片付けに対する意識改革

皆さんこんにちは、今回の片付けに対する意識改革について考えていきたいと思います。皆さんは片付けに対してどのような捉え方をしているでしょうか?片付けはめんどくさいものと考えていませんか?実は片付けというのは意外にもめんどくさいものではないのです。今回はそんな片付けに対して意識を変えていくための方法を紹介していきたいと思います。先ずは紹介する前にいくつか確認したいことがあります。そもそも片付けは何故重要なのか?という事から触れていきたいと思います。単純に片付けはするもの、当たり前。と思っていて掃除が毎日できるならいいのですが、片付けをしないことによって、どんなデメリットが発生するのか?という事を知っていただいた方が、掃除に対する考え方や片付けの意識改革につながると思います。片付けをしないだけであなたが思ってないような事まで起きてしまうのです。では具体的に片付けを怠ることでどんなことが起きてしまうのか?という事を知っていただきます。片付けをせず放置し続けると先ず、部屋が汚く荒れていきます。最初は汚いだけですが長く続くとゴミ屋敷になってしまいます。皆さんはゴミ屋敷と聞いて、知っている方が多いと思います。しかしあなたの知っているゴミ屋敷はどのようなゴミ屋敷でしょうか?テレビやメディアなどで放送されているゴミ屋敷ではないでしょうか?テレビやメディアなどで取り上げられているゴミ屋敷は外にまでゴミが溢れ出ていて、家の中は歩くことすら出来ないようなゴミ屋敷ではないでしょうか?実はそのようなゴミ屋敷は稀で、現代において最も多いとされているゴミ屋敷は部屋の一室がゴミを積まれている状態など、壁にゴミを少し積んでいる、それだけでゴミ屋敷として扱われます。基本的に部屋が少し汚れていくだけでゴミ屋敷予備軍とされていて、本格化する前に掃除をするものです。しかし本格化してしまったゴミ屋敷は既に遅く、1日で1人で片付けすら出来ないくらい量になってしまっていれば、それは十分にゴミ屋敷とされるでしょう。ゴミが外に溢れ出していなくても、家の中がゴミで足場がなかろうとも、1人で1日で掃除できない部屋や家はゴミ屋敷とされます。そう考えてみるとゴミ屋敷はいかに進行度が早く、誰がなってもおかしくない問題だと思いませんか?またゴミ屋敷になる事で、デリケートな問題ということもあり、誰にも相談出来ず、ゴミ屋敷の進行を止めることなく、劣悪な環境で発病の恐れや、ゴミが崩れて怪我をする恐れなどもあります。そして誰にも相談出来ないというのが1番厄介な問題になります。ゴミ屋敷は一刻でも早く相談して解決しなければいけない問題なのですが相談しにくいデリケートな問題が故に、1人で抱え込む方が多いです。そうなってしまうと、精神的にも追い込まれてしまい、人間関係がうまくいかなくなってきたり、家族との関係も離れてしまいなど、ゴミ屋敷のせいで心も関係も崩されてしまいます。そうして独りになってしまうと、今度は孤独死という問題が浮上してきます。孤独死の可能性はゴミ屋敷と密接に関係していて、自分の体調が悪化、病気の進行など分かっていても相談出来なくて、家で誰にも看取ってもらえず亡くなってしまうという悲しい問題です。そんな問題を起こさないためにも、片付けに対する意識や掃除の方法などは理解しておくべきだという事は明確にわかると思います。片付け一つでここまで陥ってしまうほど、ゴミというのはどれほど怖いものなのかというのは分かっていただけたと思います。中には大袈裟だと思う方もいらっしゃると思いますが、実際にゴミ屋敷に住人の方達全員そうですが、もともと普通に暮らしていました。ゴミ屋敷をオシャレだと思って、わざとゴミ屋敷にするような人はいないはずです。どこかで急に問題起きてゴミ屋敷にしてしまった。というのが大半でしょう。だからこそゴミ屋敷の住人は元々皆さんと同じく暮らしていて、何かの拍子でゴミ屋敷が本格化してしまったのです。だから自分には関係ないと思うのではなく、自分にも起こり得る話という風に捉えてもらえるとゴミ屋敷の被害は貴方には起きないでしょう。では、具体的に片付けに対する意識改革はどのような事を気をつけるべきか?ということに触れていきたいと思います。

