方は、遺品整理業者に依頼をするのも一つの手段でしょう。
もし遺品整理業者に依頼をされる場合は、上記に記載した注意点などを参考に、悪徳業者に騙されないように気をつけて頂きたいです。
もし広島にお住まいの方で遺品整理でお困りの方がいらっしゃいましたら、あぐりにご相談ください。
あぐりは、お客様のニーズを第一に考え日々業務を行っております。
納得される料金・費用で受注させて頂くのはもちろん、作業も誠心誠意行うのでお客様からとても定評を頂いております。
他社からのお見積書をご提示頂ければ、確実に他社よりお安くお客様のご納得のお値段でお引き受け致します。
買い取りに関しても、相場の買い取り価格よりも確実に1円でもお高く買い取り回収させて頂きます。
多忙なお客様のご都合、ご希望に合わせて訪問・見積り・作業をさせて頂きます。
その他にも、生前整理、不要品の回収、特殊清掃、お引っ越しまで幅広い分野で活動させて頂いておりますので、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

お墓の整理について

みなさんは、お墓の整理について考えたことはありますか?
お墓の整理をする理由は、お墓の継承者がいなかったり、お墓のお世話をする人が遠方にいてお世話をするのが困難などさまざまあるようです。
終活の一つとしてお墓の整理について考えたことがある方もいらっしゃるでしょうし、全く考えたことがない方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、お墓の整理についていろいろとお話させて頂きます。

1.お墓を整理する流れ

・ご遺骨の供養の方法を決める
・墓じまいをするための手続きを行う
・墓石を撤去、整地をして利用していた区画を墓地や墓園に区画を返す
・取り出したご遺骨を新たな供養先や供養方法で供養する
上記のうち、特に墓じまいは重要とされています。
お墓は故人の魂が眠る場所で、そのお墓が集まる墓地・霊園は、仏様が守ってくださる聖地であり、遺族が故人想い冥福を祈るためのとても大切な場所です。
墓じまいとは簡単に説明するとご遺骨の引っ越しに伴いお墓を撤去・処分することなのですが、これまで故人の魂やご遺骨を守って頂いた墓地・霊園に感謝と御礼の気持ちを込めて行います。
行う内容としては、現在あるお墓に納骨しているご遺骨を全て取り出し、お墓を撤去して整地し、きれいにした状態で利用していた区画を墓地・霊園にお返しします。
これまでお墓を守ってきた人が最後に行う大切なことなので、お墓を整理する際は感謝と御礼の気持ちを込めて必ず墓じまいも行いましょう。

2.墓じまい・改葬の手続きを行う方法

墓じまいを行うためには、お墓の墓じまいと改葬に関する行政の手続きをいくつか行う必要があります。
手続きにはいくつか必要な書類があるのですが、その書類を得るにはある程度の順番で行動しないと得られない場合があるので、効率的な順番でそれぞれの書類をご紹介していきます。

① 受入証明書を発行する

お墓から取り出したご遺骨を新たな受入先が受け入れること認めそれを証明する書類が受入証明書です。
お墓が遠いなどの理由で近くの場所へお墓を引っ越しする改葬をする際に、引っ越し先となる新たな墓地や霊園・納骨堂を管理している管理者に発行してもらうのが受入証明書です
管理者に指定された書類に必要事項を記載し、署名捺印をしてもらい提出すると受入証明書が発行されます。
受入証明書の発行に関して、準備が必要なことなどはそれぞれの管理者によって異なるので、あらかじめお墓の受入先に確認する必要があります。

② 埋蔵証明書を発行する

今、ご遺骨を納めている墓地や霊園、納骨堂の管理者から発行してもらうのが埋蔵証明書です。
埋蔵証明書の発行する際は、墓地や霊園・納骨堂を使用している人や管理している人それぞれの署名捺印、納められているご遺骨の名前、証明書の発行年月日の記載は必要で記載されていなければ発行されません。
複数のご遺骨が納められている場合は、ご遺骨の人数分の名前を記載する必要があるのであらかじめ確認しておいたほうが良いでしょう。

③ 改葬許可証を発行する

受入証明書と埋蔵証明書を発行してもらったら、今お墓がある市町村役場へ行き改葬許可申請書を提出します。
改葬許可申請書は納骨したご遺骨の人数分必要となるので、お墓に2人分のご遺骨が納められている場合は申請書が2枚、3人分納められている場合は3枚の申請書を提出します。
お墓に何人分のご遺骨が納められているのか、また納められているご遺骨の名前、もしわかるようであれば埋葬された年月日を事前に調べてから役場に行かれたほうが良いでしょう。
またご高齢の両親の代理でその子どもや親戚が手続きを行う場合は、改葬承諾書という書類が必要となり、お墓の権利者が改葬を許可していることを記載して役場に持って行きます。
もし墓じまいに関する行政書類で不明な点などがある場合は、役場の窓口でアドバイスをもらえるところもあるので、役場に問い合わせをしてみると良いかもしれません。
受入証明書、埋葬証明書、改葬許可申請書の3つの書類を提出し、ようやく改葬許可証が発行されます。

