実際のゴミ屋敷案件からゴミ屋敷を学ぶ

皆さんこんにちは、今回は実際にゴミ屋敷の現場に行ったからこそ、わかる話や、ゴミ屋敷の怖さについて説明していきたいと思います。ゴミ屋敷清掃のご依頼がありました。本件のご依頼人様はゴミ屋敷が2度目だそうです。前回ご依頼人様は他の清掃業者に依頼したそうですが、前回のゴミ屋敷清掃のご依頼では、たしかにゴミ屋敷は綺麗にしてもらったそうですが、最後の掃き掃除が雑だったらしく、お客様の満足のいくものではなかったそうです。ゴミ屋敷にあるゴミや物は綺麗なったが、ゴミ屋敷という事もあり、細かいゴミや埃が散乱しています。最後に掃き掃除するのが当たり前ですが、ご依頼人様が言うには、掃き掃除をしてくれたが、かなり粗かったと仰っていました。その事もあり、本件は我々の元に依頼する事にしたそうで、ゴミ屋敷清掃の仕上がりを期待されているご依頼人様でした。ですので最後の仕上げは特に慎重に行わなければいけないです。そして、本件のゴミ屋敷は細かいものが多く、大型のゴミはかなり少ない様子でした。ですので細かいものが多い分、作業がスムーズに行えので、迅速かつ安全に作業を進めていきます。ご依頼人様からはこんな質問がありました。ご依頼人様からの質問は、「雑貨などが好きでよく買うのですが、うまく片付ける事が出来ません。ゴミ屋敷になりたくないからこそ、良い片付け方法を知っていますか?」という質問をいただきました。本件以外でも、清掃において大切な事やゴミ屋敷の危険性についての質問が多く寄せられます。ですので今回の記事では整理整頓の大切さをご説明していきたいと思います。またゴミ屋敷の清掃状況についても説明できればと思います。

ゴミ屋敷清掃は誰かがやらなくてはいけない仕事です。

ゴミ屋敷清掃をする事になり、作業が開始しました。実際に玄関に入ってみると異臭は強烈に鼻を刺激しました。大抵の方はここで心が折れてしまうと言われているほど、ゴミ屋敷の異臭というものはとても強いニオイです。そして、眼下に広がるのはゴミの山です。ゴミ屋敷だからこそ、害虫は勿論います。そして常に異臭が漂う中で清掃しなくてはいけません。実際にゴミ屋敷清掃ではこのような状況で常に職務を遂行しなくてはいけません。多くの方がゴミ屋敷清掃をやりたいとは思わないでしょう。しかしゴミ屋敷で悩んでいる方も多く存在します。そして、助けを待っている方もいます。ゴミ屋敷清掃は誰かがやらなければいけません。需要がある仕事であり、国が必要としている仕事でもあります。だからこそ、ゴミ屋敷清掃は真摯にやり続けなければいけません。その中で、ご依頼人様の満足のいく作業を行う事によってゴミ屋敷で悩んでいるご依頼人様が少しでも笑顔にする事が出来たならば、我々としてもとても嬉しい限りです。ゴミ屋敷は無事綺麗にする事ができ、ご依頼人様もとても喜んでくれました。多くの方がゴミ屋敷で悩む時代だからこそ、ゴミ屋敷を解決に導く者も必要です。またゴミ屋敷では最近多くの業者が増えました。それによって悪徳業者も増えているので皆さん気を付けましょう。悪徳業者は作業途中で値段をつり上げてきたり、また法外な額の請求など、通常ではあり得ない値段でお客様に請求しようとします。その結果、払ってしまっても作業をお粗末なもので、全くと言っていいほど、清掃されていないというのもあります。ですのでもし、自分がゴミ屋敷清掃のご依頼をする場合では特に、悪徳業者かどうかを見極める必要があります。見極め方に関しては、前に記事としてあげてますので是非そちらをご覧ください。では続きましてはご依頼人様からも聞かれました。整理整頓についてのお話をしていきたいと思います。整理整頓はとても大切な清掃方法ですので是非、ご覧ください。

