現代で求められる片付け改革

皆さんこんにちは、今回は現代で求められている片付け改革を説明していきたいと思います。昨今、ゴミ屋敷などは年々拡大していく一方で政府も対策ができないのが現状になっています。何故か、それはゴミ屋敷がそもそも個人の問題であり、ゴミ屋敷は近隣の迷惑にならなければ誰にも気づかれる事なく存在してしまうからです。そして、ゴミ屋敷とは、どこからゴミ屋敷なのか?部屋が汚いだけで、ゴミ屋敷なのか?という問題もあります。ゴミ屋敷は曖昧なラインで区切られており、人によってゴミ屋敷なのか?ゴミ屋敷ではないのか?という違いもあり、場合によってはゴミ屋敷にした本人がゴミ屋敷ではないと言い張るような事例も、だからこそ今一度、11人がゴミ屋敷を見直して、自分は果たしてゴミ屋敷ではないのか?ただ部屋が汚いだけなのか?という事も再確認していかなければいけません。もしかしたらあなたもゴミ屋敷なのかもしれません。先ず、ゴミ屋敷というものを皆さんの想像と少し食い違いがあるかもしれません。それはテレビやメディアなどで観ているゴミ屋敷を想像していませんか?実はゴミ屋敷は専門業社によく依頼が来ますが、そのほとんどがテレビやメディアなどで見られる規模の大きいゴミ屋敷とは全然違います。足の踏み場もあるのに部屋が汚いというだけでゴミ屋敷はゴミ屋敷という部類に入ります。ですので皆さんは自分はゴミ屋敷になんかならないと決めつけない事が一番大事になります。常に危機感を持ち、どのようにすればゴミ屋敷にならないように出来るのか?またどのようにする事で片付けが上手くいくのか、自分に合った片付け方法とは何か?など部屋が汚くならない為にするべき事を考えることによって、ゴミ屋敷になる可能性もグッと下がります。しかしそれを考えれていなかったり、自分はゴミ屋敷になんかならないと思っている人は大きな落とし穴にハマってしまう可能性があります。ゴミ屋敷にしてしまった人達は全員元々はゴミ屋敷にするつもりはなかったのです。それは自分はならないと思っている人と同じで、自分はゴミ屋敷にはならないと思っている人ほどゴミ屋敷に陥りやすくなってしまいます。危機感を持つということはそれほど大事なことということです。しかしながら現代では危機感がない人が非常に多く、危機感を持って暮らしている人は少数派でしょう。だから年々、ゴミ屋敷は増えていく一方にあります。ではこの現代の悪循環をどのようにして断ち切るか、ということが重要になってきます。それは知るという事です。知識は武器になります。ゴミ屋敷の怖さや対応策を知っていればゴミ屋敷になる事はほとんどないでしょう。しかし知らないのであればそれはまた別です。知っているのと知らないのとでは180度違います。ですのでここでは片付けに対する考え方や方法を知識として取り入れてくれればと思います。またその方法は知っているという方は再確認して改めてゴミ屋敷に対する考え方を認識していきましょう。

①家に価値を見出す

片付け改革として、まず、家というものに価値を持たせるということが大切となります。

それはなぜかというと、汚い部屋、汚臭がする部屋、虫が飛んでる部屋には基本誰も帰りたくはありません。それは、自分で自分の家の価値を下げてしまっているのです。例えばお気に入りの家具を置く。その家具を、ソファと仮定します。そのソファをよりよく見せるためには周りにあるゴミは絶対にいりません。ソファの上に散らかってる衣類ももちろんいりません。そして、そのソファにあう絨毯を用意してみたらどうでしょうか?新しく用意した絨毯を汚さないように心掛けることができます。これは、お洒落にすることや、お金をかけるということではなく、自分がこの家に帰りたいと思うような家づくりをすることが大切なのです。そうすることによって、家の自分にとっての価値が上がり、大切にきれいに扱うことができるでしょう。それが、片付け、掃除に繋がっていくと思われます。そうして、人を呼べる家、人に褒められる家、自慢できる家になるのです。

②余計なものは捨てる

次に、部屋にある余計なもの、つまり必要としていない、使っていないものをどうするかについてです。結論から言うと、部屋がゴミ屋敷化して困っている方は、今年1年で使わなかったものは処分しましょう。ある程度片付け程度の人ならば、そのものを見て考えて処分を決めるでいいかもしれませんが、ゴミ屋敷化と言われるまで進んでしまっていると、そんな流暢なことは言っていられません。「いつか使うかも」などで残しているもののほとんどは使わないことが多いので処分します。処分とは言っても、それは捨てることだけではありません。リサイクルや、人に譲るということもできます。最近はリサイクル業者やリサイクルショップが増え、値段の相場はその場その場によってピンキリとなっています。それをうまく見極め売ることによって得た収入で新たに収納ボックスや新しい家具などを買うことができるので余計なものの処分、つまり断捨離は、物を捨てること、粗末にすること、悲しいことではなく、次に繋がること、ワクワクすることなのです。ゴミ屋敷化とは行かずとも、「最近部屋の物が増えてきたな」と思う方は、余計なものの処分、断捨離をしてみてはいかがでしょうか。

③健全な生活を心がける

セルフネグレクトはゴミ屋敷になってしまう人が患っている精神的問題の一つで有名ですが、セルフネグレクトじゃなくてもゴミ屋敷にしてしまう人がいます。そのような方はある意味ゴミ屋敷をすぐにでも脱する事ができます。後は考え方と普段の生活の仕方によって変わります。健全な生活が出来ていない人の多くはゴミ屋敷のように、荒れてる部屋などあり、健康志向だったり健全な生活を送ろうと努力する人は掃除を欠かしません。そうです、健全な生活とは掃除をしっかりとして、健康的な食生活も含めて心がけることが大切です。しかし当たり前とされていることが出来ない人が多くいます。食生活と部屋が汚いというのは関係ないと思う人も多いと思いますが大きな間違いです。荒れた食生活は荒れた部屋を作り出す原因でもあります。食事の管理は自己の管理です。自己管理が出来ない人の多くは掃除が出来ない人も多いです。セルフネグレクトとは自己管理が出来ない状況にあります。食生活も含めてです。健康的な生活と片付けはある意味密接に繋がっていて、自己管理が出来る人は部屋も綺麗で食生活も乱れがなく健康体であります。ですので自己の管理を成長させる為にも、普段から食生活も意識して生活してみましょう。そこからあなたが変わる可能性も十分にあり得る話です。

まとめ

いかがでしょうか?ゴミ屋敷と食生活や自己管理など、関係のないようなことまで片付けに関係してくるのです。現代ではゴミ屋敷は多く存在しており、年々片付けが出来ない人が増えてしまっているのが現状です。そうならない為に自分はどうするべきなのか?という事を考えることが1番のゴミ屋敷から脱する1番の近道でもあります。自分はゴミ屋敷になってしまうかもしれないという危機感を持つことで、ゴミ屋敷になる可能性を下げていきましょう。そしてゴミ屋敷とは私は関係ないという考えは捨てて、自分にも起こるかもしれないなど思うようになれば、周りにも情報を共有して、自分や家族や友人などにもゴミ屋敷の危険性を教える事が出来ますし、そのように意識できていれば、ゴミ屋敷なる事はないと思います。

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