遺品整理の際に注意するべきポイントについて

みなさんこんにちは!
今日は悪徳業者に騙されないためにもみなさんにアドバイス出来れば幸いです!

遺品整理を業者に依頼する場合には、業者から見積もりを取ってもらう必要があります。遺品整理にまつわるトラブルを回避するためには、この見積もりというのがひとつのカギになります。

 

見積書を作成してもらったら、その内容にしっかりと目を通していきましょう。項目の中で何かわからないことがあれば、どんな些細なことでも担当者に尋ねておくと安心です。

例えば、「~の場合は別途費用が発生いたします。」というような記載があった場合には、費用が発生する条件について事前に詳しく聞いておきましょう。
そうすれば、もし追加費用が発生したとしても依頼者側として納得することができます。
見積もりの際には故人のお宅へと訪問をすることがありますが、訪問をして見積もりをしたとしても、いざ遺品整理をしてみると物置から灯油がガスボンベといった引火物が見つかり、ベットで処分費用が必要となるというようなケースもあります。

 

そういった事態がないように訪問見積もりをするわけですが、いくら訪問見積もりをしたからと言って、故人のお部屋や物置にあるダンボール箱などを一つ一つ開けて見積もりをしていくのは不可能ですから、そのような事態に発展する可能性もあるということを頭の片隅に入れておくといいのではないでしょうか。

 

遺品整理のトラブル防止のために、見積書をしっかりと確認することは大切ですが、それだけではなく、見積もり結果の比較というのも大切になってきます。
見積もり=契約ではないですが、訪問見積もりをしてもらった場合、なかなか契約を断るのが難しいこともあります。
そういった場合、相場よりも高い料金であるにも関わらず、その業者と契約してしまうなんてこともありがちですから比較は重要です。

 

もし見積もり結果の比較を行いたいのであれば、遺品整理の業者に対して一括で見積もりを請求できるサイトを利用するのもオススメです。
そうした一括見積もり比較サービスは、引越し見積もりなどではすっかりおなじみですが、最近は遺品整理業界でも利用されるようになっています。

 

なお、一括見積もり比較サービスは無料でご利用いただけますので安心です。

 

遺品整理にかかる費用の相場というのは私たちには馴染みがないものですから、見積もり価格が適正かどうかを判断しづらい部分もあります。
しかし一括見積もり比較を行なうことで、おおよその相場をつかむことができます。

追加料金についてちゃんと確認する

「必ず追加費用がかからないか?」必ず聞いて確認してくださいね!

まともな業者なら、見積もり金額が2倍なんてことは絶対にありえません!

見積もりをとった、遺品整理業者の担当者の名刺も必ず保管しておいてください。「名刺」も渡さないような業者は避けてくださいね。

仮に、見積もりがいくら安くても信用ができません!よからぬトラブルにあう可能性が高くなるだけです。

業者が対応してくれない場合は、「消費者生活センタ-」に相談しましょう。もし、遺品整理業者がしつこい営業をかける場合は、警察にも電話相談。業者が来る場合ですが、1人ではなくて、2人以上で立ち会ってください。1人だと冷静な判断ができなくなってしまうため。

もし不安な場合ですが、見積もりのときに、不安なことを業者に伝えてスマホで動画や音声の録音していいか確認してください。これが証拠となるため、見積もり金額と違うときに業者にお伝えください。ここまでやるのか?と思うかもしれませんが、騙されないためにも念には念を入れましょう!

遺品整理業者の増加も背景に、国民消費生活センターに寄せられる遺品整理に関する苦情が例年になく増えているそうです。

その背景にあるのが、核家族化と高齢者の一人暮らしの増加。大家族であれば、みんなで相談しながら片付けられますが(人手もありますし)、一人ではどうしていいか分からず、業者に頼むことがより一般的になっているそうです。

確かに、最近は遠方にお住まいのご家族から、地元のご実家の整理を頼まれる…というケースも増えています。

悪徳業者によってもたらされるトラブルは、
・見積もり以上の料金請求
・手元に残すものが処分される
・買取サービスで、不当に安い金額で買い叩かれた
・貴金属を出すよう促され、見せると僅かなお金で持ち帰られた

など。

特に、「押し買い」として無理やり買い取られてしまうというトラブルが後をたたないのだとか。この場合、特に猛暑もうまく利用されているという側面もあります。

というのも、猛暑は判断力を鈍らせるから。遺品整理や福祉整理は「早く終わらせたい」と思う人も多いですから、その気持ちにつけこんで無理やり迫っているケースもあると思います。また、暑い中汗だくで作業をしている人に言われたら、断りにくい…という気持ちになってしまいますよね。

冷たい水を飲んで、休憩をはさみながら、冷静な気持ちで業者に対応しなくてはなりません。
もちろん、悪徳業者に頼むことがないように、事前にしっかり見定めることが何より大切です。

 

大切な遺品を不当に安く買い叩かれてしまったら、故人も浮かばれません。
そこで知っておいていただきたいのは、「訪問買い取りも、クーリングオフの対象」だということ。

また2013年に特定商取引法が改正された結果、この仕組みが作られました。返品だけでなく、契約してもクーリングオフすることができます。

「もしかして、買い叩かれた…?」と感じたら、相場を調べて契約を破棄することができるのです。このことを覚えているだけでも、いざというときに心強いですね。

悪徳業者の被害に合わないためには、業者の選び方が大切です。

わたしたちがお伝えしている「信頼できる業者の見分け方」は以下の3つ。

①「遺品整理士」の資格を持ったスタッフのいる業者
②価格が明朗で、追加料金が発生しないことを約束してくれる業者
③見積もりの対応が誠実な業者

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