④ ご遺骨の移動を行う

改葬許可証が発行されれば、墓じまいを行います。
墓じまいを行う前には閉眼供養というものを必ず行わなければいけません。
お墓には故人の魂が宿ると言われていて、この魂をお墓に宿らせたままご遺骨を取り出したりお墓を壊す作業を行うことは、仏様に対して大変失礼な行為となります。
そのため、お坊さんに閉眼供養をお願いして一度魂に眠って頂き工事を行う必要があるのです。
閉眼供養が終わればご遺骨をお墓から取り出す作業に入ります。
遺族の手で取り出しても良いですが、中にはご遺族を納めている部屋が狭かったり、足元が不安定で危険なこともあるので、難しければ石材店にお願いをしてご遺骨を取り出してもらったほうが良いでしょう。
その後ご遺骨を新しい場所へ移動させ、供養を行います。

3.お墓の改葬先について

お墓の整理をするには、墓じまいと新たなご供養の方法を考えなければなりません。
ここから
お墓の改葬先についていくつかご紹介致します。

・お墓に埋葬するケース

墓地や霊園を探し、新たな場所で区画を契約してそこにお墓を建ててお守りし続けます
墓地や霊園はさまざまな場所にあるので、車での移動がしやすく景色の良い場所や公共交通機関で通いやすい場所など、比較的自宅から近くてお世話がしやすく負担が少ない場所などを選ばれるの良いかもしれません。

・納骨堂に納骨するケース

墓地や霊園に通うのが不便な方は、納骨堂を選ばれる方もいます。
納骨堂には縦長のスペースで上部がお仏壇、下部に納骨できるようになっておる仏壇式のタイプやロッカーのように同じ大きさのスペースが壁一面に並び、小さいながらも個別に納骨できるロッカー式のタイプ、大きなお仏壇がお参りスペースとして用意されており、専用の機械やタッチパネルなどに登録番号を入力すると、納骨されていたご遺骨がお参りスペースへ移動してくる機械式のタイプ、大きなお参りスペースの周りにご位牌は別の部屋で個別に納骨されているご位牌式のタイプなどさまざまなタイプがあります。

・樹木葬にするケース

埋葬許可のある墓地の樹木の根元にご遺骨を埋め、自然に還す樹木葬という方法もあります。
個別に樹木を植えて埋葬する方法と一つの樹木の根元に他家のご遺骨と一緒に埋葬する方法があります。
樹木葬も自然葬の一つですが、必ず埋葬許可のある土地で行わなければいけません。
まとめ
お墓の整理についていろいろとお話させて頂きましたがいかがでしたか?
お墓の整理をする理由はお墓の継承者がいなかったり、継承者が遠方に住んでいるのでお墓の引っ越しをしなければいけないなどさまざまでしょう。
上記でご紹介したようにご遺骨の納骨先にはいろいろなタイプがあるので、お墓のお世話をする人が負担に感じないような選択をして頂ければと思います。
もし広島にお住まいの方で遺品整理でお困りの方がいらっしゃいましたら、あぐりにご相談ください。
あぐりは、お客様のニーズを第一に考え日々業務を行っております。
納得される料金・費用で受注させて頂くのはもちろん、作業も誠心誠意行うのでお客様からとても定評を頂いております。
他社からのお見積書をご提示頂ければ、確実に他社よりお安くお客様のご納得のお値段でお引き受け致します。
買い取りに関しても、相場の買い取り価格よりも確実に1円でもお高く買い取り回収させて頂きます。
多忙なお客様のご都合、ご希望に合わせて訪問・見積り・作業をさせて頂きます。
その他にも、生前整理、不要品の回収、特殊清掃、お引っ越しまで幅広い分野で活動させて頂いておりますので、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

ペットの遺品整理について

大切な家族の一員であるペットが亡くなったら、大変深い悲しみに包まれてしまいます。
ですが、人間よりもペットの寿命は短いため、死というものは必ずやってきます。
大切なペットが、生前愛用していた思い出の品を処分することはできないという方も少なくないでしょう。
思い出として残しておくべきか、それとも処分するべきか、また供養はどうしたら良いか、どうすることが最善の方法なのか悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、ペットの遺品整理についていろいろとお話させて頂きます。

1.ペットの遺品整理の仕方

まず、ペットの遺品は残しておくべきか、処分するべきか悩んでしまう方は多いと思います。
結論は、この方法が最善の策というものはなく、人それぞれで最善の策は異なるということです。
生前愛用していた思い出の品だからこそ、そのまま残しておきたい方もいらっしゃるでしょうし、供養し処分することで気持ちの整理をつけたり、気持ちを前向きにもち次に進みたい方などいろいろな考え方があります。
なにより大切なことは、家族全員で話し合いをしてみんなが納得する結論を見つけることです。
意見がまとまっていなかったり、誰か一人でも反対しているのに遺品を処分してしまうと後から後悔する可能性があります。
ここからは、ペットの遺品整理の仕方をご紹介していきます。

・大切な思い出としてそのまま残しておく

一つ目の方法は、大切な思い出として処分せずにそのまま残しておくことです。
いつもそばにいてくれるような安心感を得たり、いつでも思い出すことができるので精神的に落ち着くことができるという点でメリットといえるでしょう。

