ゴミ屋敷で発生する害虫問題

ゴミ屋敷の害虫種類

害虫種類①ゴキブリ

ゴキブリと聞けば皆さんも想像つくように嫌悪感を抱く人が大半だと思う害虫です。ゴミ屋敷では頻繁に見られゴミ屋敷ではいないことはないくらい発生している害虫になります。また異常なまでの繁殖性を持っており、一度ゴミ屋敷に目を付けられると一気に繁殖し大群となって住み着きます。害虫業者が存在するようにかなりの件数がゴキブリ駆除だと言われてます。ゴミ屋敷はゴキブリにとって餌の宝庫でありそのままにしておくのは大変危険とされています。

害虫種類②クモ

①で話したゴキブリですが、ゴキブリを餌にする害虫もまたいます。ゴキブリが大量発生すると同時にクモも大量発生します。種類でいうとアシダカグモが発生しやすい環境でありゴキブリはアシダカグモの大好物です。またサイズも大きい個体もありクモが好きではない方は害虫の一種類としても数えられるでしょう。

害虫種類③ハエ

ハエはもともと動物の排せつ物を好みますが、ゴミ屋敷ほどになると異臭や生ごみの放置などなど排せつ物以上の異臭環境になりますのでハエもゴミ屋敷は好んで生息します。また水回りなども好み異常な繁殖性を持ち合わせているため、ゴミ屋敷に多く見られます。

ゴミ屋敷の害虫問題と被害

害虫被害①大量発生と異常な繁殖性

ゴキブリの知識は調べなくとも聞いたことあると思います。特に皆さんが多く聞くのは1匹いたら30匹はいるなどと聞いた事あると思います。そうなんです何が一番恐ろしいかと聞かれればその繁殖能力の高さです。種類によって異なりますが、茶色のゴキブリはチャバネゴキブリと呼ばれていて1か月に1度卵を産む習性があり1回の産卵で30匹以上産まれると言われております。そのためゴミ屋敷のような部屋にしてしまうと速攻で大量発生します。

害虫被害②身体の悪影響

ゴキブリまたはハエなどの害虫は様々のところを通ってきます。換気扇や下水道などどこから来たか分からないような害虫ですが、様々な菌を体に着けて家にしてきます。そのためそれらの菌を誤って吸い込んでしまったり、寝ている間に口に入ったりすることで、頭痛や、めまい、腹痛や嘔吐など身体に悪影響になります。ゴミ屋敷になることで大量の害虫が発生することにより同時に大量の菌が部屋に充満していることになります。病気になるのも明らかに通常の暮らしをしている人と比べればかかってしまう危険性は明白でしょう。

害虫被害③火事や漏電なども火災

害虫は温かい場所を住処にします。そのため積み上げられたゴミや、テレビや冷蔵庫など家電製品に集まることも多く、卵なども多く産み付けられ、オーバーヒートし火事の元になったりコードなどをかみ切り漏電の原因になったりなど予期せぬ火災が発生します。またゴミ屋敷などはボヤなどで終わらず、積み上げられたゴミがさらなる発火の手助けとなりボヤなどでは済まず大きな火災に繋がり近隣をも巻き込んでしまう大事故になりかねません。ゴミ屋敷の方はいち早く業者に連絡を。

害虫被害④近隣トラブル

勿論分かる通り近隣トラブルは避けて通れません。ゴミ屋敷ともなれば異臭問題で騒ぎにもなりますが、害虫騒ぎも大きな問題です。いくら自分の家を綺麗にしていても近隣がゴミ屋敷化していると、あふれた害虫が迷い込んでくることなんて多くあり、害虫問題により近隣トラブルが起きることも多くあります。

害虫問題の打開策

市販で買える殺虫剤

一番簡単であり費用が掛かりにくいのがメリットになります。市販で売ってるものは効果が分かりやすいものや即効性のあるものなど色々ありますが、近年抗体を持つ害虫なども出てきているため効き目がない場合もあり、その時になってみないとわからない事もあるので何とも言えないのも事実です。

アロマやハーブなどの香料

アロマやハーブは人に癒しの効果や活力を与える効果など様々な効能がありますが、ゴキブリにも実は効果があり、ハーブやアロマなどはゴキブリが嫌がる臭いなんです。そのため専門店で買うようなハーブ以外にも、市販などでゴキブリにスポットあてたハーブ系の対策アイテムなどが売ってます。

侵入経路を断つ

ゴキブリは家と外に繋がる場所や玄関の隙間などから侵入してきます。ですのでガムテープやお手軽セメントのような固めるものなど、外につながるところは塞いでしまうのが効果がよく侵入経路の遮断は引っ越して来たら先ずするなど当たり前にもなりつつあります。また換気扇など防ぎようのない所でも、網のようなカバーなど取り付けのできる換気扇用のカバーがあるのでそれもしっかり使いましょう。そうすることによりゴキブリの侵入経路を断つことで快適に暮らしましょう。

ゴミ屋敷をもとから根絶

そもそも害虫が出るのはゴミ屋敷化しているのが原因でただ単に綺麗な部屋にゴキブリが迷い込んできているのであれば市販の殺虫剤で問題解決もできますが、ゴミ屋敷ともなればそもそも害虫だけを駆除したところでまた発生するのは目に見えて分かります。ですのでゴミ屋敷という元を根絶することにより害虫の発生を未然に防ぐことが可能です。ですが勿論のこと当たり前ですが市販の殺虫剤と比べて費用は掛かりますが、再発生ゼロにできると思えば安いものだと感じます。快適な暮らしもできますし、やはりゴミ屋敷になってしまった場合はゴミをまず解決していきましょう。

ゴミ屋敷といえばゴキブリですが害は・・・?

先ほども言った通りは細菌の運び屋さんで、侵入経路が水場や外からが多いので、最近を多く身体に着けて侵入してきます。この病原菌の運び屋さんの体は油で包まれているので病原菌などが付きやすくなっています。そのゴキブリが食器などをしまっているところや食べ物の上を通るだけでかなりの細菌が蔓延することになります。また費用など経済的な被害もあり、雑食性のゴキブリは何でもかんでも食べます。そのため、せっかく買った服や本など噛まれて捨てることになりえます。無駄なところで費用がかさみ、駆除する際にも殺虫剤などで経済的にも被害があります。人にもよりますがゴキブリがお皿の上を通るだけでもう使いたくない人もいると思います。そしてせっかくの高いお皿を捨てざる負えないなど、出費がかさむのが害虫の代表格、ゴキブリになります。

そのゴキブリですが分かりにくく目につきずらいが確実に身体に悪影響をもたらしているのが糞です。これは目が悪い人は見えないくらいの大きさで1mmほどの大きさと言われており見えにくく、しかしハウスダストやほこりのように空気中に舞い上がり、呼吸することで喘息の引き金になるなど身体に対しての悪影響は絶大です。またゴミ屋敷のような掃除もしない部屋で大量に発生しているゴキブリの糞になると喘息など優しいもので酷い場合は病気の発症につながります。

まとめ

ゴミ屋敷になってしまったら生活しずらい事は明白です。しかし害虫や病原菌など病気になる危険性など、数えだしたらきりがないほどに、悪影響しかありません。害虫に大量発生とゴミ屋敷は親戚同士のようなもの、どうしても現状を変えたいなど思っている方は害虫駆除を頑張ろうとするのではなく、根本的なゴミ屋敷にフォーカスを当てて、元から根絶するようにしましょう。再発生もしてしまいますし。そうすれば経済的にも常に害虫に費用をかけざるえない状況になります。ですので早めの早期解決はやはりゴミ屋敷の解決になってきます。

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