整理整頓

ゴミ屋敷は家中のものが多いことで悪化していきます。なので、ものの断捨離と整理整頓が欠かせません。ここではまずその断捨離についてのお話をします。断捨離とは様々なものに関して行うことができます。衣類、雑貨、書類など、必要なもの、不必要なものに分けましょう。まずはいるものはざっくりと分けて、いらないものは処分またはリサイクルとなります。そしてここでポイントなのは、いるものの中でさらにもう一度断捨離してみましょう。先ほどざっくりだったものを少しだけ丁寧に考えてみることで、意外とやっぱりいらないかも?と思うものが出てくるかもしれません。そうして、ものが半分以下に断捨離できると上出来です。最後に、どうしようか悩んだものなども後に回さずここでしっかりと区分けして終わらせましょう。断捨離のポイントとしては、自分の中でいるもの、いらないもののルールを決めるとやりやすくなると思います。例えば、一年以内に使ったもの、使わなかったもの、その時の記憶が曖昧なものなど、自分にとってのルールを決めてみましょう。そうすることによって断捨離できるものが格段に増えるでしょう。次に、整理整頓の仕方についてお話しします。まずはものの断捨離をしっかりとしましょう。その残ったものをいかに汚れているように見えないよう整えるかが大事なのです。そこで、整理整頓には収納を有効的に活用しましょう。衣類、書類、雑貨など細かいもの大きなもの問わず大きく分類分けをし、そのなかで細かなもの大きなもので分類し収納することによって、見やすい収納となります。整理整頓、収納をしっかりしていると、仕舞いやすく出しやすい状況になるので、欲しいものを見つけることに苦労せず、無くしてしまうということが減ることによって新たに買ってきて、その後見つかったなどという無駄な買い物、無駄なものを増やすということがなくなります。そして、しまいやすいと、片付けることが億劫になることがないですし、どこにしまおう、後にしようというということもなくなるので、放置して部屋が散らかるということが無くなります。なので、収納場所や収納の仕方というのはとても大切なのです。そして収納場所、収納の仕方は正解はありません。自分の生活スタイルにあった収納場所、収納の仕方を見つけることが、収納上手への道となります。ここで、衣類に着目して考えてみます。衣類はどうしても量が増えてしまいがちです。そうすると収納も増えてしまいなんだか収納だらけになってしまうという状況になってしまいます。そういったことを防ぐために、衣類の断捨離ももちろんですが、収納を衣替え式にしてみましょう。例えば夏であれば、秋物、冬物、ダウンやセーター、ニット系のものなど冬にしか着ないものは大きなケース(アクリルケースなど)にまとめて収納し季節になったら入れ替えるという習慣にすると、外見に出ている衣類は季節半分のもののみなので少なくゴチャゴチャとしていない収納にすることができます。こういったちょっとした工夫をしていくことで、整理整頓が上手くなり綺麗な部屋への第一歩となります。

まとめ

皆さんいかがだったでしょうか?ゴミ屋敷を実際に清掃するからこそ見えてくるものも多くあります。ご依頼人様からも多くの悩みが寄せられていてゴミ屋敷にしてしまった方たちはとても精神的にダメージを負っており、悩みが多いというのもご依頼人様の近くにいるからこそわかります。そのような不安や緊張などを少しでも取り除いてあげなければゴミ屋敷を清掃するだけではいけません。ゴミ屋敷清掃員はご依頼人様の近くにいるお悩み解決人でもあります。ゴミ屋敷を綺麗して終わりではありません。その過程でご依頼人様に寄り添い、新たなスタートを切らせてあげるのも大切な役割であります。ゴミ屋敷で悩んでいる方は1人で悩まず、すぐに誰かに相談しましょう。放置している間にもゴミ屋敷は成長をし続けています。

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