・処分する

なかなか気持ちの整理がつかなかったり、処分しないとペットが未練を残し成仏することができないのではないかと思う方は、手元に残しておかず処分するという選択肢もあります。
処分の方法の一つとしては、火葬の際にペットと一緒に焼いてあげる方法があるのですが、
多くの遺品を入れると骨が綺麗に焼けなくなるおそれがあり、制限されているものもあるので注意が必要です。
もう一つの方法として、神社やお寺などで供養してもらい、お焚き上げをしてもらう方法があります。
ペットが愛用していた遺品だからこそ、そのまま処分してしまうのは心が痛む方はこちらの方法をおすすめします。
中にはお焚き上げができないものもありますので、事前に神社やお寺などに確認をしておくと良いでしょう。
最後の方法は、そのまま処分してしまう方法です。
なかなか気持ち的に難しいかもしれませんが、気にならないという方はこちらの方法もあるので参考になさると良いかもしれません。

・誰か利用してくれる人に譲る

遺品を残すか処分するか迷っている方は、誰か利用してくれる人に譲るのもおすすめです。
ペット用品は意外と値段が高額なものが多いので、状態が良いものであれば身近でペットを飼っている人にあげると喜ばれるでしょう。
大切に使ってくれる人に譲ることにより、ただ処分してしまうよりも気持ちが楽になるのではないでしょうか

2.ペットの遺品整理をスムーズに行うコツ

大切なペットが亡くなってすぐに遺品をどうするかなど考えるのは難しいでしょう。
曖昧な気持ちのままで整理をすると、後々後悔してしまうこともあるので、まずは心の整理をしてから遺品の整理を行うと良いでしょう。

・処分するかどうか迷ったら残しておく

遺品整理をしていると、中には残しておくべきか処分しておくべきか迷ってしまうものもでてくるかもしれません。
処分してしまうともう二度と手元には戻ってこないので、どうするか迷った時には一旦残しておきましょう。
少し時間が経過して、処分しようと思えば処分し、残しておく場合はそのまま残しておきましょう。

・生前整理で情報を確認しておく

人間よりもペットの寿命は短いため、死というものは必ずやってきます。
ペットが若い時はまだそんなに意識する必要はありませんが、ある程度の年齢になると今後のために少しずつ遺品整理について考えなければいけません。
ペットの死について考えられないという方もいらっしゃると思いますが、亡くなった後に遺品整理について考えることはさらに辛いものです
まだペットが元気なうちに愛用しているものをどうするか、亡くなった後の流れなどをある程度決めておく生前整理をしておくことで、万が一のことが起きたときでも少しは冷静に対応することが出来るのではないでしょうか。

3.遺品整理を行う際に気をつけること

・業者に依頼をする際は、悪徳業者に気をつける

自分で処分ができない方やどうしてよいかわからない方は、遺品整理のプロである業者に依頼をするという方法があります。
きちんと遺品整理をしてくれる優良な企業であれば安心できますが中には悪徳業者によるトラブルも増加してきているので注意が必要です。
トラブルの内容としては、遺品を雑に扱われたり、遺品を不法投棄されたり、相場より大きく上回った高額な金額を請求されるなどさまざまです
このようなトラブルに巻き込まれないためにも、優良な企業を選びたいものです。
優良企業を選ぶ方法の一つとして、実際に遺品整理の業者に依頼をしたことがある人に話を聞く方法があります。
実際に企業に依頼をしたことがある人の情報はとても貴重で安心できますし、信憑性が高いといえるでしょう。
もう一つの方法は、ネットで調べてみる方法です。
ホームページなどに業者の所在がはっきり記載されていれば良いですが、中にはホームページ自体が存在しなかったり、所在地が不明確なケースもあるので、少しでも不安に感じる企業はやめておきましょう。
また口コミなどを参考にされるのも良いでしょう。
ネットで調べる際は、複数の業者を調べて比較すると客観的に判断することができるのではないでしょうか。

・自分一人で判断をし遺品の処分しない

遺品整理をする際には、一人で勝手に判断をし処分をすることはやめましょう。
誰にも相談せずに遺品の処分をすると、後から家族の誰かが遺品を残しておきたい場合に揉め事が起きてしまう可能性があります。
これでは、亡くなったペットも悲しむことでしょう。
そうならないために、遺品整理を行う際にはまず家族でどうするか話し合いをして意見をまとめたうえで作業を行うようにしましょう。
まとめ
ペットの遺品整理についていろいろお話させて頂きましたがいかがでしょうか?
大切な家族の一員であるペットが亡くなるのは、本当に辛いことですし、生前愛用していた思い出の品を処分することはできないという方も少なくないでしょう。
遺品を残しておく、処分をする、供養する、人それぞれで最善の策は異なります。
家族全員で話し合いをしてみんなが納得する結論を見つけることが大切なので、後悔することない結論を見つけて欲しいです。
もし広島にお住まいの方で遺品整理でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひあぐりにご相談ください。
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遺品整理を業者に依頼した場合の費用について

遺品整理をする際、故人の遺品が少なければ遺族だけで行うことができますが、遺品が大量にある場合は莫大な時間と労力がかかり、遺族だけで行うことが難しくなってきます。その場合には、専門の業者に遺品整理を依頼し手伝ってもらうと良いのですが、業者に依頼をすると費用が必要となります。業者に依頼をするとどんな作業を行い、どのくらい費用が必要となるか気になる方もいらっしゃるかと思います。
今回は、遺品整理を業者に依頼した場合業者がどんなサービスを提供しているのか、また費用についてお話させて頂きます。

