遺品整理とは?

遺品整理業務とは

言葉の通り、遺品を整理する業務のことです。遺品整理業務の需要は増加し続けています。

遺品整理はこれまで遺族が行うのが一般的でしたが、近年では高齢化などの生活環境の変化により、遺品整理を専門の業者に依頼する人が増えてきています。

遺品整理業務の需要は急増している一方で、法律の整備がまだ整っていません。遺品整理業は、届け出の必要がないため、異業種からの参入も多く悪質な業者も少なからず存在します。

今回は遺品整理業務の内容や流れをはじめ、悪質な遺品整理業者に依頼しないためにできることについてご紹介させていただきます。

遺品整理業務を行うために必要なことは?

遺品整理業務では、遺品整理に関する専門知識のほかに、法規制の知識が必要です。

遺品整理業務で整理するのは遺品ではなく思い出です。遺品整理とは、故人が生前に使用した思いのこもった品々を供養することでもあります。

つまり、遺品整理業務で必要なのは、遺品整理に関する専門的知識・法規制の知識のほかに、遺族の思いに寄り添えるモラルなのです。この3つの要素をすべて兼ね備えているのが遺品整理士なのです。

遺品整理士ってなに?

遺品整理士になるためには認定資格を得る必要があります。遺品整理士という認定資格を得る過程で、遺品整理に関する法令について学びます。

例えば、「古物営業法」や「廃棄物処理法」など「家電リサイクル法」「小型家電リサイクル法」「運送法」などがあります。『遺品整理士』の認定資格を得るための最後の過程で合否を決定のため、レポートを提出する必要があります。

『遺品整理士』の認定資格を獲得できる人は、専門知識のほかに、遺族の思いに寄り添うことのできるモラルを持った方です。

遺品整理業務の流れ

 

親が亡くなった後の誰も住まなくなった実家に取り残された遺品を整理や処分します。

最初に、遺品整理をする家に行き、見積もりをします。そして、作業日は1日、2日かけて家の中を仕分けし、処分するものを搬出して、室内を掃除します。

搬出したものは、信頼できる処分場に運びます。ここで注意すべきことは、仕分けがきちんとされているか、正規の処理場を使用しているかです。

遺品整理業務の料金は、業者によって異なりますが、あまりにも安い業者は、仕分けや廃棄物処理をずさんにしている可能性があります。

なぜ遺品整理業者に依頼するの?

 

遺品整理を行う必要が出てくるとき、遺族は葬儀の準備、遺産に関する手続きなどで精神的にも体力的にも疲れている場合が多いです。

この状態の中では遺品整理を行うタイミングはつかみづらく、また遺品整理を負担に感じるでしょう。

遺品には故人との思い出が詰まっています。しかし、全部取っておくことは現実的に考えて厳しいです。

もしも故人が膨大な量の品物を残していた場合、遺族はそれを片付けるのに何日かかるでしょうか。おそらく、何日かけてもなかなか片付けが進まないはずです。そんな時には、遺品整理業務を業者に依頼するべきです。

遺品整理業務における供養とは?

お守りやお札には神が宿るとされています。そのような品は粗末にせずに神社や寺院に儀式を行ってもらうのが一般的でした。

そのような習慣によって今でも物を粗末に捨てることは容易ではありません。故人の遺品はなおさらです。

このような理由に、遺品の供養を希望する人は少なくありません。

供養の対象になる遺品とは?

供養の対象になる遺品は様々です。

人形は人の形をしているため「魂が宿る」と言われていて、人形の供養を希望する人が多いです。

そのほかにも、故人がよく着ていた洋服、大切に保管していた手紙や写真なども供養の依頼対象となります。

供養の種類

遺品の供養の仕方には個別供養と合同供養の2種類があります。合同供養とは、ほかの人の遺品と一緒に供養することです。

個別供養とは、ほかの人の遺品とは一緒にせずに、個別に供養することです。ほとんどの場合は合同供養になります。また、費用は個別供養のほうが高いです。

悪質な遺品整理業者を選ばないようにするためには?

悪質な業者は、見積もり時に出した金額よりも高い金額を請求してきたり、不当な方法で遺品を廃棄したりします。ではそんな悪質な遺品整理業者を選ばないようにするためにはどうすればいいのでしょうか?

遺品整理業者は見極めが大事

遺品整理業者を選ぶ際は疑問点を納得するまで聞くことで、信頼できる業者を見分けることが出来ます

「通帳を見つけてください」「家族写真を見つけてほしい」など、どんな細かい要望でもぶつけてみましょう。

その時に、どれだけ真摯に対応してくれるかで、業者の質がわかります。

業者選びの注意点はもうひとつあります。それは、安すぎる業者には注意することです。

料金は「仕分け作業代」「人件費」「廃棄処分代」によって決まります。人件費は、家の広さ・物の量・作業にかかる日数で算出します。

マンションの場合は、エレベーターの有無でも料金が変わってきます。丁寧に仕分けをするにはある程度の人数が必要です。

また、個人情報の塊のような遺品を処分するには、適正な廃棄処分場に依頼する必要があります。

あまりにも安い業者は、仕分けがずさんであったり、違法な廃棄物処理をしていたりする可能性があります。後から追加請求をしてくる業者もいるので、遺品整理業者選びは慎重に行いましょう

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