高齢者の部屋の特徴

皆さんは実家から離れ1人暮らしなど始め仕事につき、久しぶりに実家に帰ったなんて事ありませんでしょうか?その時、実家に帰って昔より物が多くなった感覚や、汚くなったような感覚はありましたでしょうか?実はこれ多くの方が経験している事で大変な事態の引き金にもなりえるのです。もしかしするとそのまま放っておくと、ゴミ屋敷や孤独死などといった取り返しのつかない事態になってしまうかもしれません。今、現代ではゴミ屋敷や孤独死などは当たり前のように認知され、またその危険性や、そうならない為の対応策など考えられてきました。しかし結果として本人も本人の身の回りが変わらないと意味がないのは明白で、このままでは悪い方向に傾いたままになってしまいます。高齢者の部屋の状況で一目瞭然でゴミ屋敷になるか、ならないか、孤独死など誰にも看取られる事なく亡くなってしまうのか?どうなのか?部屋ですぐに判断着きます。なので今回は部屋の特徴と、今後ゴミ屋敷や孤独死にさせない為にはどうすればいいのか?それを紹介していこうと思います。

①実家に帰るのが久しぶり・珍しい

実家に帰って物が昔より多くなったなと思う貴方は、最近ずっと帰ってなかったのでは?実家に帰るのが久しぶりだったり、最悪の場合、疎遠関係にあったりすると心身の状況が把握出来ません。精神状態が荒れてる理由は思うように身体が動かせれないや、息子や孫、親族からのコミュニケーションがないなどで荒れて行く事が多く、放置するような環境にしてしまうと自暴自棄なになったりと良くない方向に傾いていきます。荒れた食生活や生活サイクルに気づく事が出来なければ体調不良になったり病気がかかりやすくなってしまいます。病気の発見なども実家に帰っていない間は本人次第になってしまい、周りが気づく事も出来ないので気をつけてましょう。実家に帰ってない事や3年に1回ペースになってしまうとゴミ屋敷化などの流れを止めることが出来ないのも容易に想像がつきます。荒れた部屋は負の表れでもあり、何か悩んでいたり思い詰めていたり自暴自棄になってたりなどしますので必ず帰るときは帰ってあげて心身のケアをし、部屋の状況を見て、もし荒れていた場合は優しく話し合い解決策をねりましょう。

②家電やグッズで安否確認

今や時代が進歩し様々な家電やグッズが販売されております。安否確認が出来る家電があるのはご存知でしょうか?例えば、離ればなれの家族いたとし、高齢者の方が朝起きてお茶を飲む為にポットでお湯を沸かす。そうすると息子にメールが届くなど、その時すぐ連絡が来るので、安否確認も出来るものになっております。しかも、「朝7時に毎朝ポットでお茶を飲むのに今日は11時だった」や「今日の朝から昼にかけてポットをつけてない。何かあったのかもしれない」など生活習慣や異変にすぐ気付けるようになっており、「なかなか自分から毎日連絡が取れない」や「連絡がきても忙しく後々になってしまう」というのも関係がなく、相手から安否確認のメールが届くだけなので、忙しくても、忙しくなくても返す必要がなく、異変がないというのを気づく事が出来ます。このように結局コミュニケーションが取れるようなものが重宝するという事は、コミュニケーションを自分から率先してするのが一番の理想になります。毎日じゃなくても、1週間に一度は必ず電話するなど、実家には帰れる時に帰ってあげるなど、コミュニケーションが取れている家族はゴミ屋敷や孤独死などは起きにくいとされています。

③孤独死を知らない人が意外に多い

これは、重大な事で孤独死やゴミ屋敷もですが知らない人が多いのが最悪の状況になってます。言葉などを知ってるのでは全く意味がなく、「なぜ、孤独死になってしまうのか?」これが重要です。これを知らない人が意外にも多くその結果、現代では孤独死は途方も無いくらいの件数になっているのが現状です。なぜ知らないのか?それはメディアなどでは、「遺体となって発見され」や「孤独死と見られ」などが多く、なぜ孤独死になってしまうのか?という事までは放送しません。また孤独死にならない為にはという風に重大な問題とされず、軽視されてきたのでここまで孤独死は膨れ上がり、現在では当たり前の存在になってしまってます。孤独死にさせない、それは簡単なようで人によってはとても難しい事でもあります。答えはすごく簡単です。「家族全員が常にお互いの近況を知っている」これが出来れば孤独死のように誰にも看取ってくれずに亡くなるなんて事は絶対に起きません。しかし現代ではそれが出来ない家族が多く存在し、今では疎遠関係も当たり前のような家族もいます。だからこそ孤独死は起きてしまうのです。 未然防止や対策法 ここでは、最悪の結果にならないように未然防止や対策法などを詳しく掘り下げていきます。知っておいて損は一切ありませんので是非お役に立てればと思います。

①最低でも1週間に1度は連絡

②お互いの近況を話せるような関係性でいる

③帰れる時は実家に帰る

④こっちから悩みを相談する

⑤安否確認が出来る家電をプレゼント

この5点は最低でも大切で必要になってきます。特に意外に大事なのは④です。こっちから悩みを相談するというのは大切で、こちら側から心を開かない限り相手も開いてくれません。また高齢者の方は、心配かけたくないと思っている方が多いので、こちら側から悩みなどを打ち明け、相手の悩みも引き出してあげましょう。そうする事で「実は最近胸の調子が悪いの」や「数日前からめまいが頻繁に起きている」など何か病気のシグナルを見つけることが出来るかもしれません。そうすれば大事に至らなかったり、大変な状況にならずに済むかもしれません。全ては自分と相手次第それがゴミ屋敷と孤独死を回避する方法になります。また②も一緒で近況を話せる関係になっていればなおのこと良しです。家族だから当たり前と思ってる方もいるかもしれませんが、何回も言う通り「迷惑かけたくないとと思う高齢者がほとんどを占めています」だからこそ近況はどうでもいい事も、大事な話もする必要があります。そうすることにより、より一層関係性が深まり、本当に大事な病気や怪我などの話も迷うことなく相談できると思います。③が一番簡単に相手の状況が理解できるのでおススメです。家に帰れば部屋の状況や、相手の様子、顔色やご飯をちゃんと食べてるいるか?掃除ができているか?全てが分かります。その上で部屋が荒れていれば、家族会議も必要でしょうし、部屋は綺麗だが顔色が良くないなど目に見えてわかること多いので是非帰れる時に帰りましょう。

まとめ

このように色々話しましたが一番大切なのは家族関係が一番大事です。家族関係が上手くいってれば何も問題はありません。お互いの近況など連絡で確認し合えるなかになれば必ず方向はいい方向に、また疎遠関係になっていようが関係ありません。自分から行動することが大切になります。とにかく繋がりをしっかり持ち近況報告をしていきましょう。ゴミ屋敷など孤独死は政府がどうこう出来る問題ではありません。家族が生み出してしまう事が大半です。昨今増え続けるこの問題は現在も打開策という打開策がなく、結局のところは本人達の気持ちの問題になっている部分が多いのが現状になっています。それを理解していない若い世代も多く、1人暮らしが始まって急に家族との連絡がなくなり始めたりするなど1番やってはいけない事が起きてしまいます。このままでは当たり前のゴミ屋敷と孤独死を変えることができません。だからこそ、この記事を見た人は、「変えてみよう」や「明日親に電話しよう」など積極的に繋がりを意識しましょう。そうしないと最悪な事態が起きてから後悔などしても手遅れです。1人1人の心がけが大事なんです。

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