1.サービス内容

・遺品の整理、仕分けを行う

遺品は、故人が生前使用されていた大切なものです。遺族の方と一緒に遺品を一つ一つ丁寧に取り扱いながら、必要なものと不要なもの、また形見分けするものに分類をしていきます。
遺品整理業者が勝手に判断して処分するのではなく、きちんと遺族の方に確認しながら作業を進めていきます。
中には、遺品の中に探し物がある方もいらっしゃるので、そのような場合には仕分けをしながら探し物も見つけてもらいます

・リサイクル品を買取や無料引取する

業者の中には、不要品を全て処分するのでなく再利用できるものがあればできるかぎり再利用し、少しでも処分品を少なくするように努めているところもあります。
故人が大切に使用してきたものだからこそ、ただ処分をしてしまうより誰か使用する人がいれば使用してもらったほうが故人も遺族も嬉しいのではないでしょうか。
状態が良いものなどは、買取してもらうことも可能ですので、業者に依頼をする際には買取や無料引取をお願いすることをおすすめします。

・個人情報の処理を行う

故人が生前使用していた携帯電話やスマートフォン、パソコン、手帳などには個人情報が含まれているので、処分する際には気をつけなければいけません。
個人情報が含まれているものに関しては、遺族の方が処理するのも良いでしょう。
業者に依頼をする場合は、基本的にはデータを消去したりシュレッダーにかけて処分することが多いようです。
個人情報の対応については、業者により異なるのでもし心配な方は依頼をする前に処分方法を確認したり、ご自身で処分することをおすすめします。

・遺品整理後の簡単な清掃

遺品整理後に簡単な清掃を行います。
本格的な掃除を希望の場合は、ハウスクリーニングをしている業者に依頼をすると良いでしょう。
2.依頼した場合の費用の相場
遺品整理を依頼した際の費用は遺品の量や部屋の広さ、遺品整理に必要な時間とスタッフの人数、運搬費などにより異なります。
部屋の広さによる費用の見積りは、多くの遺品整理業者がホームページなどで提示しているので参考にされると良いかもしれません。

3.業者によりなぜ費用に差がでるのか?

・広告費の有無
遺品整理の注文や業者の宣伝のために広告を多く出し、その費用を遺品整理の原価にあてている場合は、他社よりも費用が高くなります。ホームページやメールマガジンであれば広告費は比較的安いのですが、新聞・雑誌・チラシなどでの広告は費用が高いので注意が必要です。

・リユース、リサイクルの独自ルートの有無

リユースやリサイクルの独自ルートを持っている業者は、遺品整理ででたものを引き渡して収入が得られるので、依頼者に安くサービスを提供することが可能です。
見積りの際に、リユースやリサイクルの活用の有無を確認してみるのも良いでしょう。

・廃棄物を処理する地域による違い

遺品を処分するには、業者が市区町村の施設(クリーンセンターなど)に持ち込みます。その際にかかる費用は、各市区町村により違うため処分する地域により料金の差がでます。

4.良い業者の探し方

遺品整理業者はたくさん存在し、その多くは良い会社なのですが中には悪徳業者がいます。
こちらでは、良い業者の見分け方をいくつかご紹介致します。

・不用品回収業者には依頼しない

遺品整理を行う際、遺品整理業者は故人や遺族の気持ちに寄り添いながら遺品を一つ一つ丁寧に取り扱いながら作業を行います。
しかし、不用品回収業者は遺品全てを不用品として見なし、部屋から不用品を運びだして回収するのが業務です。
そのため、大切な遺品を乱雑に扱われる可能性が高いです。
不用品回収業者は、低料金で回収を行ってくれるところはメリットですが遺品を乱雑に扱うところが多いのはデメリットといえるのではないでしょうか。
既に遺品整理を終えて、不用品のみの回収で多少乱雑に扱われても平気な方は不用品回収業者に、遺品の分別や丁寧に遺品を取り扱ってほしい方は遺品整理業者に依頼をされると良いでしょう。

・見積りやキャンセル料金が明確にされている

業者に依頼する際には、まず見積りをだしてもらいます。
見積り料金は無料なところが多いのですが、中には見積りをだした以上は契約をしないといけないような状況に話を進める業者がいるので注意が必要です。
また、業者によっては契約をした後のキャンセルは料金が発生するところもあるので、契約をする際には、キャンセルをするにはいつまでに連絡をしなければいけないのか事前に確認をしておきましょう。
ホームページなどで明確に表記されていたり、連絡をした際にきちんと説明してくれる業者であれば安心ですね。

・見積りは複数の業者に依頼する

見積りを依頼しなければ、どれくらいの費用がかかるのか正解な金額はわかりません。
しかし、見積りを依頼してもその業者が適正の金額かどうか判断するのは難しいでしょう。
判断をするには、少なくとも3社以上の見積りを依頼することをおすすめします。
複数の業者に依頼をすることで、金額の比較ができますしどの業者も同じような金額であればその金額が妥当だと判断することができます。

