ゴミ屋敷の恐ろしさと危機管理能力

皆さんこんにちは、今回はゴミ屋敷にしてしまうかもしれない、3つの危険な行動を紹介したいと思います。突然ですが、皆さんはゴミ屋敷を直接ご自身の目で見た事はありますか?実際に見たことある人は少ないのではないでしょうか?しかし一般の方達はゴミ屋敷と聞くと、外にまでゴミが溢れ出ているゴミ屋敷を想像すると思います。それはなぜか?それはテレビなどで放送されるゴミ屋敷を想像しているからです。実際にテレビなどで放送されているゴミ屋敷は確かに実在はしますが、ゴミ屋敷としてはかなり稀な例でしかありません。実際のゴミ屋敷は外からでは分かりにくく、家に入って見ないとわからない物だらけです。それほど皆さんの想像する一般的なゴミ屋敷と業者側が想像する一般的なゴミ屋敷とでは、かなり差が生まれています。テレビなどで放送されているゴミ屋敷というのは、勿論ですが嘘ではありません。しかし、テレビということもあり、規模が大きいものを写したがります。その結果、何が起きているのかというと、年々ゴミ屋敷の清掃依頼が増え続けているという現象が起きています。なぜゴミ屋敷は年々増え続けるのか?それは答え簡単です。先程も話したようにゴミ屋敷は皆さんの想像では外にまでゴミが溢れているような様を想像します。だから、自分はならないと思っているから、大多数です。その考えによってゴミ屋敷に対する危機感が全くなくなってしまい、ゴミ屋敷にしてしまう人が増えるのです。実際のゴミ屋敷の清掃の依頼というのは外にゴミが溢れ出ているような現場は稀なんです。実際のケースふリビングは綺麗だが、一室が汚く片付けることができないくらいの部屋になってしまった。という事例や、外にまでゴミは溢れ出ていないが玄関のドアを開けると膝丈ほどのゴミで部屋が埋め尽くされているなどのパターンが多いです。実際はそのようなゴミ屋敷の清掃依頼が多く、ゴミ屋敷にしてしまった人達の大半は、まさか自分がゴミ屋敷にしてしまうとは思ってもいなかったと仰っています。また酷い場合ではテレビで放送されているような外にまでゴミが溢れ出していないから、まだゴミ屋敷にはなってないと言い張り、不動産会社と揉めてしまうという実例も聞いたことがあります。ここで皆さんで改めて考えなければいけません。どこからゴミ屋敷なのか?という問題です。部屋が汚いからゴミ屋敷なのか?様々なケースがあり、一概にもこれがゴミ屋敷だと決めつける事はできません。しかし、自分で掃除が出来ないくらいの部屋になり、清掃を依頼した時点でゴミ屋敷です。それは業者側もゴミ屋敷清掃としてカウントするからです。そう考えてみると、ゴミ屋敷というのは誰にでもなりえる事だということがわかると思います。皆さんは部屋はどうでしょうか?綺麗に保てていますか?掃除しようと思えば、すぐに綺麗になる部屋ですか?気持ちよく答えることができなければ、もしかするとゴミ屋敷になってしまう危険があるのかもしれません。

ゴミ屋敷を恐ろしさを知る

ではなぜこのようなことを聞くのかというと、ゴミ屋敷の恐ろしさを知ってもらいたいからです。なぜそのようなことを知る必要があるのか?それを知ってゴミ屋敷を回避できるのか?と疑問に感じる方も多いと思います。しかしゴミ屋敷の恐ろしさを知るということは、とても大事なことになります。人は恐いから対処するという事を知っています。怖くなければ何もしません。しかし自分の身が危険であると感じた時に、それは自分の身を守るために手段を考えて対応します。だからこそ、ゴミ屋敷の怖さを冒頭に説明しました。ゴミ屋敷というのは本当に誰にでもなりえる問題です。それくらい何かがきっかけで突発的に部屋が汚くなり、掃除する気力も出なくなってしまいゴミ屋敷に一気に駆け上がってしまうこともあります。それくらいゴミ屋敷は簡単に誰でもなってしまいます。

ゴミ屋敷は全年齢対象の問題

ゴミ屋敷は前まで、高齢者がしてしまう物だと思われていました。それは身体が不自由で上手く掃除が出来ず、掃除はしたいが自分1人ではどうすることも出来なくなり、誰かに頼むか、業者に依頼するかという二択になってしまい、部屋が悪化して、ゴミ屋敷になってから我慢できず依頼するという流れが多かったです。しかし年々それは変わっていきます。30代〜40代もゴミ屋敷にしてしまう人が多くなりました。最初のうちはリストラからのストレスや現代社会のストレスが原因など様々な事が言われてきました。しかし、今度は若い世代の20代までもがゴミ屋敷にしてしまう人が増えていきました。今では、ゴミ屋敷という問題は全年齢対象の問題となっており、難しい理由付けは抜きにして、単純にめんどくさがり屋が起こしてしまう問題と認知され始めました。全年齢が起こしてしまう問題です。皆さんが自分自身で考えて掃除をするという考え方をしていかなければ何も変わりません。またインターネットが流行り、それが原因で家に引きこもる人が増え、結果的にゴミ屋敷が増えてしまったという意見を言う方もいます。しかし、根本的にどうしてなってしまうのか?単純に掃除をすることが出来ない人が増えてしまった理由、それはゴミ屋敷に対しての危機感が薄まってしまったというのが問題です。

危機感が薄くなってしまった理由

ゴミ屋敷は昔こそ、話題になり多くのテレビや雑誌で取り上げられてきましたが、今では取り上げるところもなく、存在は知っていても考えたことすらない人が大半だと思います。そのせいもあり、ゴミ屋敷に対する危機感が全くなくなってしまい、それが結果として年々、ゴミ屋敷にしてしまう人が増え続けているのでしょう。だからこそ、今一度、ゴミ屋敷の怖さを知って、自分はならないと決めつけるのではなく、自分がなってしまったらどうしよう。と考えてみてはいかがでしょうか?その考え方が少し変わるだけで、全く違う部屋に変わっていきます。

ゴミ屋敷の本当の怖さ

ゴミ屋敷の本当の怖さ他にもあります。自分がゴミ屋敷にならないと思っているというのも恐いところですが、ゴミ屋敷の怖さ多く存在します。害虫問題、異臭問題、家のダメージ、近隣トラブル、強制退去、人体や精神に大きな悪影響など悪いことが詰まっているのがゴミ屋敷です。ゴミ屋敷になってしまうとこれらの問題が同時に起こります。害虫も盛んに発生し、異臭も漂い、異臭や害虫によって近隣住民とトラブルになり、家の床は腐り始め、異臭や害虫を吸引し人体に悪影響が出たり、汚い部屋に長時間過ごしていると精神的にも悪影響になってしまいます。このようにゴミ屋敷にしてしまうと、かなりの高確率で悪影響な事が連鎖します。そうならないために、ゴミ屋敷にするのだけは絶対に避けましょう。

まとめ

ゴミ屋敷にしてしまったからと言って、終わりではありません。むしろゴミ屋敷にしてしまったからこそ、怖さを知っているはずです。ゴミ屋敷なを綺麗にしたいと心から思うと思います。ですのでゴミ屋敷を自分で清掃できないレベルまで到達してしまっているのであれば、業者に依頼して改善していきましょう。そうして綺麗にして二度とゴミ屋敷にしないように努力しましょう。ゴミ屋敷を知らなかった人は、今日、ゴミ屋敷の怖さを十分知って頂けたと思います。ですので今後もゴミ屋敷を回避するために全員が危機感を持って対処していきましょう。

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