①毎日自分のペースで片付けを1分でも必ずする

片付けをそもそも大変と思うことが間違っているということを知っていただきたいです。片付けはめんどくさいものと感じるのは簡単で掃除をしばらくしなければ、片付けは溜まっていき、休日など、寝る時間を割いて片付けするから、めんどくさいと感じます。しかし例えば、毎日あなたが掃除していて、既に綺麗な部屋に住んでるとします。そして毎日掃除する事が日課だから掃除をしようと思うけど、既に綺麗だから、掃き掃除だけした。こう考えみるとどうでしょうか?クイックルワイパーなどで掃き掃除をすれば30分もかかりません。10分くらいで終わる掃除を苦だと感じますか?テレビ観ながらでも出来ますし、あまり大変と感じる人は少ないのではないでしょうか?ここで大事なのが、掃除を少ない労力で終わらせる為の部屋を作る事が大切です。だから毎日掃除する事が大切なんです。毎日掃除していれば、必ず綺麗になってきます。そうしているうちに掃除するところがなくなるタイミングがどこかで来ます。そこからは毎日が楽な掃除になります。しかし掃除が嫌いな人や大変と思う人の大半は毎日掃除していません。ある程度部屋が汚くなってきたら掃除すると思います。それは勿論大変に決まってます。数十分溜まっている掃除を1日でやろうとするのは、誰だって大変と思います。そうしてしまうと掃除に対する苦手意識が出来てしまい、掃除はめんどくさいものと認識してしまいます。そうならないために毎日少しでもいいので掃除する事が大切になります。

②掃除しやすい環境を作る

掃除しやすい環境を作るというのはどのような事いうのか?という事ですが、あなたは掃除をしていて実際にめんどくさいと思う場所はありませんでしたか?掃除をしていれば必ずあると思います。高い棚の上にあるホコリやテレビ台の下など、そのような場所は掃除がしにくく、労力を大幅に使ってしまうので、良くないとされている場所です。だからこそ、それ対して対策をしていくことが大切です。何をするにしても掃除をしやすい環境を作ることが大切になります。棚の上は掃除がしやすいように小さな椅子や脚立を持っておく、テレビ台はキャスター付きで動かせるものにすることで、一気に掃除が楽になります。そのように自分に苦労をかけない部屋作りが何よりも重要です。そうすれば掃除に対する考え方や意識も変わっていくと思います。掃除しやすい環境は他にもあります。友人や家族などを定期的に家に呼ぶ事で、部屋が自分以外の他人に見られるという状況を作る事で否が応でも綺麗にしなければいけないという環境を作れます。そのように環境作りは大切になります。また家族や友人を家に呼ぶ事で、冒頭にも話した孤独死に繋がる可能性を少なくできますし、家族関係や友人関係が上手くいけば、精神的にも安定して、何かあった時に相談もできる関係になると思います。そうしていく事で自分を掃除しやすい環境に持っていく事で、部屋を格段に綺麗になります。

まとめ

いかがでしょうか?まだまだ対策や方法など沢山あります。今回はほんの一部の紹介でしたが、そのような考え方があるんだ、と思うような記事だったと思います。掃除や片付けの意識改革は簡単にできるものではありません。意識を変えるには毎日の努力が大切になります。少しずつ積み重ねていくしか方法がありません。ですので諦めず毎日掃除をしたり家族や友人を家に呼んだりして、自分から掃除をしやすい環境に持っていく事が大切になります。

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