・料金が安すぎる業者には注意する

見積りを複数の業者に依頼をした際に、料金が安すぎる業者には気をつける必要があります。
料金を安く提示している業者の中には不法投棄をする業者がいます。廃棄物から氏名や住所が判明すれば、不法投棄した業者だけでなく所有していた本人にも連絡がきて、処罰の
対象になる場合があるので注意が必要です。

・遺品整理の方法を確認する

見積りを依頼する際には、どのような方法で遺品整理の作業に取りかかってくれるのか確認してみましょう。
良い業者はきちんと回答してくれますし、もし納得できる回答がもらえない場合はその業者はやめておいたほうが良いかもしれません。
まとめ
遺品整理を業者に依頼した場合の費用やサービス内容についていろいろお話させて頂きましたがいかがでしょうか?
遺品整理を遺族だけで行う場合には、莫大な時間と労力が必要となり、遺族にとっても負担がかかりやすいことが多いです。
そんな時には、業者に依頼をし遺品整理をお手伝いしてもらうと遺族の負担を少しでも減らすことができるでしょう。
上記にてご紹介した良い業者の探し方を参考に良い業者を見つけて、故人が生前大切にされていた遺品を丁寧に扱いながら、遺品整理を行って頂きたいと思います。
もし広島にお住まいの方で遺品整理でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひあぐりにご相談ください。
あぐりは、お客様のニーズを第一に考え日々業務を行っております。
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多忙なお客様のご都合、ご希望に合わせて訪問・見積り・作業をさせて頂きます。
その他にも、生前整理、不要品の回収、特殊清掃、お引っ越しまで幅広い分野で活動させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。

遺品整理で出たゴミについて

みなさんは、遺品整理ででたゴミはどのように処分したら良いかご存知でしょうか?
家庭ゴミとしてそのまま処分すれば良いだろうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが各自治体によって分別方法が異なるので注意が必要です。そのまま処分しても良いものもありますが、中には誤った分別方法によりゴミが回収されないこともあるので気をつけなければいけません。今回は遺品整理ででた廃棄物の処分の方法についてご紹介致します

1.遺品整理ででたゴミは何に該当するのか?

廃棄物の処理は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)により規制されています。
廃棄物は、一般廃棄物と産業廃棄物の2種類に大きく分類されます。
事業活動によりでたゴミの中で決められた20種類のことを産業廃棄物といい、それ以外のゴミのことを一般廃棄物といいます。
遺品整理の際にでたゴミは、一般の家庭から発生したゴミとなるため一般廃棄物となるので、基本的には日常のゴミと一緒に集積所に出すことが可能です。

2.遺品整理の際にでた多くのゴミを捨てるには?

遺品整理の際、少量のゴミであれば集積所などにだせば良いので簡単に捨てることができます。

しかし、あまりにも量が多い場合は一度に集積所にだすことは困難ですし、また分別するのも大変です。
そのような場合の対処方法をご紹介致します。

・普段通り家庭ゴミとして処分する

各自治体が決めたルールに従い、ゴミを出す曜日や時間帯などをきちんと守り処分してもらいます。
その場合は、燃えるゴミ(紙類、木製類、衣類、リサイクルできないものなど)・燃えないゴミ(アルミ、金属製品、ガラス製品など)・粗大ゴミ(布団、タンスなど大型のもの、家電など)・資源ゴミ(段ボール、古新聞、ペットボトル、空き缶など)に分別する必要があります。中にはさらに細かく分別しなければいけないところもあるようです。自治体によっては、決められたゴミ袋を使用しなければいけなかったり、ゴミ袋に名前を書かなければいけないところもあるので、自治体のルールをきちんと守らなければいけませんし、分別作業に多くの時間を費やすことがあるのはデメリットかもしれません。
ゴミが大量にでた場合は、近隣住民の方に迷惑をかけたり、自治体によっては大量のゴミを出すことができないところもあるので、こちらの方法での処分は向いていないかもしれません。

・自治体に回収をお願いする

分別は自分達で行えるが量が多すぎて捨てるのが困難な方やトラックなどがないため市の処理施設に持っていけない方などは、自治体にゴミの戸別収集を依頼するのが良いでしょう。
自治体により回収できるゴミの種類は異なり、家電リサイクル品などは回収してくれないことが多いので注意が必要です。また、家の中にあるゴミは回収してくれないので、事前に家の外に出しておかなければいけません。
詳しいことは自治体にあらかじめ確認しておいたほうが良いでしょう。
こちらの方法もごみを分別する作業に多くの時間が必要となります

・リサイクル可能なものがあれば再利用する

遺品の中には、リサイクルして再利用できるものもあります。
古い着物などはほどいて洋服に仕立て直したり、小物やバックにすることも可能です。
また所有していたもののずっと未使用のままだったり、ほとんど使用していないものは、誰か必要とする人にあげるのも良いでしょう。
まだ使用できるものは、リサイクルして再利用することにより処分する量を減らすことができます。

・売却できるものがあれば売却する

遺品の中に売却できるものがあれば売却するのも1つの手段といえるでしょう。
遺品整理を行う方が不要なものでも状態が良いものなどは売却できる可能性があります。
リサイクルショップやフリーマーケットなどに持っていったり、オークションに出品してみることをおすすめします。
こちらの方法は、売却できるものがあった場合はそれだけ処分する量が減りますが、売却できるかどうかは実際にお店に持っていき判断してもらう必要があったり、買取希望者がいないと取引が成立しない、お店に持っていく労力がかかる、保管する場所が必要になるところはデメリットといえるかもしれません。

