大きな家具や家電は処分だけではなく買い取りも行っております!

みなさんこんにちは!
今日は遺品整理時に伴う大きな家具や家電の取り扱いについてすこしお話しようかと思います!

遺品整理というと、衣類や食器など日常生活で使用する小さなものや書類、故人の趣味のもの等を整理していくイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
もちろん、そういった物を整理することも我々遺品整理業者の重要な作業ですが、それだけではありません。当然ながら遺品のなかには、ソファーやベッドなど家具など大型の物も含まれており、遺品整理の際には処分をしなければなりません。
しかし、大型なものが多いゆえに処分に困る遺族も多くいます。
遺品として出てきた大型の家具などは、処分や買い取りも一括して行うことができます!

大きな家具について(衣類棚や食器棚等)

家族を亡くした遺族は葬儀や法要など、様々なことを行わなければならず、手続きなども多く行わなければいけません。遺族は悲しみにくれるなかでも、そういった作業追われるものです。
そんななかでも、遺品整理には大変な労力が必要です。 たとえば故人と遺族が同居していた場合ですと、自宅内にある衣類などを整理するだけで構わないかもしれません。家具などは遺族がそのまま使っていくものだからです。

しかし、今は一人暮らしの高齢者などが増えている時代。もし、故人が一人暮らしをしていたのであれば、大きな家具も全て整理しなければならないケースもあります。
これは遺品整理において、遺族を悩ませるひとつの要因ともなっています。
家具はタンスや食器棚など、大型のものが多くなります。そのために運搬も大変で、かといって家庭ごみとして処分することもできません。
では、遺品としての家具の処分方法にはどのような方法があるのでしょうか。

大型ごみを役所に頼んで処分してもらうには

一般的なごみであれば無料で回収されますが、大型のもの=粗大ごみとなれば当然、費用が発生してしまいます。
役所で処分してもらう場合は、比較的安価で処分してもらうことができますが、役所の場合は自宅内からの搬出などは請け負ってくれませんので、どんなに大型の家具でも自力で搬出しなければいけません。
また、土日に対応してもらえるところも多くはなく、土日しか休みが取れないという人には利用しにくくなります。

専門業者に依頼をして処分してもらう方法
業者に依頼した場合は、搬出も行ってもらえますし、業者によっては土日でも対応してもらえます。しかし、そのぶん料金が役所よりも高くなっています。

不用品回収を活用してみる!

次に大型の家具を処分する方法として挙げられるのが、不用品として回収してもらう方法です。不用品回収は粗大ごみとして処分する方法と似ています。
不用品回収はあくまでも回収してもらうものなので、業者に依頼をすることが主な方法となります。

費用は粗大ごみとして処分するよりも少し安い程度であり、それほど大きな違いはありません。
しかし、なかには宅配業者が不用品回収を行っている場合もあり、費用が一切かからないというサービスもあります。
大型の家具を処分する際に費用を抑えたいという時には、こういったサービスを行っている業者を探すとよいでしょう。

また、家具は日常的に使うものとは言え、故人が使っていた物であるため、ごみとして処分することに抵抗があるという人もいるでしょう。
そういった場合にはお寺などに依頼して、供養をしてもらった後にお焚き上げなどをしてもらうと、遺族の気持ちの負担も軽減されます。

リサイクルショップ等の買い取り業者に頼んでみる

ここまで大型の家具が遺品として出てきた場合の処分方法を見ていきましたが、もう一つ方法があります。それが買取ってもらうという方法です。

以前から自分の持ち物で不要になった物はリサイクルショップやフリーマーケットで販売する、という方法が取られていました。
最近では物を売買できるインターネットサービスが開始され、不要になった物を販売することは一般的に普及しています。

このような、“物を大切にする”気持ちは、遺品整理でも取り入れたいところです。
リサイクルショップのなかには、大型の家具でも買い取ってくれるところもあるので、そういった店を探して買い取りしてもらいましょう。
家具の搬出や運搬を遺族自身で行わなければならない場合もありますが、もちろん搬出や運搬もサービスとして行ってくれる店もあります。
また、店によっては買取りできない家具もあるので、買い取りを検討している家具が買取り対象になっているかを確認しておくことも大切です。

私たち遺品整理業者を活用する場合について

ここ数年、遺品整理業者に遺品整理を代行してもらう人が増えています。
遺族は遺品の処分方法の最終判断だけを行えばよくなるため、負担は最小限に抑えられます。
また、業者の持つプロの技や知識などを活用して作業が行われるので、遺族だけでは数日かかる作業も短時間で済ませることができます。
遺品のなかに大型の家具が含まれているケースだと、さらに遺品整理業者の力が必要になるかもしれません。

まず遺品整理業者の多くは大型の物や大量の物を運ぶために運搬車を所有しています。そのため、大型の家具であっても搬出から運搬まで行ってもらえるのです。
さらに、粗大ごみや産業廃棄物の処分方法に関する専門知識もしっかりと持っており、適切な方法で処分してもらえるというのも、遺品整理業者に依頼をするメリットでしょう。

遺品整理業者によっては家具などの遺品の買い取りまでを行ってくれる業者もあります。
つまり、遺品整理業者に依頼をすることで、大型の家具の処分方法である「粗大ごみとしての処分」や「不用品としての回収」「リサイクル品として買い取ってもらう」という3つの方法全てに対応してもらうことができるということです。

しかしながら、遺品整理業者の需要が高まっているため、多くの業者が営業を開始しており、そのなかに悪徳業者が紛れていても気づかずに依頼してしまう危険性も高くなっています。

もちろん遺品整理だけを遺品整理業者に依頼して、家具の買い取りは買い取り業者に依頼するという方法もありますが、各業者に連絡をして見積もりや査定をしてもらわなければならないため、そのぶん労力を要するというデメリットはあります。
そこで全ての作業を遺品整理業者に依頼する場合、遺族は遺品整理業者だけに依頼をすれば済みます。また、一括であれば低価格で作業をしてもらえる可能性もあります。

現代は様々なサービスが増え、利用者は非常に楽をすることができるようになりましたが、その反面、サービスの使い分けに気を遣わなければならなくなりました。
きちんとした方法を見定めて、遺族も故人も喜ぶ遺品整理を行ってください。

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