・専門業者に依頼をする

不用品回収業者など専門の業者にゴミの回収を依頼すると負担を減らすことができます。
自治体にお願いして処分する場合と異なり、家の中からゴミの搬出や分類などをお願いできるので体力的に難しい方や、なるべく早く終わらせたい方にはおすすめです。
遺品整理ででたゴミは家庭系一般廃棄物に該当するため、廃棄するには一般廃棄物収集運搬業の許可が必要ですが、もし無許可の業者に依頼をすると山中などに不法投棄されたり、莫大な料金を請求される場合があります。
専門業者に依頼をする際には、きちんと許可を持っている業者かどうか確認することが大切です。

3.専門業者に依頼する際の注意点

・見積りは数社に依頼し、料金を比較する
料金に明確に決まりがないため、各業者により料金やサービスの内容が異なります。そのため、見積りを依頼する際には複数の業者に依頼をして料金を比較検討することをおすすめします。

・一般廃棄物収集運搬許可を受けているか確認する

ゴミを持ち帰る業者は一般廃棄物収集運搬許可を受けていなければ、ゴミの運搬は違法です。

・不法投棄に気を付ける

中には、不法投棄をする業者もいます。不法投棄は環境にも悪影響ですし、違法のため業者だけではなく、依頼者側も罪に問われる場合があります。

・悪徳業者に騙されないように注意する

業者の中には、高額な費用を請求してきたり、雑に作業を行う悪徳業者がいます。
良い業者を選ぶコツは、許可書や資格取得している専門業者・電話の対応や作業の説明が丁寧・無料で見積りをし、追加請求がない・口コミや実績を参考にする・料金が高すぎたり、安すぎる業者には注意するなどです。
まとめ
遺品整理ででたゴミの処分方法についていろいろとお話させて頂きましたがいかがでしたか?
処分するに際は気をつけなければいけないこともあるので、ただ家庭ゴミとして処分すれば良いと思っていた方は、驚いたかもしれません。
遺品整理は必要なものと不要なものの分別をしたり、不要なものの処分などやらなければいけないことがたくさんありますし、大変な時間と労力が必要です。
時間や体力に余裕がある方は、ご自身でゆっくり片付けることをおすすめしますし、そうでない方は専門の業者に依頼をするのも良いでしょう。
その際は、上記でご紹介した業者に依頼する際の注意点をご参照して頂き、故人が生前大切にしてきた遺品を丁寧に扱ってくれる業者を選び、遺品整理を行う方が安心してスムーズに遺品整理を行ってもらいたいものです。
もし広島にお住まいの方で遺品整理でお困りの方がいらっしゃいましたら、あぐりにご相談ください。
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遺品処分の考え方と処分方法について

遺品整理をする際に遺品の処分に戸惑ったり、罪悪感を感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
生前大切な故人が使用されてきたものだからこそ、遺族の方も思い出もありますしそれは当然なことだと思います。
しかし、いつまでも処分に躊躇しているとなかなか遺品整理は進みません。
今日は、遺品処分の考え方と処分方法についてお話させて頂きます。

1.遺品を処分をする際の考え方

・故人の想いと遺品は別物

遺品を処分すると故人が悲しむと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、故人の思い出は遺品ではなく、遺族の心の中に刻まれています。
遺品を処分しなければ、遺品にまみれて生活していかなければいけませんが、果たしてそれを故人は望んでいるのでしょうか?
必要なものだけを残してあとはどんどん処分していくほうがきっと故人も喜ばれることでしょう。

・形見分けを行う

家族や親族で形見分けをすることにより、罪悪感や戸惑いが少なくなることもあります。
大切なものは、家族や遺族で形見分けという形で共有し、形見分けで残ったものは処分していきましょう。

・遺品を供養する

遺品をゴミとして扱うことに戸惑いや罪悪感を持つ方は多いようです。
その場合は、使えなくなったものや本当に不要なものは除いた遺品をお寺や神社で供養してもらいましょう。
供養の多くはお焚き上げという形で行いますが、それ以外の形での供養も可能です。
供養という形を選択することにより、少し心が軽くなるのではないでしょうか。

2.遺品の処分方法

① リサイクルショップや業者に買取りを依頼する

製造からまだ数年以内の家電や家具、ブランド物の衣類やバック、本や古着などはリサイクルショップで買取り可能なものもあります。状態が良いものや、希少価値のあるものは高値で買い取ってくれることもあるので、依頼をしてみることをおすすめします。中には、出張買取りに来てくれる業者もいるので、依頼する物が多い方などは出張買取りをお願いするのも良いでしょう。
リサイクルショップで買取りの値段がつかなかったものでも、最近では利用者が増えているフリマアプリに出品すると、売れる場合があります。状態が良かったり、まだまだ使用できるものについては、フリマアプリを利用する方法もあります。

② 廃棄するものはゴミとして処分する

廃棄するものは、ゴミ集積所の指定の日に出したり、粗大ゴミの回収を依頼して処分します。廃棄する量が多い場合は、自分でゴミ処分場に持ち込むことも可能で、一度に片付けることができます。
多くの自治体では、ゴミの持ち込み処分が可能なので軽トラックや自家用車などにゴミを積み込みゴミ処分場まで運べばその場で引き取ってくれますが、別途費用が必要となることがあるので注意が必要です。また自治体によっては、持ち込みの受け入れを行っていないところもあるので、事前に確認する必要があります。

③ ゴミとして捨てられない不要品などは、個別に引き取ってもらう

リサイクル家電(エアコン、冷蔵庫、洗濯機など)や耐火金庫、消火器などは、自治体のゴミ収集で取り扱っていないことが多く、処分する際は個別で引き取りをお願いしてもらわなければなりません。リサイクル家電の場合はメーカーや購入店へ、耐火金庫や消火器は専門の事業者に引き取りをお願いするなどし処分をする際は気をつけましょう。

④ 不用品回収業者に依頼をする

不用品回収業者が行っている遺品整理サービスを利用すると、遺品を分類したり不用品の種類ごとに専門の業者に依頼をして処分をしなくても一度に全て処分してもらうことが可能です。
遺品の分別をするには、莫大な時間と労力が必要となってきますし、処分をする際も一度に処分することができないのでなかなか大変ですが、不用品回収業者に依頼をすることによりスムーズに処分を行ってもらうことができます。

※遺品整理で処分する際の注意点※

・遺書や遺言書があるか確認する

遺品整理で処分する前には、必ず遺書や遺言書の有無を確認しましょう。
遺書や遺言書には、生前の故人の意思などが記入されている場合が多いですし、中には遺品の処分方法や分配方法などが記入されていることもあります。
遺書や遺言書の内容には法的効力があるので故人の意思を無視して勝手に処分や相続などを行うことはできません。
遺品整理をする際には、必ず遺書や遺言書の有無と内容を確認して、有る場合には内容に沿って作業を行いましょう。

・個人情報の取り扱いに気をつける

遺品整理を行っていると、生前故人が使用していた携帯電話やスマートフォン、パソコンなどがでてきて、それらを処分しなければいけないことがあると思います。
携帯電話やスマートフォン、パソコンの中には個人情報が含まれている可能性が高いので安易に処分してはいけません。
まずはどのような情報が入っているか確認をして、重要なデータに関しては別の記録媒体に保存をして、きちんと情報を消去して処分するようにしましょう。

・悪徳業者に気をつける

遺品整理や遺品の処分を業者に依頼する際には、悪徳業者に騙されないように気をつける必要があります。
近年、悪徳業者に高額な金額を請求されたり遺品を粗末に扱われるなどのトラブルが増えてきています。
中には、大切な遺品を盗まれるというケースもあるので業者に依頼する際には注意が必要です。
業者に依頼する際のポイントは以前お話したことがあるので、そちらを参考にして頂けると幸いです。

〈遺品整理の供養について〉

生前、故人が愛用されていたものや故人の思い入れが強いものなどは、供養する場合があります。供養の方法は、お焚き上げをすることが多いようです。
お焚き上げには、お寺や神社で行ってもらう方法と自宅に僧侶や神主に来てもらい行う方法があります。
お焚き上げをすることで故人の思い入れのあるものをしっかり供養してあげることができるので、きっと故人も喜ぶのではないでしょうか。
まとめ
遺品処分の考え方と処分方法についてお話させて頂きましたがいかがでしょうか?
遺品整理をする際には、残しておくものと処分するものに分別し、そこから不用品の処分などをしていかなければならないので大変な時間と労力が必要ですし、遺品の分別をする際も何を残して何を処分するのか判断するのが難しくなかなかスムーズに進まないことも多いかと思います。
遺族の方がストレスに感じることなく、遺品整理をして頂けるように遺品の分別や処分方法に迷った際には上記の内容を参考にして頂けると幸いです。
一生のうちにそう何度も経験しないことですし、なにより大切な故人との思い出がたくさん詰まった遺品です。後になって、後悔することがないように故人のために遺品整理をして遺品を処分する際も正しい処分方法を選択して頂きたいです。
もし広島にお住まいの方で遺品整理でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひあぐりにご相談ください。
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終活カウンセラーとは

みなさんは、終活カウンセラーをご存知でしょうか?
終活について考えたことや調べたことががある方はご存知かもしれませんし、全くご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。
今日は終活にも関わる終活カウンセラーについてお話させて頂きます。

1.終活カウンセラーとは

終活カウンセラーとは、終活カウンセラー協会が認定する民間認定資格を取得している人のことです。
終活についてのさまざまな悩みや疑問、相談事などに対してカウンセリングを行います。
いざ終活を始めようとしても、何から始めれば良いのか、どのように進めていけば良いのかなどいろいろ悩んでなかなか手がつけられない方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時には、終活カウンセラーに相談して悩みを解決したり、アドバイスをもらうことで終活をスムーズに進めることができます

2.終活カウンセラーの仕事とは

終活カウンセラーとしての知識を用いて終活を行う人の悩みなどを解決する
終活カウンセラーは、遺言書の作成、保険、葬儀、お墓など終活に関する知識を豊富に得ています。その知識や経験などを生かして、終活を行う方の気持ちに寄り添いながら悩みを一緒に解決したり、相談事や疑問に答え、適切な助言を行います。

・エンディングノートに関するアドバイスを行う

終活カウンセラーへの相談事はさまざまありますが、エンディングノートに関する相談事も増えてきているようです。
エンディングノートとは、もし万が一自分に何か起きた時に備えて、事前に自分の希望や、家族や周囲の人に伝えておきたいことを書き記しておくノートのことです。
その内容は自分自身のことや資産・貴重品の相続、医療や介護、葬儀、お墓、大切な人へのメッセージなどさまざまあり、どんなことを記入するかは人それぞれ異なります。
遺言書とは違い書き方や内容に制限がないからこそ、書き方や内容に悩む方も少なくないようです。
終活カウンセラーは、エンディングノートの書き方なども学んでいるので、アドバイスを行うことができます。

・専門家への橋渡しなどを行う

終活といっても内容や事情は多種多様で、中には専門家の知見やアドバイスを必要とするケースもあります。
そのような場合には、相談者が何を必要としているのか明確にし、専門的な知識や経験をもとに専門家へ紹介を行うなど相談者と専門家や専門の企業との橋渡しを行います。
橋渡しをする専門家は、弁護士や行政書士、葬儀会社や墓石業者などさまざまです。

・自治体などへ同行、手続きのサポートを行う

終活の中でも介護などに関するものは書類申請が必要なものもあります。終活カウンセラーは、一人で手続きを行うのが難しい人と一緒に自治体などへ行き、窓口での申請に立ち会い、手続きのサポートを行います。

・地域包括センターなどで講演やセミナーを行う

地域包括センターでは保険士、社会福祉士、主任介護支援専門員などが配置されていて、地域住民の健康の保持や生活の安定のためのサポートを行っています。
終活カウンセラーは、地域包括センターで終活に関する講義や講演、セミナー、相談会などを行い、終活への理解や関心を深める行動をしたり、相談や疑問にアドバイスを行います。

・介護施設などで相談にのったり、カウンセリングを行う

介護施設などで終活に関する相談にのったり、カウンセリングを行い悩みなどのアドバイスを行ったり、エンディングノートの制作のサポートを行います。
施設には高齢者の方が多いので、終活がもっとも身近に存在し終活カウンセラーを必要とする機会が多いようです。

3.終活カウンセラーになるには

終活カウンセラーの資格には、初級・上級・インストラクターの3種類あり、対応できることが異なってきます。

・初級終活カウンセラー

初級終活カウンセラーは、法律や葬儀関係などの幅広い知識を修得する目的で終活に関する基礎知識を学びます。また、自分でエンディングノートを書けるようになるための知識を得ます
まず、受講申し込みをしテキストを送ってもらい試験当日まで勉強をします。試験当日は、約6時間の受講でテキストの解説後、筆記試験をうけます。試験に合格をすると初級終活カウンセラーの資格取得となります。
試験日は地域ごとに異なるので、終活カウンセラー協会の公式ホームページでご確認ください。

・上級終活カウンセラー

上級終活カウンセラーは、初級終活カウンセラーになる際に得た知識を人に教えることができます。また、相談者へのカウンセリング方法、各専門家への案内方法なども学びます。
上級終活カウンセラーの資格を取得するには、初級終活カウンセラーの資格取得と協会が開催する勉強会に1回以上参加をしなければいけません。事前にレポートを提出し講習を1日うけ、半日課題に取り組む試験をうけて、合格すると資格を取得できます。

・上級インストラクター

終活の講師になりたい方向けの資格です。
上級インストラクターになるためには、上級終活カウンセラーの資格取得と終活カウンセラー協会が開く勉強会に年に2回参加しなければいけません。
またエンディングノート書き方セミナー講師養成講座の受講も必要です。
事前にレポートを提出し、講習を4日間うけ、課題の取り組みや試験が1日かかります。

4.終活に関するその他の資格

終活カウンセラー以外にも終活に関する資格があるのでご紹介致します。
・終活マイスター
・終活ガイド
・終活アドバイザー
・終活診断士
・終活ライフケアプランナー
いろいろな資格があるが、それぞれの資格の近くの違いは何か?疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、あまり大きな違いはあまりないようです。
どの資格を取得していれば、どの系統の職業に有利ということもないようなので資格取得している多くの方は、知名度で終活に関する資格を勉強し、取得するようです。
上記のような終活系の資格のみで専門家として働いている人は少なく、弁護士や行政書士、医療関係、介護関係に従事している人が資格取得していることが多いようです
資格取得することにより、相談者の気持ちへ寄り添いながら、習得した知識を生かしてさまざまな悩みや疑問を解決することができるでしょう。
まとめ
終活カウンセラーについていろいろとお話させて頂きましたがいかがでしたか?
これから高齢化社会が深刻化していく日本において終活はますます広がり、終活カウンセラーなど終活に関する資格の需要が高まるのは明確でしょう。
いざ終活をしようとしても、やるべきことはたくさんあり何から始めれば良いのか、どのように進めていけば良いのかわからず困ってしまうこともあるかもしれません。
そんな時には、今回ご紹介した終活カウンセラーなどの資格を取得している人に相談することにより、悩みも解決しますし、終活をよりスムーズに進めることができるのではないでしょうか。
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